18/400
祝の花・塔・その住人
空を仰ぐ。
広がる蒼天。
吹き付ける強風。
強風は青へと沈む。
風は床を打ち返ってくる
そして潮の香りを含み風が戻ってくる。
潮の香り?
吹抜けを飛び降りる。
光の真白から海の濃紺へと周りの色が変わる。
どこまでも夜の海に近い濃紺の床。
海の香りを纏う帰還者がそこにいた。
「おかえり」と喜びを顕にする塔の主の前に帰還者は崩れ落ちる。
不思議そうな塔の主の眼差しがこちらを見る。
空を仰ぐ。
天上より舞いくる風に乗った花弁が帰還を祝った。
空を仰ぐ。
広がる蒼天。
吹き付ける強風。
強風は青へと沈む。
風は床を打ち返ってくる
そして潮の香りを含み風が戻ってくる。
潮の香り?
吹抜けを飛び降りる。
光の真白から海の濃紺へと周りの色が変わる。
どこまでも夜の海に近い濃紺の床。
海の香りを纏う帰還者がそこにいた。
「おかえり」と喜びを顕にする塔の主の前に帰還者は崩れ落ちる。
不思議そうな塔の主の眼差しがこちらを見る。
空を仰ぐ。
天上より舞いくる風に乗った花弁が帰還を祝った。