表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/14

《番外編》バレンタイン

「「「「「「「「「「「「「「「竜真君さん、好きです。私達とお付き合いして下さい」」」」」」」」」」」」」」」


竜真は目を丸くしていた。

校門を出た途端、差し出される複数のバレンタインチョコ。

チョコとともに差し出される言葉は「“私達”と付き合って」だ。


「私とじゃなくて、私達となの?」


あまりのことに竜真はポツリと疑問を呟くと、見たことある三年生の先輩が代表者として答えてくれた。


「竜真君の競争率高すぎて…個人だと大変じゃないかって…だから、同盟することにしたの。ね?私達と付き合って」


竜真は頭をポリポリとして、チョコを一つずつ受け取っていく。


「付き合う以上、出来るだけ公平にするように気を付けるけど、別れる時も全員一緒だからね。」


竜真が苦笑し気味に言うと、女の子達はキャーキャー言いながら、喜びあい、竜真に抱きついた。



竜真十七歳、十五股で女の子とウハウハな青(性)春である。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ