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62時間目「エッチな戦い」

一刀「決勝戦が進んでいき、左慈は『氷河の零霧』と戦っていた。男好きの零霧に対して左慈は油断をしてしまい、全身を凍らされてピンチに陥るが于吉の言葉を思い出して氷から解放された左慈は零霧を撃破したのだった 」

とある場所では


一刀「桃香、歩けるか? 」


桃香「歩けるけれども疲れたよ〜 」


映者を撃破した一刀と桃香が森の中をさまよっていた。


桃香「さっきの戦いで服も汚れちゃったし、汗もかいたから水浴びしたいよ〜 」


戦い中だというのにのんきな桃香であった。


そんな時、


一刀「んっ!あれは 」


ジャーンッ!!


一刀が湖を見つけた。


一刀「桃香、湖を見つけたぞ 」


桃香「ホント!?やった〜♪ 」


一刀は湖に近付くと


ガバッ


いきなり顔を突っ込んだ。


ザバッ


一刀「プハッ!うまい 」


一刀は水を飲んでいたのだ。


一刀「美味しいから桃香も飲んでみろよ 」


くるっ


一刀が桃香の方を見ると



桃香「えっ? 」


ババーンッ!!


桃香はすでに上着を脱いで上半身下着姿になっていた。


一刀「何してるんだよ桃香!!/// 」


一刀が聞くと


桃香「だって暑いから水浴びしようと思って 」


桃香が言うと


一刀「忘れたのか桃香、この辺には監視カメラがあるんだぜ 」


桃香「えっ!? 」


一刀の言う通り決勝戦会場にはあちこちに監視カメラがあり、今のこの映像も世界中に流れているのだ。



桃香「いや〜ん!! 」


桃香は慌てて両手で胸を隠す


一刀「仕方ないな 」


桃香に水浴びさせるために一刀は監視カメラを見つけると


ギュッ


持っていた布で画面を見えなくした。


コロシアム内


男達『あぁーーっ!? 』


九州の北郷家


刃「何するんじゃ馬鹿孫め!! 」


世界中のほとんどの男達からブーイングを受ける一刀だった。


決勝戦会場


一刀「これで姿は見えないから声に気を付ければいいぜ 」


桃香「一刀くんありがとう♪一緒に入る? 」


ピタッ


桃香の言葉に一瞬一刀は迷ったが


一刀「俺は見張りやらなきゃいけないしな/// 」


何とか耐えきれた一刀だった。


桃香「一緒に入りたかったのに〜、まぁいいや 」


ポイポイッ


桃香は服を脱ぎ捨てて裸になると


ザッブーンッ!!


湖に飛び込んだ。


そして一刀は桃香を見ないようにして、気配を感じながら見張るのだった。


そんなとき


ピクンッ


一刀が近付いてくる敵の気配に気づいた。


一刀「誰だか知らないが出てこいっ! 」


一刀が叫ぶと


ザッ


光魔学園の生徒が姿を現した。


?「あっ!?見つかってしまいました!? 」


出てきた相手が女だと知ると一刀は


一刀「(相手が女だとやりづらいな)俺の名は北郷一刀、悪いが相手をするぜ 」



スッ!


一刀は相手をビビらせるために叫ぶと


雫「わ…私は水上雫です。(どうしよういきなり敵の大将に出会っちゃったなの!?) 」


彼女は物静かな性格だった。


雫「(そもそも何で私が学園代表に選ばれたのかななの!?私なんて弱虫で戦えないのに、でもピンチの時に使えって教頭のDr.バイオスがお薬くれたっけなの) 」


チャキッ


雫は懐から薬を取り出して


ゴクンッ


飲み込むと、


ブシューッ!!


雫の体から湯気が出てきた。


雫「体が熱い…なの!! 」


一刀「何が起きてるんだ!? 」


一刀ですらも驚いた。そして湯気が出終わると


雫「ふふふ… 」


雫の口調が少し変化した。


雫「はじめましてなのお兄さん 」


口調が変化した雫の声は色っぽい声だった。


実はさっき飲んだ薬は精力剤を改良したものだったのだ。


それを飲んだ雫は普段の大人しい性格から色っぽい性格に変化したのだ。


雫「私は光魔学園No.4『水魔の雫』なの。あなたは顔がタイプだから遊んであげるなの 」


雫の色っぽい口調に一刀は


一刀「(落ち着け!落ち着くんだ俺!!) 」


色っぽい口調に必死に耐えていた。


雫「でもその前に… 」


ジャキンッ!


雫は得物の龍の形をした銃『海龍』を取り出すと


ドキュン!ドキュン!


辺り一面に撃ち始めた。しかしでたらめに撃ったわけではない。撃たれた場所を見てみると


シュ〜


監視カメラがマイクごと破壊されていた。


雫はカメラを狙って撃ったのだ。


雫「これでこの様子が見えることも聞こえることもなくなったなの。それじゃあ 」


スッ!


雫は一刀の方に体を向けると


雫「かわいがってあげるなの 」


ドォーンッ!!


胸元を一刀に見せた。


しかもさっきまで小さかった胸が今では穏くらいはある隠れ巨乳だった。


これを直面した一刀は


サッ


一刀「(耐えるんだ〜!!) 」


目線を雫から外して見ないようにしていた。(でもちょっとだけちら見)


しかし雫は


雫「私の胸を触りたいのなら降参するなの。そうすれば胸くらいさわり放題なの 」


ピクンッ


これを聞いた一刀の心の中に天使と悪魔が生まれた。


悪魔一刀「触りたいのならさわっちまえよ!カメラが壊れてるんだから言い訳なんていくらでもできるぜ 」


天使一刀「何をいってるんだ!ここまで頑張ってきたみんなの思いを無駄にする気か! 」


悪魔一刀「うるせぇんだよ!目の前の胸を触っていいと言われたら触るのが男だろうが!! 」


天使一刀「馬鹿いえ、ここで触ったら感付いた華琳達にバレてお仕置きされるオチが見えてるぞ! 」


一刀の中で天使と悪魔が戦っている頃


ザバッ


桃香「気持ちよかった〜! 」


桃香が水浴びを終えた。


桃香「さてと、急いで着替えないとね 」


そして桃香が着替えようとしていると


一刀「ぐわーっ!! 」


一刀の叫び声が聞こえてきた。


桃香「あの声は一刀くん!?大変急がなくちゃ 」


パパパッ


桃香は急いで着替えを終えると


桃香「待っててね一刀くん 」


ダッ!


直ぐ様一刀の所に走り出した。しかし、この時桃香はある忘れ物をしていた。



ガサッ


桃香が忘れ物に気付かず一刀の元にたどり着くとそこには


雫「ほら、触ってもいいのよなの 」


半裸状態で胸を寄せる雫と


一刀「バウッバウッ! 」


誘惑に耐えきれず雫の犬になった一刀がいた。


これを見た桃香は


桃香「何してるの一刀くん!!♯ 」


一刀を叱るが


一刀「ふんっ! 」


一刀は聞く耳を持っていなかった。


桃香「どうしてこうなったの!? 」


桃香が驚いていると


雫「一刀はもう私の虜になったなの。さぁ一刀、私の胸に飛び込んでくるのなの〜♪ 」


これが雫が光魔No.4である理由。彼女は武力も高いがそれ以上に魅力が高いのだ。今までこれをくらって平気だった男は数少ない


一刀「バゥ〜ッ♪ 」


ピョ〜ンッ


一刀が雫の元に飛び付こうとすると


桃香「だったら… 」


桃香の体が少しずつ震えてきてそして


ガバッ


桃香「私も下着姿ぐらい見せてあげるもん! 」


桃香は上着を脱ぎ捨てた。


しかし


ぷるんっ♪


桃香「えっ!? 」


桃香は下着を着けていなかった。


実は急いで着替えた時に慌てて下着をつけ忘れた桃香だった。


そして桃香の胸が丸出しになると


桃香「!? 」


監視カメラが壊されていることを知らない桃香は


桃香「ふふふ…くわっ! 」


胸を見られた恥ずかしさにより黒桃香に変化した。



そして雫の犬になった一刀が桃香の方を向くと


黒桃香「こうなったのも全て一刀くんがエッチなせいなんだよね♯ 」


そこには胸を丸出しにしながら怒っている桃香がいた。


一刀「バゥ〜ッ♪ 」


変態と化した一刀が桃香の元に跳ぶと


黒桃香「一刀くんの馬鹿ーーっ!!♯ 」


ドグボッ!!


一刀「バゥ〜ッ!? 」


キランッ☆ミ


一刀は黒桃香によってどこかに殴り飛ばされてしまった。


そして雫は


雫「あの子ってあんなに強かったの!?ここは逃げるが勝ちなの!! 」


ピュンッ


その場から立ち去っていった。


やがて桃香が正気に戻ると


桃香「うわ〜ん!!またおっぱい見られちゃったからお母さんに怒られる〜!! 」



監視カメラが壊されていることを知らずに泣き叫ぶ桃香だった。


そしてテレビに写った最後の映像が一刀が飛ばされるシーンだったという。


華佗「華佗だ。治療班である俺がこの舞台にいるなんて今でも驚きだぜ!?桃香だって頑張っているようだし俺も頑張らないとな。次回、『唸れ鉄針、五斗米道武術』ごどべいどうではない、ゴッドヴェイドォーだ! 」

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