175時間目「フランチェスカ学園の思い出」
一刀「俺と大貴の試合がついに開始された!序盤の通常の状態では大貴が俺を押さえて大貴が勝利し、次の超進化での戦いは俺が勝利した。そして最後の切り札の試合で大貴は魔進化をしてきた。そして戦いが始まろうとした時、俺と大貴の試合を見ていたみんなが戦いに参戦し、散々暴れた後、大貴は旅立つのだった 」
聖フランチェスカ学園・生徒会長室
一刀達が3年となり、新たな生徒会長が誕生した。
新たな生徒会長は全校生徒による投票の結果…
バンッ!
一刀「またなるなんてな 」
引き続き一刀が生徒会長を務めることになった。
ちなみに麗羽も候補に入ったのだが票数はわずか4票(猪々子、斗詩、袁兵兄弟)であり落選した。(他のみんなは一刀に投票)
そして問題が副会長である。普通ならば生徒会長の方が候補が多そうだが一刀が生徒会長になったせいで副会長候補に一刀大好きっ子達が投票した。
だが、またしても璃々ちゃんが副会長指名用紙に自分の名前を書いてしまい
璃々「また学園にいられるね♪ 」
副会長は璃々ちゃんになってしまった。
そして現在、去年使っていたものの整理をする一刀と璃々ちゃん
一刀「それにしても俺がこの学園に来て約一年が経つんだな 」
璃々「この学園にはお兄ちゃんの思い出がつまってるね 」
一刀「そうだよね、思えば入学式の次の日から俺はこの学園にやって来たからな 」
本当は入学式の日に来るはずだったのだが飛行機が遅れたため次の日になった。
一刀「あの時、俺が学園に急いでいるとチンピラにからまれていた月を助けてその後、間違えて蓮華の教室に入って着替えを覗いて、それから色々と戦うことになったんだよな 」
ちなみに一刀と最初に戦ったのは思春である。
璃々「それから生徒会長争奪戦があってお兄ちゃんが優勝したんだよね♪ 」
一刀「ちょっと違うけどね 」
実際は一刀が溺れた桃香を助けたため失格になったものの、麗羽の反則と桃香のお礼による辞退により一刀が生徒会長になったのだった。
一刀「その後、ちょっとした良い思いもしたしね♪ 」
璃々「? 」
?を浮かべる璃々に、一刀は璃々ならばいいかと思って話すことにした。
実は生徒会長争奪戦終了後、水泳大会が終わった時
桃香「ごめんね愛紗ちゃん、生徒会長辞退しちゃって 」
愛紗「まぁ北郷に借りを作りっぱなしなのは嫌ですから構いませんよ 」
桃香達が着替えているなか
じろ〜っ
一刀「しかし及川も運がないよな、こんな時に気絶するなんてよ♪ 」
当時及川は貂蝉のキスにより気絶していたが一刀がこっそり覗いていたのであった。
現在
一刀「思えばあれから桃香の胸は更に成長したね〜 」
※一刀は少なくとも桃香の胸を2回見ています
一刀「それからGWに南の島に行って、実家の九州に行くと何故かみんながついてきたりといろいろあって、貂蝉から学園対抗武道大会を知らされたんだよな 」
本来ならあの時、愛紗達も出ようとしたものの、大会前にうけた焔の奇襲により女子からは桃香と恋しか出れなかったのだった。
一刀「あの時、敵だった焔が今では味方か、そして俺は初めて竜宮神殿ってとこに行って白竜から超進化を教えてもらったんだよな 」
あの時から一刀は超進化ができるようになったのだった。
一刀「でもあの時に食らった雫のエロ攻撃は今でも忘れてないぜ♪ 」
あの時、雫から受けたエロ攻撃を思い出して顔がにやける一刀
璃々「(じーっ) 」
一刀「ハッ!? 」
だが璃々ちゃんが見ているのですぐに顔を戻すのだった。
璃々「その後大晦日になってお兄ちゃんとお鍋したんだよね♪ 」
一刀「そうだね 」
大晦日の夜、学園で仕事をしていた二人は年越し鍋を食べるのだが何故か生徒のほとんどが集まってしまうのであった。
その直後、麗羽が東京地下にある封印を解いてしまいデーヴァが復活してしまう騒動が起きてしまった。
そのデーヴァを何とかすべく各国から集まったのが一刀達ドラグーンナイツ。彼らの活躍によりデーヴァは倒されたのだが、デーヴァを倒した直後、新たに皇という強敵が誕生し、一刀達は苦戦するものの何とか倒したのだった。(この時、一刀は究極進化を手に入れた)
一刀「そういえばその後、みんなで初詣に行ったんだっけ 」
デーヴァの相手をしていたため正月は逃してしまったように思えるがデーヴァと戦っている間は時間が止まっているため皇を倒した直後、正月になったのだった。
そしてみんなで初詣にいったところ
一刀「えいっ! 」
ガララッ!
一刀がおみくじを引いた結果
『吉 健康運…最高です
金運…お金がたまります
恋愛運…多数の異性を相手にすると大変なことになります』
と書かれていた。
一刀「(当たってるかも!?) 」
おみくじの内容に驚く一刀であった。
そして他では
桃香・華琳・蓮華・月・恋・天和・凪・雫『(意中の異性と結ばれる好機あり!) 』
及川「(一人の異性と付き合うがすぐ別れ、その後は一生独身!?) 」
桂花「(ありえない異性と結婚!?) 」
于吉「(同性との結婚はありえない!?) 」
孤狼「(強者と出会います!) 」
この日の後、孤狼は修行の旅に出て川神院に道場破りに行くのであった。
現在
一刀「それから龍界から来た狐々に出会ったんだよな 」
思えば狐々との出会いはお腹を空かせた狐々と一刀が出会ったことであり、もし一刀が狐々と出会わなかったら狐々は味方になってくれなかっただろうと思う一刀
龍界を支配する邪王・皇龍との熾烈な戦いを繰り広げ、見事皇龍を倒して龍界を平和にした一刀
そしてこの時、一刀は新たに三体の龍と合体する融合進化を手に入れた!
璃々「帰りのジェットコースター楽しかったね♪ 」
一刀「そ…そうだね!? 」
楽しんだのは璃々だけである。普段は身長制限があるので乗れないが意外と璃々ちゃんは絶叫マニアであった。
一刀「きっとこれからもすごい戦いを繰り広げるんだろうな、だけど俺には強い仲間達がいるから負けるわけにはいかない! 」
一刀の回りには一刀のためなら命をかけても戦う仲間・蒼魔、孤狼、焔、雫、恋などの強者達がいる!
そして一刀も命がけで回りの人間を守ろうとするタイプであり負けるわけにはいかないのだ!
一刀「だけど、何だか最近戦闘以外でひどい目に合うんだよな!? 」
それはほとんど一刀大好きっ子達による一刀へのお仕置きである。
現時点で一刀と同じS組のみんな(桃香、華琳、蓮華、月、恋、雫、凪、天和、真優、玲奈、綾女)と璃々と狐々が一刀に強い好意を抱いているのだ。
彼女達のお仕置きは半端ではなく、頑丈が取り柄の一刀ですらも時には大ケガをするのであった。
一刀「みんな、俺に恨みでもあるのかな? 」
だが鈍感な一刀はお仕置きが嫉妬によるものだと気づいていない
一刀「だけど良い思い出もあるんだよね♪ 」
にた〜
またも鼻の下を伸ばしまくる一刀
一刀「桃香・蓮華・月・恋はおっぱい見せてもらったし、他のほとんどにはキスしてもらったし〜♪ 」
にたにた〜
一刀がにやけていると
ドガンッ!!
生徒会長室の扉が破壊され現れたのは…
一刀大好きっ子達『か〜ず〜と〜!!♯ 』
怒りまくる一刀大好きっ子達であった。
一刀「み…みんなどうして怒ってるの!? 」
一刀が理由を聞くと
桃香「一刀くんが仕事してるっていうから手伝いに来たんだけど♯ 」
蓮華「部屋から声が聞こえているので聞いてみれば♯ 」
華琳「面白い話が聞けたもんでね♯ 」
ゴゴゴッ…!!♯
みんなの怒りの原因は一刀のエロ行為とエロい思い出が激闘より強く残っていたからである。
この状況で一刀がとる行動はただ一つ
一刀「それじゃあさよなら!? 」
ビュンッ!!
逃走であった。
一刀大好きっ子達『待ちなさい(一刀くん・一刀・一刀さん・カズくん・会長)!♯ 』
ドドドォーーッ!!
逃げる一刀を追いかける一刀大好きっ子達
一刀「勘弁してくれ〜っ!? 」
そして一刀はこれからも戦い、暴れ、エロいことをするのであろう
桃香「桃香です。朝から何だか一刀くんの様子がおかしい、なんでも悪夢を見たらしいけどどんな夢だろう?そんなこんなでみんなで一刀くんと一緒に登校しているといきなり目の前に不思議な機械が!?次回、『新たなる戦いの序章』ちょっと!一刀くんの子供ってどういうことなの!♯ 」
西森「西森です。実はこの話を投稿した時点で連載してから一年が経ちました。これからも頑張り、完結を目指しますので他の作品共々よろしくお願いします! 」