挨拶編3
バレイラとロイです
以下、ニャルマーを唯一庇う子、バレイラよりご挨拶
カキカキ…
《こんにちは、バレイラです。》
けしけしカキカキ…
《パーティー唯一の花でした。》
けしけしカキカキ…
《この前、ニャルマーさんが竜真さんの買い物に付き合っていましたが、とっても嬉しそうでした。》
けしけしカキカキ…
《ミグさんが作ってくれた服がとっても可愛くて、気に入ってます。》
けしけし…
ロイ「バレイラ、何してるの?」
カキカキ…
《事故紹介…だよ。》
シン「バレイラ、こっちおいで、髪結わいてあげる。」
けしけしカキカキ…
《ちょっと待ってね。ロイ、交代して》
ロイ「事故紹介って…まぁいいや、バレイラ、変わるから行っていいよ。」
けしけしカキカキ…
《ありがとう。》
とたとたとた…
***
あ…行っちゃったよ…
以下、毒舌王子ロイよりご挨拶
毒舌王子って何?
こんにちは。ロイです。
シンもツッコミ担当は僕とか言ってるけど、僕はツッコミをしている訳じゃないんだよ。
だってあのパーティーの人達って、ニャルマーさんを慰める人少ないんだもん。
放置されたら可愛そうじゃない。
え?慰めてないって?
失礼な精一杯に慰めてるのに
慰めじゃなくとどめ?
「そう、たまにはニャルマーにも優しくしてあげなよ。」
あれ?リウマさんいつきたの?
「さて、今日は杖術の特訓するぞぉ。」
僕の武器を決めたんですか?
「んにゃ、真咲がまだ悩んでる。魔術一本にするか悩ましいらしい。」
そうですか…
もう少し先ですかねぇ。
「まぁ、本編に記述がないだけで、一応君も戦闘術を体験してるからねぇ。」
ややこしいですね。
あっ…ニャルマーさん。
「僕、行くからあとよろしく。」
リウマさんが言ってしまったので、僕も行こうかな。
じゃあね、皆。
バレイラが自由人だ…