★3話 授業中★達也side
ケータイをいじりながら1人で笑う。
くっくっくっ…
実はな…
大ニュースがあるんや。
なんと、
立川のメアドをゲットしたんやー!!
昨日立川がいっとった三浦っちゅーやつに聞いたら一発で教えてもらえたわ。
これでオレは…
今度の日曜遊びに誘おうと思う!
なぜなら、それが一番てっとりばやい方法やと思うからなぁ!
まぁまずは教えてもろうたことを報告や!
【おまえの友達にメアド教えてもらったで!登録頼むわ! 斎藤達也】
ささっと打ち終えるとすぐに送信ボタンを押した。
さぁ!
どんな返事がかえってくるんや!?
画面を見ながら返事がくるのを待った。
…
……
………
…………こーへん。
いつまでたっても返事がこーへん。
女子っていっつもケータイいじくっとるんとちゃうん??
もしかしてムシられたんかなぁ??
傷つくやんかぁ…
がっくりと肩をおとして席に座るとちょうどチャイムが鳴った。
お、そういえばテストまえなんやっけ??
テストとかどうでもええけど…
赤点とったらオカンに怒られるからなぁ…
英語って…よぉわからんし…
一応聞いたろか。
「動詞がここにくる場合、文法は…」
英語科の上山がアルファベットをずらずらと黒板に並べながらべらべらとしゃべっている。
♪右から〜右から〜♪〜何かがやってくる〜♪〜
僕は〜それを〜♪左にうけながす〜♪…って、
古いわ!(つっこみ
あ〜も〜
聞く気ないわぁ…
意味もなくケータイをひらくと一通メールがきていた。
おっ!
もしかして立川かっ!?
メールを開くと思ったとおり立川から。
【登録OKだよ☆】
み、短いやろ…
別にええけどやなぁ…
っちゅーかこいつ昨日図書室に勉強しにきてたよな!?
テストまえで焦ってる感じやったし…
今、授業中ってわかっとるんかいな…
【ありがとうな!それはそうと授業中メールしててもええんかいな…テストまえやぞ?】
とりあえずお礼と注意をいれておいた。
まぁここでメールきられても困るんやけどな。
返事がくるまでぼんやりと外を見ているとケータイが小さく光った。
おっ♪
きたか♪
【忘れてた;けど、あんたも授業中メールしてんじゃん!】
あぁ、
オレもう聞く気ないからな〜!!
とりあえずはやいうちに誘ってしまおか。
【オレはもうテストはあきらめとるんや!それより今度の日曜遊びに行けへん!?】
【ムリに決まってるでしょ!】
すぐに返事がきた。
なんか…
即答されたみたいやわ…
けどオレはあきらめへんで!
こうなったら脅し作戦や!
【きてくれへんのやったら美香っちゅーやつにオレがおまえを狙ってるって言うでぇ??】
にやっと笑いながら送信する。
脅しなんて卑怯な手やけど…
これやったら立川は絶対にOKするはずやからな(笑
【わかったよ!どこ行くの??】
予想通りOKがでた。
よっしゃぁ!
約束はこぎつけたで!
で、どこ行くって言われてもなぁ…
遊びに行く作戦はさっき思いついたとこやし…
ここはやっぱり遊園地とか?
いやいや、そんな金ないわ。
やっぱここは無難に映画ってとこが無難かもな。
【映画でええやん。】
さて、
何を見よか。
せっかくやからオレが好きなん見たいけど…
やっぱここは『れでぃふぁーすと』ってやつか?
けどもし見たいのないんやったらオレのこのみでええや。
【いいよ。私の見たいのでいいよね!?】
なっ…
みたいのあるんかいな…
まぁええけど。
【OKやで!じゃぁ時間はおいおい決めるとして…
そこまで打った時、横から視線を感じた。
タラーっと汗が額に伝う。
「斎藤くん?授業中にメール??」
笑顔の上山。
けど眉間にはしわがよっている。
…やっば
…ばれたやん。
ちなみにオレメールしてんのばれてもうた…っちゅーことでほなな!】
急いで返事を打って送信ボタンを押した。
パタンとケータイを閉じて上山に笑顔を向ける。
「いやぁ〜、お母さんが危篤らしいんですわ〜。」
「そんなわけないでしょ。廊下に立ってなさい。」
「はい。」
しぶしぶと教室をでる。
さりげなくケータイ没収されたし…
あとで返してもらうか。
とりあえず日曜日はがんばるで!
ギャグ多めです。
達也は理沙のようにばれないようにメールすることはできず…
堂々とケータイをいじくっていたところばれてしまいました。
というか高校の授業の内容とかわかりません(涙
だって中学生だもん!(誰?
あとムーディー勝山のネタだしました〜!
古いですよね;




