☆16話 もうすぐ夏休み!☆理沙side
今まで頑張ってきた期末テストも終わって…
つ、ついに〜!!!
夏休みだぁ〜!!
夏休みといえば…
やっぱり美香といっぱい遊びにいったり…
なによりも!
達也と一緒にお祭り行ったり…
海行ったり…
花火見たり…
とりあえず!
今年は勉強のかいありで補習もないことだし!
いっぱいいっぱい遊びまくるぞ〜!!
「理沙っ!楽しそうだね!」
後ろから美香に声をかけられた。
「うん!だって夏休みだよっ!?美香、いっぱい遊びに行こうねっ!」
弾んだ声で言うと美香がからかうように笑った。
「私とじゃなくて斎藤くんとでしょ??夏休みにはちょっとは進展させなよ??キスぐらいしなくっちゃ!」
「も、もぅ…美香ったら…」
美香はすごい。
すぐまえまで達也のことが好きだったのにもぅ私のこと応援できるくらい立ち直っちゃってる。
美香はすっごい強い子だ。
それにしても…
…キス…かぁ。
一応このまえされそうになったけど…
もっとロマンチックにしたいよなぁ…
私にとってはファーストキスになるんだし…
花火見ながらロマンチックに…
なんてねっ!!
「私も夏休みには新しい人見つけなきゃ!もし私に彼氏できたらWデートしよーね♪」
「うん!早く見つけなよ!私、応援してるんだからっ!」
早く見つけなよ!、なんて、
私が言っていいことじゃないけど…
けど、早く見つけて欲しいな。
ホントにこの夏休みに美香とWデートできたらいいなと思う。
「おっ!理沙!」
私達が廊下で話しているとちょうど達也が通りかかった。
にこっと笑って私達に近づいてくる。
「やっとテスト終わったなぁ!」
「うんっ!もぅすぐ夏休みだよ!いっぱいいっぱい遊びに行こうね!」
ピタッ…
急に達也の顔が固まった。
「え…??どうしたの??」
達也は言いにくそうにつぶやく。
「ごめん…オレ、補習受けなあかんねん。だからあんまり遊びに行かれへんかも…」
…えっ?
「ええ〜!?達也、赤点とっちゃったのっ!?」
「ああ、残念ながらあと一点およばんかった。」
「も〜、斎藤くん!せっかく理沙が夏休み斎藤くんと遊ぼうと楽しみにしてたのに!」
美香が腰に手を当てて達也を睨む。
ほんとに達也にはもぅ何も思っていないみたい。
少し、安心した。
「ほんっまにごめん!補習終わったらいっぱい遊びにいこ?なっ!?」
「うん…別にいいけどさ…」
たしかに補習が終わってからでもいっぱい遊びにいけることはできるけど…
私は夏休み中でも毎日達也に会いたかったのに…
「じゃ、理沙!斎藤くんの補習が終わるまで私といっぱい遊びにいこっ!」
「うん…そうだね!達也もしっかり勉強するんだよ!」
「わかってるわ!おまえのためにがんばるから!」
ん…??
今さらっとうれしいこといってくれたような…
まっいいや。
軽く流しといて…
もうすぐ夏休み。
高校生活初めての夏休み。
きっとすっごく楽しい日々になるんだろうな。
ほんとに…
すっごい、すっごい楽しみ。
この話はこれから始まる夏休み編につながる結びの話のつもりです。
短くて意味不明ですいません;
ちなみに夏休み編は甘甘でいくつもりです!




