表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/16

0016話 飛んでるよ

この作品をブックマークしたり評価ポイントを入れてくれた読者様、こんなに更新が遅くなってごめんなさい。<(_ _)>

この作品を楽しみにしてくれている読者様、こんなに更新間隔が開いてごめんなさい。<(_ _)>

もう一つおまけにごめんなさい。<(_ _)>

そして見捨てないでいた読者様。心の底から有り難うございます( ;∀;)


「欣喜雀躍」って四字熟語は、読んで字の如く、スズメがぴょんぴょん跳ねるように、小躍りして大喜びする様を言うらしいけれど、それは正に今の僕だね。


 本当に飛び跳ねながら喜んでるよ。


「ヒャッホーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!」


 うぅわぁお!

 楽しいなぁ。

 今、森の中を飛んでるよ!


 魔法を使って自作した森林空中飛行装置を試している最中だよ。

 長目の植物の蔦を魔法で繋ぎ合わせて、蔦の強度も強化して、その先にこれも魔法で成形した石の矢じりを魔法でくっつけたんだ。

 それを2本作って両手で操っているんだよ。


 全然、装置じゃないね。でも真面目に考えたら負けだよ。

 魔法なんてものを使ってるんだからね。

 

 もう気分は巨人と戦うどこかの兵団だよ。

 この世界に巨人はいないけどね。

 両手に剣も持っていないけどね。


 それっ! 右手で一本目の蔦についてる矢じりを飛ばして太い木の幹に魔法で刺して、蔦を魔法で高速で手繰っていく。その間に左手から2本目の蔦についている矢じりを更に先の木の幹に刺すんだ。

 タイミングを計って右手の蔦の矢じりは魔法で外して回収し、その間に左手の蔦を魔法で高速で手繰っていく。そして回収した右手の蔦を飛ばして矢じりを更に先の木の幹に刺す。

 この繰り返しだ。

 これを高速でこなすんだけど中々楽しい!


 森の中を飛んでるよ。


 まぁ飛ぼうと思えばそのまま何も無くても魔法で飛べるんだけどね。

 でも、これはこれで楽しいよ。

 現代日本のフィールド・アスレチックで遊んでいるような感覚だね。


 おおっ。開けた場所がある。

 森のこんなに奥まで入ったのは初めてだから、どの辺に何があるかは知らないんだ。

 探検も兼ねて飛んでるんだ。


 初めて行く場所でも魔法があるから安心だね。

 魔法を使えなかったら不安に押し潰されたかも。

 と、言っても魔法が使えなきゃこんな所まではこれないけどね。


 おぉーっ。

 開けた場所は小さな滝だね。川辺りだよ。

 ではちょっとここで一休み。


 あぁ水が美味しい。


 おっなかなか大きな魚がいるぞ。

 あっイートウだ。

 しかも群れで。

 村の川じゃたまにしかとれない魚だよ。

 美味しいし皮は厚いので、なめして革にして商人に売っている有り難いお魚君だ。


 これはもう獲るきっゃないね。

 でもあまりたくさん獲っても説明に困るから、2匹だけにしておくかな。


 そーれっ。

 魔法を使ってすくいあげちゃうぞ。

 という訳で2匹のイートウが獲れました。

 いいお土産だね。


 さて帰ろう。

 帰りは歯を煌めかせて加速して一直線に飛んで帰るよ。

 マフラーをしていたらどこかのサイボーグだね。


 家に2匹のイートウを持って帰ったら、祖母様(おばあちゃま)祖父様(じっちゃん)母様(かあさま)もみんな驚いて、そして喜んでくれた。

 滅多に獲れない魚が2匹だからね。

 イートウはバター焼きにしてみんなでいただいたよ。

 美味しかった。

 満足、満足。

 今日も幸せな一日だったよ。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ