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46時間目「忍び寄る魔の手」

学園もののはずが急にバトルものに入ってしまった!?。

聖フランチェスカ学園・校門


この場所に見知らぬ生徒が二人いた。


?「ここが学園長が言っていた聖フランチェスカ学園か 」


?「確かにすごい気が山ほど感じるぜ! 」


そして二人が中に入ろうとすると


警備員「そこの二人止まりなさい! 」


警備員に止められるが


?「うせろ… 」


二人のうちのオレンジのロング髪の男が大刀を取り出すと


ズバッ!


警備員「ぐはっ!? 」


警備員を切り裂いた。


?「人殺しはさすがにヤバいんじゃないの? 」


もう一人の黒髪の男が言うと


?「急所は外しているから死んじゃいねぇよ 」


しかし周りが騒ぎ出すと


愛紗「何の騒ぎだ!? 」


春蘭「見ろ、警備員が倒れているぞ!? 」


思春「あやつの仕業か 」


そして校門には昼寝中の恋を除く武力に自信のある女子が集まってきた。


愛紗「貴様らは何者だ! 」


愛紗が聞くと


焔「俺の名は光魔学園2年日輪の焔! 」


神華「同じく光魔学園1年光明の神華(しんふぁ)だ! 」


二人は名前を言うと


焔「早速だがこの学園で一番強い奴を出しな!この中にいないことは分かってるんだ雑魚に用はない 」


焔が言うと


春蘭「何を〜!!誰が雑魚だ!# 」


ダッ!


春蘭が挑発にのって向かっていった。


焔「馬鹿が… 」


スッ! ガキンッ!


焔は大刀で春蘭の七星餓狼を軽く受け止めた。


それを見た愛紗達は


愛紗「あの春蘭の一撃を軽く受け止めるとは!? 」


思春「やつらを甘く見ない方がいいな!? 」


確かに春蘭は馬鹿だが武力は高い方だ。


焔「やはり雑魚だったな 」


ブンッ!


春蘭「ぐはっ!? 」


ズササッ!


焔は春蘭を軽くはね飛ばした。


焔「本気でかかってきな!それとも今のが本気ならこの学園は対したことないな! 」


挑発された愛紗達は


愛紗「我々をなめるな! 」


思春「ならば些か(いささか)卑怯な気がするが全員で相手してやろう! 」


すると焔は


焔「確かにそれなら少しは楽しめそうだし全員でかかってきな! 」


そして愛紗達は


愛紗「その言葉を後悔させてやる! 」


ダダッ!


一斉に焔に向かっていった。


愛紗「この一撃、受けてみよ『青龍逆鱗陣』! 」


鈴々「いっくぞーっ!『猛虎粉砕撃』なのだー! 」


星「趙子龍の一撃を喰らえ!『星雲神妙撃』 」


翠「ぶっとびやがれ!『白銀乱舞』 」


春蘭「さっきはよくもやったな!喰らえっ!『怒髪衝天』 」


凪「喰らえっ!『猛虎蹴撃』 」


真桜「ぶちかましたるで『地竜螺旋撃』や! 」


霞「いくでー!『蒼龍神速撃』 」


ズバババッ!!。


彼女達は一斉に必殺技を出した。(技のない娘は武器を繰り出している)


これで焔も終りだと誰もが思ったが


焔「ちっ!これでもつまらねぇや 」


焔はかすり傷一つなかった。


焔「神華、あれをするぞ! 」


神華「わかったよ! 」


神華は渋々言いながら剣を取り出すと


焔「全てを燃やし尽せ、『九頭炎獄滅』! 」


神華「神の裁きを『破滅の翼龍の(ライト・ブレイク・ワイバーン)』! 」


二人が放った必殺技は


愛紗「なっ!? 」


ゴォォォーッ!!。


周りを飲み込むくらいの光になった。


しばらくして


プシューッ!


一刀「まさかバスが故障して遅れるとは!? 」


蒼魔「早く行かないと遅刻しちまうぜ! 」


一刀達が急いで校門に行くと


華佗「何だか煙が出てないか!? 」


学園から煙が出てきたので一刀達が急いでみると


一刀「何だこれは!? 」


一刀の目の前には焼け野原となった学園があった。


そして…


愛紗「うぅ… 」


倒れている愛紗達を見付けると


左慈「人が倒れてるぜ!? 」


及川「愛紗ちゃん!?(今のうちなら触っても怒られない!) 」


及川が下心をもって愛紗に近付くと


ブォンッ!!


突然火柱が上がった。


一刀「誰だ!? 」


一刀が叫ぶと


焔「へぇ、この学園にも少しは骨のある奴がいるんだな 」


柱の陰から焔が現れた。


及川「あんたはどこのどいつや? 」


及川が焔に近付くと


焔「雑魚は消えろ! 」


及川「えっ!? 」


ズバッ!


及川は焔に斬られて倒れた。


一刀「及川っ!? 」


ダッ!


一刀達が及川に近寄ると


焔「安心しな、まだ生きてるぜ! 」


焔が言うと


一刀「何てことをしやがるんだ! 」


一刀が叫んだ。


友情に感じているのかとおもいきや…


華佗「どうせなら殺してくれればいいものを! 」


左慈「こんな奴いない方が学園のためになるのに! 」


于吉「テストはカンニングするし、女子更衣室は覗くし、ツケで払うと言ってお金を借りようとする最低な人間なんです! 」


ひどいようだが及川なので仕方がない。


焔「何なんだこいつらは… 」


さすがの焔も呆れていると


焔「まぁ、別にいいそこの奴、学園対抗戦を楽しみに待ってるぜ! 」


スッ!


そして焔達はどこかに消えていった。


鳳賀「一体何者なんだ? 」


みんなが唖然とすると


華佗「驚いてないでみんなを病院に運ぶのを手伝ってくれ! 」


そしてみんなで愛紗達を病院に連れていった。


しばらくして学園長室


貂蝉「まさか先手をうってくるなんて予想外だったわねん!? 」


さすがの貂蝉も驚いていた。


卑弥呼「もはや迷ってる暇はないぞ生徒達に知らせるのじゃ! 」


貂蝉「仕方がないわねん 」


そして貂蝉達は病院に向かった。


洛陽病院


華佗「医師に聞いてみたんだが全員重傷でしばらくは動けないようだ 」


一刀「くそっ!何でこんなことに! 」


一刀がくやしがっていると


ウィィンッ!


病院の扉が開いて貂蝉が現れた。


貂蝉「ここにいるみんなに話すことがあるわん 」


そして貂蝉は語り出した。


貂蝉「生徒達を襲ったのは光魔学園の連中よん、その中でもやつらは武力に優れたデスドラゴンナイツと呼ばれる連中で恐ろしい奴よん 」


貂蝉が話すと


左慈「何でそんな奴らが襲ってきやがるんだ? 」


左慈の問いに貂蝉は


貂蝉「みんなには黙っていたけど近々学園対抗武道大会があるのよん、そのための奇襲に奴らは来たのよん 」


学園対抗武道大会…各地から武力に優れた学園を集めてNo.1を決める大会。優勝学園には参加学園を自由に支配することが出来る。必ず十人一組で女子を二人入れることが条件。


貂蝉「男子の補強のために北郷君や、強い友人達を集めたのよん 」


卑弥呼「そして我が学園の代表選手は決まって… 」


卑弥呼が言おうとすると


一刀「聞かなくても分かるぜ、俺達だろ 」


蒼魔「強い相手なら燃えるぜ! 」


鳳賀「みんなの敵討ちだな 」


九龍「俺もやる! 」


鉄「仕方がないね 」


孤狼「ドラゴンナイツなんてぶっ殺してやるぜ! 」


華佗「俺も参加させてもらおう! 」


左慈「男はこれで決まりだな 」


残るは女子だが


スッ!


恋「…恋がやる! 」


いつの間にか恋が来ていて手を挙げた。


于吉「あとは女子一人ですが誰がいましたっけ? 」


愛紗達は怪我で出れない、みんなが悩んでいると


ウィィン!


桃香「学園はどうしちゃったの!?寝坊したから来てみたら学園が傷だらけだったからさ!? 」


桃香が遅れて現れた。


一刀「桃香しかいないのか!? 」


左慈「でも確かこいつの武術の成績は武術組の中でも下クラスだろ!? 」


華佗「でも桃香しかいないから仕方がない!? 」


ガックリうなだれるみんなだった。


桃香「なんでみんなガックリしてるの? 」


その頃、光魔学園


光魔「そうか、フランチェスカ学園の戦力を削れたようだな 」


光魔学園学園長・二階堂光魔。現・大統領でもある。


焔「あんな奴らよわっちいぜ! 」


神華「我々が真の力を出す相手ではない 」


二人が言うと


光魔「確かにそうだが油断するなよ! 」


焔・神華『了解ですボス! 』


そして戦いが始まろうとしていた。


聖フランチェスカ学園・出場選手


北郷一刀

氷室蒼魔

李鳥鳳賀

骸亜九龍

華佗元化

左慈元放

楠舞孤狼

司郎鉄

呂布恋

劉備桃香


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