002話 真実はどれだ?
もう無理。めんどくさい。諦めました。
下書きで改行のさいに一コマあけてるのに、アップするとそれが反映されてないとか、下書きではちゃんと文章が続いてるのに、アップされると文章が途中で切れてるとか……。
色々試したけど直らないよ。
もう無理。
このまま行きます。
見逃して。
(2014年9月7日)
『春秋に富む』
なんて言ってられるかぁ!!!
唖然、呆然、愕然である。
昨日まで俺は見知らぬ家で見知らぬ赤ん坊の背後霊(?)となっていた筈なのだが、今はその赤ん坊と同化している!
なんて事だ! なんて事だ!! なんて事だぁ!!! もう驚きである!
昨日、夜になり眠くなったので背後霊(?)のまま眠って、朝目覚めたら何と赤ん坊に同化していた。びっくりだ!
何時の間に……それは夜、寝てる間にだよな。
何故だ……それがわかれば苦労しないよな。
どうしよう……どうしようもないよな。
自分で自分に突っ込みいれてどうする俺! 動揺してる一方で、変に冷静な部分もある俺。はははは、と乾いた笑みを漏らしてみる。
とにかく朝、目覚めたら視界が今までとかなり違ったのだ。
それに昨日と違い、手を動かせた! 足も動かせるようだ!
だが、しかし! 目にうつるその手はあまりにも小さく、もうびっくり!
あまりに驚いたせいか、幽体離脱とでも言うのだろうか、昨日の幽霊みたいな感じで俺は赤ん坊から飛び出て、またもや背後霊(?)になった。それにも驚いた! そんなわけで、昨日、傍にいた赤ん坊に同化していたとわかったのだが……。
あまり長い間、離れている事はできないのか、暫く経つと赤ん坊に吸収されるような感じで、また俺は赤ん坊と同化してしまった。
困った……。ほんと困った……。物凄く困った……。
ところで、この赤ん坊の中には何か懐かしいというか、親しみを覚えるというか、優しさを感じるというか、温かい何かがあり、それが俺の心と同調しているような感じがする。
その「温かい何か」というのは魂というものかもしれない。
最初は、この事態を俺は自分が寝ている間に見ている夢ではないかと思っていたのだが……。
夢ではなくて、SF的な何かが自分の身に起こったとしたら……。
実はタイムスリップしてて、この赤ん坊は前世の俺だとか……。
または、パラレルワールド的な別世界で、この赤ん坊はこの世界での俺だとか……。
だから俺が何らかの理由でこの赤ん坊に引き寄せられ同化する事になったと……。だから魂(?)と魂(?)がこんなにも惹かれ合っているのかも。と、いかにも中二病的に想像してみる……。笑えない。
それよりも、やはり何もかも全てが俺の見る夢で、次に寝て起きた時には何もかも元通りになっている事を期待したいのだが。
それまでは、まぁこの状況を楽しんでみるのもいいかもしれない。
どうせ今更ジタバタしたって始まらないし。と苦笑してみる。ヤレヤレ。