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219時間目「再戦!一刀VS悪光」

一刀「シャドウとの戦いを終え、朱里からの連絡を聞いて学園の危機を知った俺達。シャドウが忠告するのも聞かずに学園に戻ることに、その頃、学園では及川とイワンが強者を軽く見た評価をしたため悪光の怒りを買い、悪光は暴れまくり学園のみんなのほとんどが倒されてしまう。そんななか、麗羽の体をはった時間稼ぎによりついに一刀が学園に帰ってきたのだった! 」

一刀がシャドウと戦っている頃


フランチェスカ学園では及川とイワンが学園にて待つ悪光に軽口を言った瞬間、悪光は怒り出して暴れ始め、飛琳先生、呂井門、学園のみんなが倒されてしまうなか


ついに一刀が学園に帰ってきたのだった。


悪光「やっと来やがったか、待ちくたびれたぜ 」


すくっ!


一刀にぶっ飛ばされた悪光が起き上がる


そして一刀はさっきまで悪光のサンドバックにされていた麗羽に近寄ると


スッ!


一刀「見直したぜ麗羽、時間稼ぎありがとよ 」


一刀は麗羽に手を差し出すが


麗羽「フンッ!わたくしを誰だと思っていますの、前々期(1年の時)生徒会長ですわ 」


すくっ!


麗羽は顔を腫らせながらも一刀の手を借りずに起き上がった。


麗羽「このわたくしの美しい顔を犠牲にして差し上げたのですから必ず倒しなさい 」


一刀「わかってるさ 」


ニコッ!


一刀は麗羽に一刀スマイル(女殺しの秘技)を繰り出すと


麗羽「(ボンッ!!どうしてわたくしの顔があつくなるのですの!?///) 」


フラグが立ちそうだが残念ながらこのフラグは立たなかったという


そして麗羽を猪々子と斗詩に連れされた後


一刀「それじゃあ、いくぜ悪光! 」


バンッ!!


一刀は悪光に向けて闘気を放った!


悪光「フンッ!お前、前より強くなったようだがそれでも未来のお前より劣るぜ 」


一刀「んなことは言われなくてもわかってる!だがやらないで後悔するよりやって後悔した方がまだマシだ! 」


一刀はそういう性格であった。


一刀「いくぜ!! 」


バシュンッ!!


一刀は気を出しまくる!


一刀「ドラグロッチ起動! 」


ピピッ!


『ダウンロードOK

黒騎士一龍・賊龍・陽龍

セットアップ! 』


パァーッ!!


バシュンッ!!


一刀「降臨!真・神騎士光龍! 」


バンッ!!


一刀は一気に真・神騎士光龍へと融合進化した。


悪光「ほぅ、それが俺との戦いで使わなかった融合進化の上をいく力か、こりゃ少しは面白くなるかもな 」


正式には使わなかったではなく、使えなかっただけである。


一刀「いくぜ悪光! 」


シュッ!


一刀は悪光に向かっていくと


一刀「おりゃりゃーっ!! 」


ブォンッブォンッ!!


悪光に拳の連打を繰り出していく!


悪光「フッ!そんな拳が通用するかよ!! 」


パシパシッ!!


だが悪光は融合進化した一刀の拳を簡単に受け止めていた。


ところが


ズキッ!


悪光「んっ? 」


悪光が手に痛みを感じて見てみると


悪光の手が少し傷ついていた。


これは一刀が拳にまとった気が悪光を上回ったために発生したことである。


いうなればボクシンググラブを素手で受け止めるようなものだ。


悪光「すごいな、俺の気を上回る気を扱うなんて、こいつは楽しくなりそうだ。その褒美として、本の少しだけ全力を出してやるぜ! 」


ボコッ!!


悪光の筋肉が膨れ上がる!


それを見たみんなは


華琳「さっきまでで全力じゃないだなんて!? 」


蓮華「悪光はどれ程の力を持っているのだ!? 」


悪光の恐ろしさを感じるのであった。


悪光「いくぜ北郷一刀! 」


シュッ!


そして力を上げた悪光は


ドグボッ!!


一刀の腹に一撃を食らわすと


悪光「おらよっ!! 」


ドガッ!! ズボボッ!!


一刀に(かかと)落としを食らわして地面にめり込ませた!


常人ならば最初の一撃で胴体が真っ二つになっているのだが


むくっ!


一刀「いたた…俺って体の頑丈さなら自信あったんだけどな!? 」


何と!?一刀は多少傷ついているものの、ほぼ無傷であった。


悪光「やるな、さすがは融合進化の力ってわけか、ならこいつはどうかな? 」


バシッ!!


悪光は両手を合わせると


悪光「ハァーッ!! 」


バシュンッ!!


気の波動を繰り出した!


だが狙いは一刀ではなく


キィンッ!!


倒れているみんなに向けてだった。


悪光「お前はこいつを食らっても平気だろうが、他の奴らならくたばるだろうぜ! 」


悪光は言うが


スッ!


一刀は気をためると


一刀「『七体の白虎の光撃(ゼブンビャッコバースト)』! 」


ゴォーッ!!


一刀は七体の光の白虎の気を放ち


ドカカッ!!


悪光の波動にぶつけて相殺した。


悪光「やるな、だが俺が繰り出したのは全部で8つ、あと一つ残ってるぜ! 」


一刀「しまった!? 」


キィンッ!! ドカッ!!


「ぎゃーっ!? 」


そして無惨にも攻撃が命中してしまった。


その運悪く当たった人物は…


及川「がはは…!? 」


プスプスッ…


おしっこを漏らし、気絶していた及川であった。すでにボロボロの及川だが辛うじて生きていたので


一刀「及川なら別に構わん! 」


及川「ちょい待て!? 」


ほっておく一刀であった。


悪光「ちっ!今ので仕留めるつもりだったがやはり簡単には倒されてくれないようだな 」


一刀「当たり前だ!俺は一度負けた相手に二度も負ける気はない!今度はこっちからいくぜ! 」


ゴォッ!!


一刀は気をためると


一刀「『四大神の聖騎士撃(アークパラディンバースト)』! 」


ゴォーッ!!


四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)の気を悪光に放った!


悪光「うぉーっ!? 」


ドカカーッ!!


一刀の攻撃を悪光はもろに食らい


バタッ!!


その場に倒れこんだ。


その瞬間


及川「バンザーイ!かずピーが悪光を倒しおった♪この野郎、散々威張りおって!かずピーに敵うもんなんておらんのじゃい、このドアホ! 」


ぐりぐりっ!


さっきまでと態度を変えて悪光をいじる及川だが


一刀「さっさと起きろよ 」


及川「えっ? 」


一刀「シャドウから聞いてるぜ、お前の力は俺より確実に強いとな、それにお前は今の俺より数段強い未来の俺でも倒せない実力者なんだろ、それともそのまま及川にいじられる気か? 」


一刀が倒れている悪光に話しかけると


ぴくりっ


悪光の体が動き


悪光「それはちょっと屈辱だな 」


スッ!


悪光が起き上がった!


及川「どしぇーっ!? 」


悪光「確かにこのままじゃ俺はお前に倒されかねない、そのお前の力を評して力を開放してやるよ。だが後悔するぜ、何せ俺は強化形態を二回も持ってるんだからな! 」


バッ!


悪光が両腕を大きく広げると


悪光「ハァーッ!! 」


ボコボコォッ!!


悪光の筋肉が膨張していく!?


悪光「まさかこの時代で使うなんて思ってみなかったぜ! 」


ゴォーッ!!


それと同時に悪光の気も膨れ上がっていった!


一刀「これが悪光の力か!? 」


及川「及川や!?かずピーのアホめ!あのままやったら悪光を倒せたのにわざわざ強くしおって!!おまけに強化した悪光は真・神騎士光龍の力を上回ってるやんけ!?こんな化けもん誰が倒すねん!!次回『悪光第二形態』神様、仏様、作者、誰でもええから悪光を倒してください! 」

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