2 手巻き寿司は手抜きなのさ!
みんなでワイワイ食べましょう!
5月6日は手巻き寿司にしたのね。今日も友人に泣きつかれたのよ。
手巻きは簡単だから自分の家で作れと言ったけど、子供たちが「舞花おばちゃんといっしょがいい」と云ったそうで、今日も我が家で食事をすることになった。
まずは主役のご飯を炊こう。生憎うちの炊飯器は5合炊きだ。いつも家族4人で3合を食べきってしまうので、9人で5合では足りないだろう。だから、お吸い物を工夫することにした。
さて、お米をといで水を5合の線に合わせて入れる。この時にお寿司用だから水分を控えなければいけない。減らす水分は1合につき大さじ1杯。だから大さじ5杯の水をすくいだす。この時に昆布を入れるといいとか言うけど、これは好き好きがあると思う。ちなみにうちは今はほとんど入れない。なので、昆布を入れないで普通に炊飯を押した。
この間にすることは具材の準備。基本好きな物をなんでも用意すればいいだろう。回転すしを食べに行けば、変わり寿司なんてものもあるから、それを参考にしてもいいだろう。
おっと、忘れちゃいけない。卵が6個しかないから友人に家から3個持ってこさせた。ちょっと厚手の鍋に1.5リットルのお湯をわかして沸騰させる。沸騰したら火を止めて水を200CC入れて、コンロから下ろす。卵をお玉に乗せて静かにお湯の中に入れる。全部入れたら蓋をしてタイマーを15分セットする。
それから、今回具として用意したものは、まずはまぐろの赤身のさく。それを8ミリくらいの幅にして切っていく。それをまた、同じくらいの幅に切り、棒状にしておく。
次にスモークサーモン。うちの旦那はサーモンを刺身で食べるのが好きじゃない。だけど、スモークサーモンなら食べられる。なので、切りっぱなしのお値段が手ごろなものを用意する。
それから、カニかまぼこ。これも種類はいろいろあるけど、お好きな物を用意してね。うちの最近のお気にいりは少しお高めだけど、本当にカニの身の様に見えるもの。これは半分に切っておく。
それから、すき身。出来れば細葱を切って青みを入れたいけど、なければ太葱でもいい。うちは玉ねぎをすごく細かいみじん切りにしたものを入れるけど。その玉ねぎは布巾に包んで軽く水の中で揉んでおく。こうすると玉ねぎ臭さがとれてシャキシャキとした歯ごたえだけを感じることが出来るの。色見として青ネギを切ったものを少し入れるのも忘れない。
ツナは子供が大好きね。缶を開けて少し油を切ってから、深めの器に入れる。これはマヨネーズで和えておく。
それから、玉子焼き。これは自分で作らないで買ってきたものにしてしまうの。だって手抜きなんですもの。これもまぐろと同じに8ミリくらいの幅の棒状にしておく。
ハムはうちの子はあまり食べない。好きなのはソフトサラミと言われているもの。今回はロースハムと二つ用意した。丸いハムを半分に切ってお皿の上に。
きゅうりは長さを3分の1にして8等分くらいに切る。これでツナマヨをつけて食べればディップだよね。
それから大葉。これも軽く洗って茎を切って半分にした。
他には・・・ああっ、正月用に買って食べ損ねているホタテの貝柱が冷凍庫に眠っていた~。よし、8個ほど起こして(解凍して)あげよう。これは厚みがあるから、軽く解けたら半分にする。そうしてもう半分にしたけど、端を切り落とさないように注意する。並べると蝶が羽を広げたみたいになるの。
具のほうはこんなもんでいいかな?
ああっ! 忘れちゃいけない。飯台を水につけておかないと。久しぶりに使うから、隙間が空いているかもしれないもの。
それからそうめんを茹でる。そうめんは5束。茹ったら水に晒してザルに揚げておく。
少し濃いめにお吸い物のつゆを用意する。ダシを利かせておくのさ。
それから、ねぎはさっき青ネギを切ったからこれを使う。
ああ、卵が呼んでいる。時間になったからお湯からあげておく。お椀を用意してそうめんを入れて真ん中を少し穴をあけるようにする。そこに卵を割り入れる。
いよっしゃー! ちゃんと温泉卵になっていた。いつもは4個しか作らないし、作り方も違うのよ。でも、ちゃんと温泉卵じゃないの!
そう、これが私の秘策なの。ご飯が足りないかもしれないけど、そうめんと温泉卵でお腹を膨らませようということなの。
勿論足りない時のために他にもおかずはあるのよ。お昼に鶏むね肉を茹でておいたから、きゅうりをもう1本縦半分にしてから、斜めに薄く切ったものを少し塩を振ってしんなりさせる。本当はしんなりさせたいのではなくて、余計な水分を出したいだけなの。だから、水洗いして塩っ気をとると、軽く絞っておく。鶏むね肉は薄切りにしてから1センチ幅くらいに切ったの。
これは・・・どちらにしようかな? ゴマドレと和えるか、梅肉と和えるか。梅肉にして鰹節を入れるのもいいかな? 決まらないからどちらを食べたいか聞いたら、どちらもと言われた。なので、半分に分けてそれぞれ和えておく。
そんなことをしていたら、もうすぐご飯が炊き上がる。寿司酢の用意をしなければ。いつもは3合だから、お酢を大さじ4杯半と、砂糖を大さじ3杯、塩を小さじ1杯弱。
・・・えーと、判りやすく言うとお米1合に対しお酢が大さじ1杯半、砂糖が大さじ1杯、塩が小さじ3分の1杯なの。
だから5合だと、お酢が大さじ7杯半、砂糖が大さじ5杯、塩が小さじ1と3分の2杯なのね。これを砂糖が溶けるようにかき混ぜておく。
飯台の水を捨ててひっくリ反した。タイミングが悪くてご飯が炊き上がってしまった。本当なら程よく水分が切れているはずだったのに。仕方がないから、布巾で余分な水分を拭き取った。
飯台の中にご飯を入れて合わせ酢を均等になるように掛ける。そこにいりごまを大さじ3杯くらい入れた。そしてご飯を切るようにしゃもじを動かしていく。お酢と絡むように合わせるのさ。友人は団扇で扇いでくれている。ムラが出来ないようにご飯をひっくリ反したりしながら、ご飯に艶がでたら、ちゃんと混ざった証拠だね。
そんな私達を横目に、納豆を好きなうちの娘はいそいそと納豆を用意していたの。
さあ、お椀にアツアツのおつゆを入れて、海苔を4分の1に切る。ご飯をすくいやすいように、スプーンを5つおいてある。
さあ、忘れたものはないかな?
では。
「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」




