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47時間目「激戦前夜」

今回は激しい戦いを前にしたみんなの心境です。

前回のあらすじ・聖フランチェスカ学園の生徒が光魔学園の生徒に襲われて愛紗を含む武道派の生徒が入院となった。


しかし近々学園対抗武道大会があるので一刀達は女子の中でたよりになる人が恋しかいないまま出場することになった。


そして大会前夜、それぞれはというと


一刀サイド


一刀「生徒会長として何とか頑張らないとな! 」


一刀は気合いをいれて準備していた。


すると


トントンッ!


ドアをノックする音が聞こえたので


一刀「いいよ 」


一刀が返事すると


ガチャリッ!


現れたのは…


天和「やっほ〜一刀♪ 」


地和「話は聞いたわよ! 」


人和「みんなのためにも頑張ってください 」


張三姉妹が現れた。


一刀「こんな夜中に何の用だ? 」


一刀が聞くと


地和「何言ってんのよ!話は全部わかってるんだからね 」


人和「学園対抗武道大会を頑張ってください! 」


二人が応援すると天和は


天和「これは私からのお守り 」


スッ!


すると天和は「天和」と書かれたお守りを一刀に渡した。


天和「絶対に怪我しないでよね! 」


すると一刀は


一刀「なるべくな 」


二人がいい雰囲気になっていると


地和「ちょっと!姉さんずるいわよ! 」


人和「私たちも応援してますので! 」


そして張三姉妹は去っていった。


三姉妹が去ったあと一刀は


一刀「みんなのためにも頑張らなくちゃな!そのためにも絶対に勝って生きて帰らなきゃ! 」


正直いって今度の戦いは一刀でも嫌な予感を感じていた。だがしかし、帰りを待つみんなのためにも絶対に生きて帰ることを誓うのだった。


華佗サイド


華佗「正直いって俺は桃香より武力は上だが一刀達には大きく劣る。本来なら救護班として待機した方がいいのだが怪我人を出された以上、医者の卵としてゴッドヴェイドォーの弟子としても許すわけにはいかないんだ! 」


なにげにいつもより熱い華佗だった。


左慈サイド


左慈「・・・ 」


左慈は瞑想していた。


于吉「左慈、私も影から見守りますからね! 」


グッ!


于吉は握り拳を作ると


于吉「そして無事に帰ってきたら結婚してくださいね♪ 」


そして次の瞬間


シュッ! ドカッ!!


于吉は左慈に顔面を蹴られた。


左慈「お前となんて結婚するかよバカ!♯ 」


于吉「あぁ、これが愛情の裏返しですね 」


左慈「お前なんて死んでしまえ! 」


ドカッ!!


左慈はもう一発蹴りを于吉におみまいした。


蒼魔・鳳賀・九龍サイド


蒼魔「一刀と一緒に戦うなんて中学以来だな 」


鳳賀「あの時と違うのが負けたらダメということか 」


九龍「絶対に勝つ! 」


蒼魔「だな、俺たちだってこの学園に来てから大分修行したから前より強いのは確かだしな 」


鳳賀「光魔学園に我々の力を見せてやろうぜ! 」


九龍「俺も必ず勝つ! 」


気合いをいれる三人だった。


孤狼サイド


孤狼「光魔学園か、噂には聞いていたがうちの学園の武道派をほぼ全員倒しやがるとはな… 」


さすがの強さに孤狼も驚いているのかと思いきや


孤狼「それだけ強ければ倒しがいがあるぜ♪ 」


驚くどころか逆に喜んでいた。


鉄サイド


鉄「こんなに楽しみな試合は一刀達とやりあって以来だな!俺の頭脳と科学力で絶対に倒してやるぜ! 」


恋サイド


恋「もきゅもきゅっ 」


恋は美味しく肉まんを食べていた。


ねね「恋殿〜、たくさん食べて霞と華なんとかの敵を討つのです! 」


ねねは次々と料理を運んできた。


恋「…恋、頑張る 」


ねね「さすが恋殿なのです!へぼ野郎(一刀達)よりも大活躍するのですよ!もし勝ったらありったけのごちそうを奢るのです 」


恋「…ご馳走!? 」


ご馳走と聞いて目の色を変える恋だった。


桃香サイド


愛紗達の病室にて桃香は


桃香「正直いって武術組で一番弱い私が選ばれるなんておかしなことなんだ。でも愛紗ちゃんと鈴々ちゃんをこんな目にあわせた人を見過ごすわけにはいかないから私も精一杯頑張ってみようと思う! 」


病院の病室で眠る義姉妹達に向けて言葉を送る桃香


だが


桃香「でもうちには私より格段に強い一刀君やみんながいるから私の出番はないかもね♪ 」


ちゃっかり他人の力をあてにするのだった。


そして次の日の朝


ズラリッ!


選手一同が校門に集まっていた。


貂蝉「みんな揃ったようねん!それじゃあ出発よん♪ 」


そしてみんなは戦いの場である武道コロシアムに行くバスに乗り込んだ。


一刀「待ってろよ光魔学園!みんなの敵は絶対に討ってやるぜ! 」


次回、ついに大会が始まります。

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