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勧誘
「変身魔法少女?」
ああ何て怪しい勧誘。
毒々しい蛍光ピンクの埃玉。
「追試が日常なの。世界を救うより自分の成績が危ないわ」
答える私。
キラリと埃玉のどこにあるかわからない目が光った。
「い、今なら、い、今なら、逆ハーぽい環境完備。社会人から中学生まで。そ、揃って、そ、揃ってたり」
「ま、魔法少女?」
誘惑にくらりと負けかけた私に気づいたのか、埃玉が続ける。
「愛と平和を守る正義の変身魔法少女」
胡散臭い。
「ほ、他の連中の契約者は男ばかり。い、彩りが欲しい」
「待て! 添え物か!?」
蛍光ピンクの埃玉が揺れる。
縦に。
「そ、そして、共にアカリナを滅しよう」
「説得力がないっ」
「ぴ、ピンキーと共に正義のために……」
「もえ? 萌えって言った!?」
「同人即売会。ひ、表現の自由を、ま、守ろうとか?」
「もっとまともな理由をもってこいっ!!」
「表現のじ、自由。だ、大事」
変態妖精五匹揃った




