221時間目「フランチェスカ学園出撃」
一刀「悪光と戦う俺は悪光が隠していた第二形態に変化させる。その力は真・神騎士と互角かと思いきや、悪光の方が押していた。おまけに気が少なくなってしまい悪光にボコられる俺に不満を感じた悪光は何と!?今まで倒してきた奴らを復活させたのだった! 」
光魔「くたばるがいい北郷一刀! 」
元総理大臣、光魔学園学園長・二階堂光魔
皇「あの時の恨みを晴らしてくれる! 」
十二神将を束ねる龍界からの脱獄者・皇
皇龍「今度こそくたばれ! 」
前龍界の王・皇龍
ババッ!!
悪光の部下、Dr.イオバスの作り上げた魂魄悪魔化装置により地獄の底より蘇ったこの小説のメイン悪役達が
バンッ!!
悪光第二形態との戦いで傷ついて動けない一刀に襲いかかる!
光魔「貴様も以前より強くなったようだが 」
皇「我らとて死んでからも地獄で鍛え上げた! 」
皇龍「もはや貴様を倒すなんて楽なものだ! 」
このままでは一刀が倒されてしまう!
と倒れている華琳達が思ったその時!
?「待ちやがれ! 」
誰かがいきなり叫んだ。
その人物は…
バンッ!!
及川であった。
及川「いくらお前らが地獄から生き返ったいうてもこの世にはちょっとした決まりごとがある。それは… 」
バッ!
及川は三人の元に向かうと
及川「再生怪人は弱いっていうことや!くらえ『及川ソバット』! 」
シュッ! ドガッ!!
おそらくこの小説初の及川の必殺技ローリングソバットが三人に繰り出されるが
ぐにゃりっ!
及川「ぎゃーっ!? 」
逆に及川の足がおかしな方向に曲がってしまった。
光魔「おろかな奴め 」
皇「貴様なんぞに倒される我々ではない 」
皇龍「二度と邪魔できないようにこうしてやる! 」
ガシッ!!
皇龍は及川の頭をつかむと
ギュギュッ!!
そのまま蝶々結びで縛り上げた。(※危険ですので絶対真似しないでください)
及川「むぐぐ!? 」
皇龍「これでしばらくは邪魔できまい! 」
光魔「では! 」
シュッ!
及川を始末した三人は再び一刀に向かっていく!
そして
光魔「あの時はよくも俺を殴ってくれたな! 」
ドグボッ!!
一刀「がはっ!? 」
皇「神である我を倒すとは罰当たりな奴め! 」
ドガッ!!
一刀「がはっ!? 」
皇龍「龍界皇帝であるこの俺を傷つけた罪は万死に値する! 」
バキンッ!!
一刀「ぐっ!? 」
もはやまともに立つことさえできない一刀に三人は容赦なく攻撃をしていく!
三人『とどめをさしてやる!! 』
スッ!
そして三人が一刀にとどめを刺そうとしたその時!
バシュンッ!!
学園から3つの光が飛び出していき
シュパッ!!
光は一刀の前に降り立った。
その光の正体とは…
貂蝉「久し振りじゃないの光魔ちゃん♪ 」
光魔「お…お前は貂蝉!? 」
※光魔と貂蝉は面識があります。詳しくは71時間目にて
卑弥呼「神よ、我が輩が相手をしよう 」
皇「ちっ!? 」
大貴「あんたの相手は俺がしてやるぜ! 」
皇龍「ほう 」
バンッ!!
一刀の前に降り立ったのは学園を守っていた貂蝉と卑弥呼、そして休んでいた大貴であった。
悪光「まさかお前らが出てくるなんてな 」
悪光もまさか今まで出ていなかった貂蝉と卑弥呼の登場に少し驚いていた。
貂蝉「あらん、学園を守るのが学園長である私の役目よん♪ 」
卑弥呼「それに、生徒達ばかりに戦わせたら教師の面目が立たんのでな 」
スッ!
戦いに参戦しようとする二人
大貴「そんじゃ、あんたは俺の相手をしてもらうぜ! 」
皇龍「フンッ!下等な人間が俺に勝てるものか! 」
大貴「一刀、というわけだからお前は少し休んでてくれ 」
大貴が一刀に言うと
一刀「ありがとう大貴、っていうか、お前、怪我はどうしたんだ!? 」
ボロボロな一刀が大貴に聞くと
大貴「傷ならフレッシュリンゴで全快したから大丈夫だぜ! 」
フレッシュリンゴ…龍界に伝わる果実。食べれば気や体力を回復させるが、二度も食うと腹痛を起こす。
実は一龍達が人間界に来た時、フレッシュリンゴを数個持ってきていたことに思い出した大貴達は食べて回復したのだった。
悪光「ほう、そんな手があったなんてな、だったら空いた北郷一刀の相手は俺がしてやるぜ! 」
スッ!
悪光が一刀に近づこうとすると
?『待ちな! 』
シュッ!
悪光の回りに3つの光が降り立った
その光の正体とは…
蒼魔「一刀には指一本触れさせねえぜ! 」
孤狼「お前の相手は俺達だ! 」
焔「北郷を倒した貴様を倒せばいい実績になるからな! 」
バンッ!!
悪光の前に降り立ったのは大貴と同じくフレッシュリンゴを食べて回復した蒼魔達であった。
悪光「フンッ!3VS1か、ちょうど釣り合っていいかもしれねえな! 」
蒼魔「俺達をなめるなよ! 」
孤狼「一刀には悪いがお前は俺達が倒してやるぜ! 」
焔「ぶっ殺す! 」
スッ!
悪光に対して臨戦態勢をとる三人
ちなみに恋と雫は一度フレッシュリンゴを食べて回復したため戦列に参加していない。(理由は副作用)
そしてもう片方では
光魔「貂蝉、貴様に受けた屈辱を晴らしてやるぞ! 」
貂蝉「屈辱ってなんのこと?まぁ、それはともかく、学園の平和は私が守るのよん♪ 」
貂蝉VS光魔
卑弥呼「お主が神なら我が輩は邪馬台国の女王である! 」
皇「ほざけ!貴様のような女王がいるものか! 」
卑弥呼VS皇
皇龍「貴様のことはよく知らんが究極進化までしかできない貴様に俺が倒せるわけないだろう! 」
※龍界編の時、大貴は登場していません
皇龍が言うと
大貴「確かに究極進化じゃ勝てねえな、だがこれならどうだ! 」
バシュンッ!!
大貴は気を膨らませると
ジャキンッ!!
鎧兜が藍色、両腕には気の小刀が左右12本、左腰にはトリプルショットガン『龍虎狼氣銃』をホルスターに納めていて、右腰には散弾を円状に並べた姿になった。
これは大貴の新たなる進化、破進化である!そしてこの姿は不騎士敗龍である!
大貴「覚えておけ!俺の名は作野大貴、戦えば戦うほど進化する男だ! 」
大貴VS皇龍
そして
蒼魔「一刀が回復するまで時間くらい稼いでやるぜ! 」
焔「北郷の出番なんてないかもな! 」
孤狼「とにかく倒すのみだ! 」
バシュンッ!!
一斉に融合進化する三人
悪光「フンッ!数が多けりゃ勝てるってわけじゃないんだぜ雑魚共! 」
対するは第二形態になった悪光
だがこの時、三人は気づいていた。
融合進化を極めた一刀でさえ倒せなかった第二形態の悪光に3VS1とはいえ勝てるかどうか、いや負けるかもしれないとわかっていた。
それでも彼らは一刀の体力が少しでも回復するために戦うしかなかったのだ。
蒼魔・孤狼・焔VS悪光
一刀「みんな… 」
一刀がみんなを見つめていると
スッ!
愛紗「大丈夫でしたか一刀!? 」
桃香「もうっ!無茶ばかりするんだから! 」
ようやく駆けつけた愛紗と桃香が一刀に肩を貸した。
そして連れられた一刀は校舎に避難するのだった。
優刀「どうも、一刀の父の優刀です。次回は一旦話を変えて私達一家についての話をします。次回『北郷家の一族』どうか、作者が次の展開を考える時間をください 」
お知らせ
後にやる予定の劇場版についての新キャラや設定を打ち切らせてもらいます。理由はただでさえ多いのにこれ以上増えたら大変だからです。そして現在でも全設定を使用するのは作者の頭では大変なので以前まで出された新キャラや設定が出ないこともあります。(話のストーリーはそのままのつもりです)無知な作者をお許しください