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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

鬼神艶戯

作者:黙ノ尾
 虚と実が混ざり合う世界。
 太古、「虚」は確固とした名を持たず、常に朧な存在だった。
 対する「実」は名を持ち、また与え、自らを「人」と名乗った。人は「虚」を【廻來天】と呼び、古来より畏れた。
 だが何時しか人は、契約の名の下に廻來天に名を与える術を身に付けた。
 万象を縛り付ける真名を用いて人の領域を踏み越えた者達は【円ノ衆】と呼ばれ、廻來天と同様畏怖の対象となった。【円ノ衆】は異形の朧達と手を結び、更なる力を得たのである。

 歴史文化遺産保護都市――京庵。桜舞う初春、街で一つの事件が起こった。それは起こり得る筈のない、鬼による無差別殺人事件だった。殺人は立て続けに勃発し、事件は大々的に報道された。
 そして事件は今、とある機関に委任されて捜査されている。
 一つ。特務適格者対犯罪取締機関本部――通称《白亜》。
 一つ。特務審問機関本部――通称《黒耀》。
 そして事件は《白亜》に所属する四人の少女達に任された。
一章:鬼ノ哭ク町
2012/01/27 22:30
二章:春ノ日和
2012/01/28 18:30
三章:逢ウ魔ガ刻
2012/01/29 00:20
四章:常闇ノ門
2012/01/30 00:19
五章:狂宴ノ予兆
2012/01/31 00:09
六章:朱ノ邂逅
2012/02/01 14:28
八章:夢ノ橋絶テ〈後〉
2012/02/03 22:56
九章:不如帰
2012/02/04 16:08
十章:花ノ玉響
2012/02/05 00:55
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