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22:最新作

「少し横道だが。最新作を読ませてくれ」

「私も読みたい」

「分かった」

 あたしはガッコ指定のトートバッグから、バインダーを取り出して、あゆちゃんとほたるちゃんに開いて見せた。



あなたの元へ



あたしの 特等席は

いつだって あなたの

すぐ後ろの席


ここに座っていると あなたの

いろいろが たくさん

見えてくるから


授業中 うたた寝してる時

シャーペンの先で ぽりぽり

アタマを かいている時

伸びをして 大あくびしてる時


どんな時も ステキ


そんな あなたの元へ

あたしは いつでも

向かいたい


許されるなら 今すぐにでも


――答え

もらえますか?



「あー。バレバレだわ」

「しのっち。ストレートに書いたもんだねー」

「――仕方が無いでしょ。ホントのコトなんだから」

 自分が一番、良く知ってるよお


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