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160時間目「新入生北郷一刃」

一刀「ある日のこと、実は愛紗がひそかに俺のことを思っていると話を聞いた兄貴と星が俺と愛紗をくっつけようと企んでいた。そして休日の日、兄貴に呼ばれた俺だが当然兄貴は来ず、かわりにドレスを来た愛紗がやって来た。その後、愛紗とデートをする俺だが兄貴達のことが愛紗にバレてしまい、兄貴と星がいることに気づいていながら教えなかったと愛紗に言われて目を閉じてみると愛紗がキスしてきたのだった。このまますめばよかったのだが俺は愛紗の純白のパンツを見てしまい愛紗に殴られるのだった 」

季節は三月後半をむかえ、学園では卒業式が行われたのだが


一刀「この一年、色々あったけどもう始業式なんだな 」


華佗「ここまでくるのに約150話以上か 」


于吉「週刊連載なら現実では三年経っていますね 」


左慈「だが実際はまだ連載が一年も経っていないがな 」


彼らは何を言っているのだろう?


及川「それにしても男子の卒業生がゼロとはねぇ 」


本来ならば3年生である袁兵兄弟や孤狼が卒業するはずなのだが


袁兵兄弟は猪々子と斗詩に離れたくないと言ったのを麗羽に「一生麗羽と一緒にいたい」と勘違いされて無理矢理留年にさせられ


孤狼は修行に行っていたため出席日数が足りずに留年となったのだ。


華佗「それに比べて今年は新入生が多いそうじゃないか 」


一刀「何故だろな? 」


これには理由があった。まず始めに一刀達の強さに惚れ込んだ男子の入学、次に学園長である貂蝉が勝手に一刀の写真を入学案内書に使ってしまいその結果一刀に惚れた女子の入学である。


及川「今年はまた女子が多いそうやけど男のわいには関係ないからな 」


華佗「及川よ、落胆するのはまだ早いぞ!来年から女子の希望により男女混合のクラスになるらしい 」


及川「マジっ!?だったらわいにもチャンスはあるで! 」


ゴォーーッ!!


燃えまくる及川だが


左慈「だがクラス分けは噂によると成績順らしいがな 」


シュボッ!


それを聞いて燃え尽きる及川だった。


及川「成績順なんて漢組最下位のわいなんて到底無理やんか!? 」


于吉「ちなみに及川、ヤゴは成長すると何になりますか? 」


及川「セミ! 」


※正解はトンボです。


というくらい及川はバカであった。


華佗「そういえば今日から新入生と編入生が見学に来るらしいぞ 」


一刀「誰が来るんだろうな? 」


一刀が言うと


ドドーッ!!


誰かが一刀に迫ってくる!


?「お兄ちゃ〜ん♪ 」


バッ!


そして誰かが一刀に飛びつこうとするが


サッ!


一刀はひらりとかわした。


そして


ギュンッ!


及川「えっ!? 」


飛びついた人はそのまま及川に向かっていく!


すると


?「いやーっ! 」


ドグボッ!!☆ミ


及川「ぐほっ!? 」


及川は飛びついた人にいきなりドロップキックを食らわされた。


?「もうっ!お兄ちゃんったらどうして妹を抱きしめてくれないの! 」


華佗「一刀、この子は誰だ? 」


一刀「そういえば華佗達は初対面だったよな、こいつは北郷一刃といって俺の妹だ 」


バンッ!


北郷一刃、一刀の妹で歳は二つ違い。海外で武者修行をしている。兄である一刀のことが大好き。初期は一刀より武力が高かったが今では抜かれてしまった。驚くと暴走して強くなる(その武力は今の一刀と互角)。よく男と見間違われるほど胸は小さい。(一刃については16話と86話参照)


一刃「はじめまして♪一刀お兄ちゃんの妹の一刃です♪ 」


一刀「それより一刃、何しに来たんだよ? 」


一刀が聞くと


一刃「何言ってるのよお兄ちゃん!前に言ったじゃない!来年この学園に入るって 」


一刀「そうだっけ? 」


もう100話以上も昔の話なのですっかり忘れていた一刀であった。


一刃「ともかく!あれから私はアメリカに行って物凄い爆乳を見てきたからこの前のようにはいかないもんね! 」


一刃は以前フランチェスカ学園に来た時、学園の爆乳を見て暴走したことがあるのだ。


ちなみに一刃の暴走のせいでアメリカの都市の一部が半壊したという。


一刃「あぁ、これから大好きなお兄ちゃんと毎日登校できると思うと今から嬉しくなるよ♪ 」


一刃が喜んでいると


桃香「あーっ!一刃ちゃんだ! 」


桃香達が現れた。


一刃「(あの娘達は確かお兄ちゃんの友達の女子だったわね)お久しぶりですみなさ… 」


ぺこりっ


お辞儀をした一刃が頭をあげてみると


ぎゅっ♪ぎゅっ♪ぎゅっ♪


一刀大好きっ子達が一刀に密着していた。


一刃「(何なのよあれ!?お兄ちゃんの友達の女子って3人じゃなかったの!?) 」


一刃が来た時にいたのは桃香、華琳、蓮華の3人だったがまだいたのだった。


一刃「(しかもほとんど巨乳ばかり!?それどころか美尻にアイドル、幼女までいる!?お兄ちゃんってロリコンだったの!?) 」


一刃が驚いていると


ブチンッ!


何かが一刃の中で切れた。そして…


一刃「うぉーっ!! 」


暴走状態になる一刃であった。


桃香「ヤバイよ!?一刀くん止めて… 」


桃香が最後まで言おうとした時


恋「…一刃強い。恋、一度戦いたかった 」


ジャキンッ!


恋は方典画戟を取り出すと


恋「…恋、戦う! 」


バッ!


一刃に向かっていき戦いを挑んでいった。


雫「だったら雫ちゃんも戦ってみたいなの♪ 」


ジャキンッ!


雫も愛銃・海龍を構え出す。


華琳「ちょっとやめなさいよ! 」


蓮華「ここを戦場にする気か!? 」


狐々「…狐々も戦う!一刃に勝ってお姉さんと認めてもらう! 」


ピクンッ!


狐々のさりげない一言に反応する一刀大好きっ子達


すると…


ドタバターッ!!


一刃にお姉さんと認めさせるため全員でバトルロワイヤルを始めるのだった。


一刀「何やってんだよ!? 」


そして一刀が驚いていると


?「これだから女というものは醜い(みにくい)ものですね 」


誰かが一刀の近くで言っていた。


一刀「今の声誰だ? 」


一刀が声の主を探してみると


?「こちらですよ一刀先輩 」


バッ!


いつの間にか一刀の後ろに背は高く、髪を染めてシルバーアクセサリーをつけた不良雰囲気の男が立っていた。


一刀「(気配が全然読めなかった!?) 」


すると男は


?「いつもうちのバカ兄貴が迷惑かけてすみません。俺の方から謝らせていただきます 」


ぺこりっ


一刀「いやこちらこそどうも!? 」


一刀は誰だか知らないが礼儀正しい奴だと感じるのだった。


すると


及川「あーっ!!お前悟やんけ!?お前もうちの学園に転入するんかいな!? 」


及川が謎の男を見て驚く


華佗「及川の知り合いか? 」


及川「知り合いも何も…わいの弟やで! 」


及川が言うと


左慈「嘘つけ!こんな真面目そうな奴がお前のようなバカの弟なわけないだろ! 」


于吉「エイプリルフール間近とはいえ嘘は通じませんよ 」


当たり前ながら信じてもらえない


一刀「あんたもあんな奴の弟と言われてかわいそうにな 」


一刀が男に言うと


?「残念ながら俺はホントにあのバカの弟なんです 」


男が言うと


一刀達『なんだってーっ!? 』


及川「わいと態度が全然違うやんけ! 」


衝撃を受ける一刀達だった。


及川「にしてもまさかわいを慕ってフランチェスカ学園に来るとはな 」


悟「なわけないだろバカ兄貴 。俺は北郷先輩を慕ってやって来たんだよ!それじゃあまたなバカ兄貴! 」


スッ!


悟は去っていった。


華佗「バカ兄貴だなんて及川何をしたんだよ!? 」


及川「小さいことや、あいつ宛に来たラブレターの返事を返してあげただけやのにけつの穴の小さい(寛大な心を持っていないこと)やつやで 」


そりゃバカ兄貴と呼ばれるわけである。


そして次に


?「あのぅ、北郷先輩ですか? 」


一刀「んっ? 」


一刀が声のした方を向いてみると


?「やっぱり北郷先輩だ〜♪ 」


そこにはオレンジのポニーテール、赤い瞳、胸は普通のボーイッシュ的な女の子がいた。


一刀「(さっきから知らない人ばかり出会うな) 」


華佗「(しかしこのオレンジの髪はどこかで見たような気が…) 」


一刀達が考えていると


焔「火焔! 」


火焔「あっ!お兄ちゃんだ♪ 」


ドドーッ!!


焔が駆けてきた。


焔「こんなとこにいたのかよ!? 」


火焔「だって憧れの北郷先輩に早く会いたくてね♪ 」


左慈「焔、そいつはお前の知り合いか? 」


左慈が聞くと


焔「俺の妹だ 」


と焔が言うと


于吉「焔って妹がいたんですか!? 」


及川「それじゃあ、この子と結婚したら焔が兄貴に… 」


ドグボッ!!☆ミ


焔「俺は絶対お前を家族に入れないからな♯ 」


火焔「私だってブサ面嫌いだもん! 」


焔に殴られる及川だった。


火焔「では改めて、はじめまして北郷先輩!焔兄ちゃんの妹の日高火焔です。よろしくね 」


焔「こいつお前(一刀)のファンなんだってよ、まぁよろしくな 」


一刀「ははぁ!? 」


まさか焔に妹がいたことに驚く一刀であった。


そして他のところでは


蒼魔「さてと鳳賀も九龍も寮に帰っちまったし俺も寮に戻るとするかな 」


蒼魔が男子寮に帰ろうとすると


スッ!


誰かが蒼魔の後ろについてくる。


これに気づかないほど蒼魔は愚かではなく


タタッ! キッ!


突然走って曲がり角を曲がると


キッ!


追いかけてくる人も角を曲がるが


バッ!


蒼魔「お前誰だ!何故俺をつけてくる! 」


蒼魔が待ち構えていた。


だが


蒼魔「あれっ?その服どこかで見たことがあるぞ!? 」


蒼魔は追いかけてきた人の服に心当たりがあった。そしてよく顔を見てみると


八雲「お久しぶりです蒼魔殿! 」


バンッ!


蒼魔「や…八雲さん!?/// 」


そこにいたのは蒼魔の彼女の天川八雲であった。


蒼魔「影十字学園のあなたが何故ここに!? 」


蒼魔が聞くと


八雲「そのぅ…蒼魔殿に毎日会いたくなって編入してきました/// 」


八雲が顔を赤くして言うと


蒼魔「そ…それはおめでとう/// 」


カァッ!!


蒼魔も顔を赤くする。


普段クールな蒼魔も好きな娘には弱かったのだ。


またあるところでは


職員室


貂蝉「来期より新しい教師が入るから紹介するわよん♪ 」


職員室では先生が集まり新任の先生の紹介をしていた。


すると


スッ!


森羅「はじめまして!来期より紫苑先生と共に保健室の先生をやります西園寺森羅と申します 」


そこには元光魔学園の森羅先生がいた。


飛琳「(あの人は!?どうやらまともな道に進んでいるようですね) 」


実はできている二人であった。


様々な人が増えてきて、来期から更に騒動が増えるであろう。


一刀「季節は四月になり学園ではスポーツ大会が開始され各自で頑張るみんなだがサッカーをやるみんなが全員食中毒になってしまいかわりに俺達が出ることになったのだった。次回、『フランチェスカイレブン』俺ってサッカーするの久しぶりなんだよな!? 」


飛琳「飛琳先生と軍師達のキャラ紹介コーナー 」


賈駆詠


1年B組


好きなもの:月、ワッフル、将棋


嫌いなもの:落ち葉掃除、ブ男、バカチ〇コ


弱点:家事(掃除以外)


月と同じく男子寮メイドをしている。嫌いな人には容赦なく殴る、股間キックを食らわす。月と仲良くする一刀を毛嫌いする。年に一度不幸な日がある。


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