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「あのさぁ、ちょっと考えたんだけどな。」


「はい、どうしました?」


「今ってチャンスなんじゃねぇの?」


「チャンス???」


「うん、魔王との戦いに終止符がつき、これで平和が訪れる!!って時だよな?」


「そうですねぇ。今からが悲しみを乗り越え、復興とかで一番幸せな時期かもですねぇ。」


「今の世代はまだ魔王の恐怖が残ってるわけだ。しかし、これが世代を過ぎていくと、平和ボケしてくんだろうな。」


「ふむふむ。そんなもんかもしれませんねぇ。」


「で、人間同士の争いが起き、侵略戦争が始まり、平和じゃなくなると。」


「そうなってくると我々も動きやすくなってくるわけで、次回の戦いが始まるんですよね。」


「うん、だからな、人間側と交渉するなら今が一番良いタイミングだと思うわけだ。」


「たしかに・・・」


「魔王もな、俺に倒されて復活したばかりで、野心とかない状態なんだろ?」


「ですです。魔族界の内政に力をいれなきゃなぁって思ってますよ。」


「俺が言うのもあれだが、魔族の人口も今は少ないわけじゃん?そしたら全員に野菜を行き渡らしやすいだろ?」


「おぉ。たしかに。人口増えてからじゃ要望する領土も広大になって、失敗するかもしれませんよね。」


「だろ?人間側は魔王がすでに復活してる事は知らないわけよ。」


「ふむふむ。」


「だからさ、魔王は復活したぞ。人間ども、再び争いを起こしたくなければ、領土をよこせ!って交渉ができるんじゃないか?」


「おぉ!!頼みの勇者さんを殺しちゃってますしね。」


「うん。」


「なるべく平和的に交渉したいんですが?」


「それでいいと思うよ。たださ、そうなるともうちょい魔族界の事知らないとなんとも言えないんだよな。」


「どうゆう事です?」


「ギブアンドテイクよ。」


「領土と何かを交換しろと?」


「人間にメリットのある何かだな。」


「なるほどぉ。」


「だからお前らの生活をもうちょい教えろ。なにかヒントがあるかもしれん。」


「わかりました。次回までに設定考えときますね。」


「おう、作者に無い知恵振り絞れって言っといてくれ。」


「了解です!」

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