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215時間目「北郷一刀争奪戦」

一刀「北海道・小樽にて戦っていた蒼魔、千刀と激戦を繰り広げるが融合進化の力を失いピンチになってしまう。そんな蒼魔を救ったのは蒼魔の彼女である八雲であり、彼女は危険を承知で千刀の結界を破壊し、蒼魔は融合進化の力を取り戻し千刀を倒したのだった 」

各地にて一刀達と悪光軍の戦いが繰り広げられ


フランチェスカ学園


シュパンッ!!


朱里「はわわ!?蒼魔しゃんに孤狼しゃん!? 」


フランチェスカ学園に戦いを終えた蒼魔と孤狼が帰ってきた。


蒼魔「よう兄貴、勝ったようだな 」


孤狼「当たり前だ。俺を誰だと思ってやがる 」


普通に会話しているが二人とも常人ならば死ぬほどの重傷である。


蒼魔「ところで悪光が来てると聞いたが、奴はどこだ? 」


朱里「はわわ!?それが… 」


スッ!


朱里が校庭を指差すとそこにいたのは


及川「どうぞ悪光様、お酒をどうぞ 」


イワン「旦那、肩がずいぶんこってますね♪ 」


悪光「・・・ 」


ロシアからやって来たイワンと及川が寝返って悪光にこびを売っていた。


蒼魔「あの馬鹿野郎共が!♯ 」


桂花「人間のクズよ♯ 」


孤狼「あれっ?麗羽はどうした? 」


確かにこの中に麗羽はいなかった。


その麗羽はというと


麗羽「・・・ 」


珍しく正座して待機していた。


華琳「あいつがあんな様子だと何だか不吉ね!? 」


蓮華「どうしたのだろう? 」


本当は麗羽だって寝返りたいのだが


麗羽「(これ以上悪いことをしたら読者の意見を聞いた作者が本気で作中でわたくしを殺しかねませんもの!?) 」


ただでさえ感想にて麗羽を拷問する意見があるため身の危険を心配する麗羽であった。


一方その頃、東京(西地区)では、まだ帰ってきてない一刀率いるAグループが警備をしていた。


東京(西地区)


カッ!


一刀「あち〜!? 」


鈴々「暑いのだ〜!? 」


一刀達は暑いなか、悪光軍を探しているがいまだ姿を見せず汗をかきながら歩いていた。


翠「ったく、これくらいの暑さくらいでへばるんじゃねえよ! 」


タンポポ「と言いながらもお姉様だって汗かいてるじゃん、やせ我慢はおしっこだけにしなよ♪ 」


翠「う…うるせえぞタンポポ!♯/// 」


流琉「喧嘩はやめてください!? 」


桃刃「お兄ちゃん、ママ、暑いよ〜!? 」


北郷桃刃…未来世界の一刀と桃香の娘、刀桃の妹


刀桃「桃刃、しっかりしろ !ねえ母さん 」


北郷刀桃(ないと)…未来世界の一刀と桃香の息子、一刀と違って真面目、桃刃の兄


桃香「私ももう無理〜!? 」


刀桃「母さん!? 」


愛紗「・・・ 」


太陽が照りつける暑いなか、一刀達が歩いていると


一刀「仕方ない、自販機でジュースでも買うか 」


スッ!


一刀が自販機に向かおうとすると


愛紗「ダメです! 」


愛紗が止めに入った。


一刀「どうしてダメなんだよ!? 」


一刀が理由を聞くと


愛紗「悪光の仲間の一人が自販機に細工でもしていたらどうするんですか!危険です! 」


翠「確かに一理あるな 」


この広い日本で表で活動しているのは一刀達と悪光軍だけのようなものであり他の人は人っ子一人いない状況である。


つまりいまだ現れていない悪光軍が自販機に細工していてもおかしくないのだ。


一刀「わかったよ。じゃあ水道の水を… 」


水道に向かおうとする一刀だが


愛紗「それもダメです! 」


またしても愛紗に止められた。


愛紗「悪光軍が水道に毒を流していたらどうする気ですか! 」


少し大袈裟な話だがありえない話ではないので否定できなかった。


一刀「じゃあ何を飲めばいいの? 」


一刀は愛紗に聞いてみると


愛紗「ちゃんと私が用意していますのでそれをお飲みください 」


ならさっさと出せよ


一刀「早く早く!喉が乾いては戰はできぬっていうじゃないか! 」


それをいうなら腹が減っては戰はできぬである。


一刀が愛紗に催促すると


愛紗「ちょっとお待ちください 」


シュルシュルッ…


一刀「? 」


何をするのか愛紗はいきなりネクタイを外しだし


プチプチンッ…


胸のボタンを外し出すと


愛紗「どうぞ、私のお乳をお吸いください!/// 」


バァーンッ!!


ぷるんっ♪


愛紗は一刀に向かって胸を丸見えに出してきた。


一刀「いただきます!…じゃなかった!?っていうかお乳は出ないからさ!?/// 」


愛紗「私、頑張ります!頑張れば不可能はないはずです!/// 」


こればっかりは頑張りでどうしようもない


翠「な…な…な…!?愛紗の奴いつの間にあんなにエロくなったんだ!?/// 」


流琉「まるで雫さん並みのエロさです!?/// 」


忘れている人もいると思うが、愛紗は200話記念の特別編にて雫の薬の影響によりその後もエロくなってます。


翠「お…おい桃香、義姉妹とはいえ姉として何とか言ってやってくれ!/// 」


翠が愛紗の姉である桃香にやめてもらうよう言うと


桃香「ずるい… 」


翠「へっ? 」


桃香「愛紗ちゃんだけ抜け駆けなんてずるい!未来の子供がいる手前、自重していたけどこうなったら私だって脱ぐもん! 」


バッ!


ぷるんっ♪


桃香も上着を脱いで一刀に胸を見せる。


桃香「ほら一刀くん、私の方がおっぱい大きいからきっと出るよ!/// 」


愛紗「姉上、後から来てなんですか!大きさでは負けていても張りなら私の方が上です!/// 」


ぎゃーぎゃーっ!!


若い女二人が一人の男を獲得するため胸を出しながら口喧嘩する。


絶対真似してはいけない光景である。


そして一刀はというと


一刀「(う〜ん、桃香の胸と愛紗の胸、どちらに飛び付こうか悩む!?) 」


くだらないことで真剣に悩む一刀に


ゴンッ!!☆ミ


翠「このエロエロ魔神が!♯ 」


一刀「痛い…!? 」


翠の拳骨が落ちた。


そして桃香達の方は


刀桃「母さん、恥ずかしいからやめてください!?/// 」


桃刃「愛紗おば…お姉さんもやめてください!?/// 」


※二人は愛紗にとって甥姪の関係です。


刀桃達に取り押さえられる桃香と愛紗であった。


桃香「愛紗ちゃんが悪いんだよ!だいたい私の方が先に一刀くんを好きになったのに! 」


愛紗「恋愛に順番は関係ありません!それなら一刀を最初に好きになったのは姉上ではないでしょう! 」


※この小説を最初から見てみると一刀を最初に好きになったのは蓮華です


桃香「恋愛に順番は関係ないもん! 」


さっきといっていることが違う


刀桃「まったくもう、母さんはこの時代から父さんのことが好きだったなんてな!? 」


桃刃「未来世界と全然変わらないね 」


鈴々「未来の生活はどんな感じなのだ? 」


鈴々が聞くと


桃刃「母さんは父さんが帰ってくると毎晩裸エプロンで出迎えるし、お風呂の時も一緒に入ろって言うし、寝る時も勝手に父さんの寝台に入ってくるんだよ 」


※これらのことは刀桃達の現代(今から数十年後・刀桃が17歳の時)の出来事である。(※一刀達は推定年齢30代)


翠「ったくもー!!みんなもっと気をしっかり引き締めろよ!もし悪光軍が現れたらどうする気だよ! 」


あまりにだらしがないみんなに説教する翠


タンポポ「お姉様は気より尿意を引き締めなきゃね♪ 」


翠「そうだな。あたしは尿意を…っておいっ!!♯ 」


ゴチンッ!!☆ミ


タンポポ「お姉様いた〜い!? 」


翠「お前は口を閉めやがれ!♯ 」


流琉「まぁまぁ翠さん落ち着いてください!? 」


とまぁコントのようなことをしていると


一刀「! 」


一刀が何かを感じ取った


一刀「こっちだ!みんないくぞ! 」


桃香「あっ!?待ってよ一刀くん!? 」


ダダーッ!!


一刀を先頭にしてみんなが走っていく


そしてたどり着いた先は


平原広場


平原広場…東京で一番優雅に過ごせる公園(架空敷地)


そして広場の噴水の上に


?「・・・ 」


一人の怪しげな男が座っていた。


愛紗「あれが悪光軍の一人ですか!? 」


鈴々「見た目的にそうなのだ!? 」


一刀達が悪光軍の姿を確認すると


?「やっと来たか、待ちわびたぞ 」


男が話しかけてきた。


流琉「あちらからは見えない場所にいるのにいるのがわかるなんて!? 」


居場所の特定は気で探れるがそれでも並大抵の実力者には気を探るなんてできないのである。


つまり相手は相当な実力者なのだ


?「来ないのか?ならこちらからいくぞ 」


スッ!


男が一刀達が隠れている方に向かってくる。


一刀「(やっぱ戦うしかないか!?) 」


そして一刀が飛び出そうとすると


バッ!


愛紗「貴様の相手は私がしてやる! 」


愛紗が一刀よりも先に飛び出した!


桃香「愛紗ちゃん!? 」


流琉「敵の実力もわからないのに無謀です!? 」


確かにその通りである。


愛紗「ハーッ!! 」


愛紗は男に青龍偃月刀を突きつけるが!


パシッ!


愛紗「なにっ!? 」


男に刃先をつかまれてしまい


?「フンッ!! 」


ドカッ!!


愛紗「がはっ!? 」


ビューンッ!!


愛紗は蹴り飛ばされてしまった!


タンポポ「あの愛紗が軽くやられちゃった!? 」


愛紗の実力は女子の中なら恋や雫に劣るものの、上位クラスの実力者である。


その愛紗が軽く倒されるということは相手が相当な実力者だという証拠なのだ。


鈴々「あっ!愛紗が危ないのだ!? 」


キィンッ!!


蹴り飛ばされた愛紗は広場の水飲み場に向かっていく!


このまま激突するかと思われたが


ビュンッ!!


ガシッ!!


一刀が愛紗の後ろに現れて愛紗を受け止めた。


一刀「大丈夫か愛紗 」


一刀が聞くと


愛紗「うぅ…一刀 」


一刀「後は俺に任せて休んでくれ 」


愛紗「わかりました… 」

フッ!


愛紗はそう答えると気を失ってしまった。


一刀「桃香、愛紗を頼む 」


桃香「わかった。任せといて 」


スッ!


一刀は愛紗を桃香に任せると


一刀「お前なかなか強い奴だな、名前は? 」


男に名前を聞く一刀


すると男は


シャドウ「僕の名はシャドウ。北郷シャドウだ 」


北郷の姓を名乗るのだった。

タンポポ「タンポポだよ〜♪北郷シャドウと戦う一刀さん、だけどシャドウの実力は強く、融合進化の一刀さんや加勢に向かった息子の刀桃までも苦しめる。一体あいつの強さは何なの!?次回『シャドウの決心』でも一刀さんの様子がいつもと比べるとおかしいな? 」


一刀率いるAグループ


北郷一刀

劉備桃香

関羽愛紗

張飛鈴々

馬超翠

馬岱タンポポ

典韋流琉

北郷刀桃

北郷桃刃


まだ名前が出てない人は学園組です

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