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182時間目「集え!最強の仲間達」

一刀「ジャッカルに蒼魔達が苦戦し倒され止めを刺そうとしたその時!龍界からやって来た一龍により体力回復と融合進化を手に入れた俺がやって来た。融合進化の力で俺はジャッカルを追い詰めていくがジャッカルの言葉に体が止まってしまい動けなくなったところを攻撃されそうになる。だがそんな一刀を救ったのは何と悪光!?そして悪光は作戦とはいえ命乞いしたジャッカルを無惨にも殺すのだった 」

悪光「一週間後、地球全体が戦場のウォーファイト開催だ! 」


ババンッ!


一刀「ウォーファイトだと!? 」


悪光「その通り、一週間後、俺達は全勢力を用意してこの世界を破壊する。決戦の場所はあらかじめ知らせてやるぜ!破壊を阻止したくば貴様らも強い仲間を集めて挑みに来るがよい!先に全滅した方が敗けだ!じゃあ、あばよ! 」


スッ!


悪光は時空の割れ目に入って去ろうとする。


一刀「待てっ!そう易々と行かせるかよ! 」


シュパンッ!


一週間も戦いを待っていられず融合進化した一刀は悪光の元へ向かっていく!


だがその時!


ゴロロ…


蒼魔「今の音何だ? 」


ものすごい音が聞こえたかと思うと


一刀「・・・!? 」


一刀の顔が青くなっていき!


一刀「うぉーっ!! 」


シュパンッ!!


悪光を目の前にしながら一刀は悪光から去っていき、向かった場所は


バタンッ!!


公衆トイレであった。


一刀「(何故だ!?何故急に腹が痛くなったんだ!?) 」


実はこれはフレッシュリンゴの副作用である。


そして一刀がトイレに入っている間に


フッ!


悪光は消え去ってしまった。


一刀「ちくしょう悪光め!必ず倒してやるからな〜っ!! 」


ビィンッ!!


とトイレの中で叫ぶ一刀だった。


数時間後


トイレから出た一刀は蒼魔達を連れて病院に戻り、悪光の恐ろしい戦争を話した。


そして次の日、悪光から戦いの舞台が日本だということがわかり、戦いに関係のない一般人を怪我させないため朝から学園長である貂蝉自らが避難するよう言っていた。


貂蝉「え〜、恋姫町大陸市にお住みの皆さん、私は聖フランチェスカ学園学園長の貂蝉よん♪もうすぐ巨大隕石が落ちてくるから今すぐ学園下の地下シェルターに避難してねん♪ 」


メガホンを使って住民に呼び掛ける貂蝉


ちなみに地下シェルターは発明好きの飛琳先生と真桜によって早急に作られた。


もちろんパニックを起こさせないためにウォーファイトのことは伏せていたのだが住民の反応は…


サラリーマン「巨大隕石?そんなニュース聞いたことないな? 」


ヤンキー「へんっ!隕石なんて俺が軽く打ち砕いてやるよ! 」


子供「ハハハッ!あのおじちゃん変な顔♪ 」


誰も本気にしないため逃げようとしない


焔「バカなやつらめ!こうなったら勝手にくたばってろ!♯ 」


一刀「そういうわけにもいかないだろう!?俺に考えがある。学園長、このセリフを言ってくれ! 」


スッ!


一刀は貂蝉に一枚の紙を渡す


貂蝉「わかったわ♪ 」


そしてもう一度貂蝉がみんなに避難するよう言うことにした。


貂蝉「え〜と…まぁみんな逃げないだなんて勇気があるのねん♪逃げないで残っていた人はご褒美に私のあつ〜いキスをプレゼントよん♪ 」


そしてその直後…


ブロローッ!!


ダダーッ!!


たくさんの車や人が大急ぎで学園に入っていった。


貂蝉「やっぱり逃げちゃうなんてみんなそんなに巨大隕石が怖いのね 」


巨大隕石が原因ではない


そして一方では


仁嵩「嫌じゃ〜っ!!華琳ちゃんが残るならわしも残るんじゃ〜っ!! 」


執事長「旦那様!?わがまま言わないでください!? 」


華琳の父 曹操グループ会長・曹操仁嵩が執事長達に押さえられながら駄々をこねる!


華琳「(お父様の馬鹿♯///) 」


普段社員を数万人束ねている会長とは思えない情けない姿に恥ずかしがる華琳


そんな駄々をこねる華琳の父に


ドスッ!!


仁嵩「ぐほっ!? 」


ガクンッ!


未琳「まったく、貴方ったら会長として情けなくないのかしら!さぁ執事長、早くつれていきなさい! 」


執事長「奥様、かしこまりました! 」


初登場!華琳の母である未琳が仁嵩に一撃を食らわしたのだった。


孤狼「これでこの町のほとんどの住民が避難できたようだな 」


ちなみにフランチェスカ学園は一年生が一部を残してシェルターに入った。


及川「それでは諸君!健闘を祈るからよろしく! 」


スッ!


そう言って及川もシェルターに入ろうとするが


焔「お前はダメだ!いざという時の盾役になるからな! 」


及川「そんなーっ!? 」


シェルターに入るのを拒否られた及川


そして一方では


璃々「いや〜!璃々も戦うもん! 」


璃々ちゃんがシェルターに入らないと駄々をこねていた。


一刀「危ないから璃々ちゃんはシェルターに入りなさい 」


璃々「やだ! 」


一刀が何度言っても璃々ちゃんは言うことを聞いてくれない


狐々「…一刀、璃々は絶対狐々が守る! 」


狐々が言うと


一刀「仕方ない、璃々ちゃんを頼むよ狐々♪ 」


なでなで


狐々「…/// 」


一刀に頭を撫でられて顔を赤くする狐々


それを見た一刀大好きっ子達が悔しがっていたという


大人璃々「お兄ちゃん、こうなった以上私も戦うからね! 」


大人璃々も参戦する気満々だった。


紫苑「よく言ったわ璃々!さすが私の娘、勇気も美貌も受け継いでいるのね! 」


美貌は特に関係ない気がするが


大人璃々「美貌はちょっと違うかな?私ってお母さんより胸も大きいし、肌もつやつやだし、お母さんと違って小じわもな… 」


紫苑「大きくなっても生意気なところは変わらないようね♯ 」


ギューッ!!


大人璃々「いふぁい(痛い)!いふぁいよお母さん!?


大人璃々ちゃんは紫苑に頬を引っ張られた。


そして


チャチャチャーチャ、チャラチャッチャチャチャララチャー♪


一刀の携帯が鳴り出すと


一刀「おっ!大貴やドラグーンナイツもこっちに来るってよ! 」


蒼魔「これで数の方はいいだろう!後は戦力だな 」


何せ相手は究極進化ですらも倒せない敵の集団である。今の一刀達では数はあっても戦力不足であった。


一龍「それなら何とかなるかもしれないぞ 」


一刀達が話していると一龍(龍形態)がやって来る。


ちなみに龍は一度融合進化すると二度と人間態にはなれないのだ。


一龍「龍界からドラグロッチを多数持ってきた。究極進化できる奴が持つといい 」


スッ!


一龍はドラグロッチをたくさん取り出す


ちなみに究極進化ができないのに融合進化しようとすると体に危険が及ぶのだ。


一龍「一つ言っておく、融合進化は素質がないとできない。一応パートナーになれそうな奴等を選んでいるがそれでも確率は低いから覚悟しておけ! 」


と一龍が言うと


蒼魔「覚悟なんてとっくにできてるっての! 」


焔「俺は一刀を越えてやるぜ! 」


孤狼「やられっぱなしは俺の性に合わないんでな! 」


雫「ダーリンを苦しめた悪光を許すわけにはいかないなの! 」


恋「…許さない! 」


スッ!スッ!スッ!スッ!スッ!


そしてこの後、飛琳先生もドラグロッチを受け取った。


全員覚悟はできているようだ。


そして他の地域では


九州


優刀「さてと! 」


チャキンッ!


一刀の父・北郷優刀


切刃「あなた、行くのですか? 」


一刀の母・北郷切刃


優刀「あぁ、子供の戦いに親は口出し無用っていうのがうち(実家)の風習だけど今回は例外ってことで父さん(一刀の祖父・優神)に許可をもらったよ 」


切刃「あなた、気を付けてね! 」


優刀「わかってる。それに… 」


ひょいっ!


優刀は落ちていた石を拾うと


ぐちゃんっ!


一瞬で砂にするくらい握り潰した!


優刀「子供を殺されそうになって平気な親なんていないからね♯ 」


この時、優刀は珍しく怒っていた。


一刀達の現勢力


一刀達フランチェスカ学園のみんな50人以上


ドラグーンナイツ数名


未来の人達(璃々と一刀の子供達と他一名)


その他数名


今、最強の戦士達が日本に集まってきていた。


桃香「桃香です!一刀君達が融合進化の訓練を受けている間、私達は悪光が現れた時のために軍義を開きました。その時、私が名案を思い付いたのですが…次回、『未来世界での激戦』あれが一刀君なの!? 」

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