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★13話 救出!?★達也side

それからオレはずっと立川のそばにおるようにした。


授業中は毎回メールするし、


授業が終わったらダッシュで立川の元へ急ぐ。


少なくとも、オレが見ているところでは立川はいじめられへん。


まぁ、立川をいじめている連中は元オレの取りまきやからな。


大方オレに嫌われるんがいややとかそんなんやろ。


アホやなぁ…


嫌われるも何も、最初からおまえらに何も思ってないっちゅうねん。


そんなわけで今もオレは立川の教室にダッシュしてるわけやが…


1−Aの教室。


「立川!」


いつもならここで笑顔で迎えてくれる立川。


けど、なぜか教室に立川の姿はなかった。


「あれ??立川は…??」


「立川さんなら早退したよ?」


近くに座っていた女子が言う。


早退…??


立川が…??


さっきめっちゃ元気そうやったけどなぁ…??


まぁ、いきなりしんどくなかったんかもしれんし…


そっとしといた方がええかもしれん。


そんな感じで深くは考えていなかった。


けど、


次の時間。


6時間目から体育とかだるい…と思いながらも体操服に着替えて一番に外にでていた。


なんで一番に外にでたかというと単純にオレが体育係やからや。


今日は砲丸投げらしいから体育倉庫に取りにいかんと…


そんなわけでのんびりと体育倉庫に向かう。


さて…


ここの学校は体育倉庫が二つあるんや。


たしか新しい方からとってこい言われたな。


うーん…


新しい方…


こっちやな。


そう思って新しい方の体育倉庫の方に行こうとしたとき、


「さ、斎藤!斎藤!!」


どこからか立川の声がした。


立川っ!?


びっくりしてあたりを見回してみる。


けど、どこにも立川の姿はなかった。


…??


聞き間違いか??


いや…


たしかに立川の声やったと思ったけどな…


「ちがう!上!上!!!」


んっ??


上??


見上げてみると古い方の体育倉庫の窓から立川の顔…って!?


なんで立川はあんなところにおるねん!?


「立川っ!?そんなとこで何してるんや!?」


「とじこめられちゃったの!!助けて!!」


「閉じ込められた!?…よし、ちょっと待ってろよ!」


今、急いで鍵とりにいったるからなっ!!


オレは急いで職員室に走った。


「すいません!古い方の体育倉庫の鍵ありますか!?」


勢いよくドアをあけて大声で言う。


「古い方??…ああ、それならさっき誰かが持っていっちゃってないよ??」


はっ!?


ない!?


じゃ、立川はどないするねんっ!?


とりあえず…


いったん戻るか。


内心思いっきり焦りながらもなんとかおちついてもう一度古い体育倉庫の方に走った。


「立川!!」


叫びながら窓を見上げる。


けど、そこに立川の姿はなかった。


「立川!?」


どないしたんや!?


まさか!


なんかあったんか!?


めっちゃ心配になってなんとか中に入れないかとあたりを見回す。


そして近くに新しい方の体育倉庫があるのに気がついた。


そうや!


棒高跳びで…!!


急いで倉庫から棒高跳びの棒を取り出すと助走をつけた。


あの窓…


結構高い…


いけるか…??オレ。


…うん。


いける。


オレの運動神経やったら問題ないはずや。


さぁ、いけ!


立川のために飛ぶんや!


すぅっと息を深く吸って思いっきり飛んだ。


思ったよりもめっちゃうまいこといってちょうど窓のふちに手が届く。


「ぅぅっしゃぁぁぁ!!」


なんとかそこにつかまり窓のふちにのる。


立川がのぞいていたおかげで窓はあいており、すんなりと入れた。


着地にはちょっと困ったけど、そこはオレの運動神経の良さでおいといてくれ(汗


「立川!」


暗がりの中、立川の姿を探すと、


ちょうど壁にもたれかかるように立川が座っていた。


ほっと息をつく。


「よかった…立川、無事か??」


返事はない。


って…


寝てるし…


立川は壁にもたれてすやすやと眠っていた。


こんなとこでよぅ寝れるわ…


「立川!立川!起きや!」


頬をペシペシ叩いても立川は目を覚まさない。


どんだけ熟睡しとるんや…


まぁええけどやな…


立川の顔をじっと見つめる。


…めっちゃ、可愛いなぁ…


栗色のふわふわの髪から下に下にと立川をじっくりと見る。


そして唇の所で目線が止まった。


…やわらかそうやなぁ…


キスしたら…気持ちよさそうやぁ…


思わず変なことを考えてしまう。


けど直後、ぶんぶんと首を横にふった。


あかんあかんあかん!!


何を意味不明なことを考えてるんや、オレは。


けど…


やっぱり立川の唇を凝視する。


ぷっるぷるの唇。


すーすーと規則正しく寝息を立てている。


…これは、


誘ってるんとちゃうんか…??


そう思うともぅおさえが聞かなくなった。


ずいっと立川の顔に顔をよせる。


ええか?立川。


オレがどんだけ呼んでも起きへんおまえが悪いんやで??


「なぁ、立川…」


「ん…誰…??」


急に返事が返ってきた。


ゆっくりと立川が瞼をあける。


「っわ!?」


そしていきなり素っ頓狂な声をあげだした。


うわっ!?


おきよった!?


オレは慌てて後ろに下がった。


心臓がばくばくと鳴り響いている。


「た…立川…起きたか。」


変なタイミングにおきよって…


そんなにもオレにキスされるんがいややったんか…??


1人で少しへこむ。


「さ、斎藤!?なんでここに…って!!」


鍵はっ!?


とでも言いたげな顔をされた。


…どうしよ。


かなり言いにくいんやけどなぁ…


「ごめん…体育倉庫の鍵…な?職員室になかってん…」


「えっ…」


立川は一瞬固まって、なんでかはわからんけど納得したように首を縦に振る。


「…で、鍵見つからなかったのにどうして斎藤はここにいるの??」


「いや、おまえが心配やったから…その、近くに棒高跳びの棒があったもんで…」


近くにいうても体育倉庫の中にやけど…


「ねぇ、それじゃぁ斎藤もここからでられないんじゃないの…??」


…………


「ほ…んまや…」


アホや。オレ。


オレまでこっからでられへんやんけ…


どうしよ…


「ありがとね。斎藤。」


心の中で頭をかかえていると急にお礼を言われた。


「ん…??ああ。でもでられへんけどな。」


オレがアホやったからな。


ほんまにごめん。


オレはこの世に生きてたらあかん大バカ者や〜!!


こんなやつと2人きりでこんなとこおることなってほんまにごめんなさい…って、


こっからでられへんちゅうことは…


「じゃぁしばらく2人っきりやな。」


「うん…2人きり…って!?」


立川の顔が急に朱に染まった。


そして自分の体を抱いてオレを睨みつけてくる。


ん??


なんや??


2人きりやと思ったとたん急に不安なってきたんか?


心配せんでもええって!


何もせーへんわ!(まぁさっきなんかしようとしたことはたしかやけど…


それにしても…


2人きりか。


なんか…


オレまで緊張してきてもうた…

サブタイトルと内容があってません…

すいません…

あとまたまた矛盾だらけです。

棒高跳びで入るって…

無理ないですか…??

しかも達也さんが微妙にエロっぽくなってしまいました。

まぁこれからもちょっとそんな感じで…(笑

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