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133時間目「限界を越えた戦い」

一刀「陽龍との戦いが決まり選手は強針盤が選んだその場で強いものが選択され、俺、一龍、恋が選ばれ後の二人を決めようとしたときに桃香が自分から志願してきた。そして最後の一人を選ぼうとした時、強針盤が選んだ人物は何と麗羽だった!?いやがる麗羽を挑発して選手に加えいよいよ戦いが始まるのだが陽龍の素早い動きとその強さに俺達は苦戦する。そして倒れた俺は陽龍に『仲間を助けることがバカなら俺は馬鹿で構わない』といった瞬間陽龍は何かを感じるのだった 」

一刀が陽龍に向かって叫んだあと


陽龍「仲間を守るためなら自分が傷ついても構わないかだが、貴様一人で何ができる! 」


陽龍が言うと


?「一人じゃないぜ 」


陽龍「なにっ!? 」


陽龍の後ろから


一龍「『龍の気の(ドラゴンズ・オブ・ソウル)』! 」


ドンッ!!


一龍が片手から光の気を放った。


陽龍「ちっ! 」


パシンッ!


だが陽龍は一龍の攻撃を軽く弾く


陽龍「まさかお前まで私に攻撃しようとはな、私の強さにびびりまくっていたお前が! 」


一龍「確かにさっきまでびびっていたさ、だが優刀さんの言葉を聞いて思い出したんだよ!男にはたとえ勝てなくても死ぬ気で戦えっていう優刀さんの言葉をな! 」


実はさっき一刀が言った


『仲間を助けることがバカなら俺は馬鹿で構わない!』


という言葉は一刀の父である優刀も言った言葉なのだ。


その言葉で一龍は陽龍と戦う決意をした。


一龍「いくぜ一刀! 」


一刀「おうっ! 」


キィーンッ!


一刀「おりゃおりゃーっ! 」


一龍「おりゃおりゃーっ! 」


ドカカカカカッ!!


一刀と一龍は二人がかりで陽龍に立ち向かっていく!


だが


パシパシッ!


陽龍は二人の攻撃を軽く受け止めていた。


陽龍「二人がかりでこの程度とはな! 」


ブンッ!!


一刀・一龍『うわっ!? 』


ドカッ!


陽龍に投げ飛ばされた二人は壁に激突してしまった。


一刀「やはり強いんだな陽龍って 」


一龍「あぁ、だけど不思議だぜ。お前と一緒に戦っていると負ける気がしねぇ、だからお前の仲間はお前についてくるんだろうな 」


だが二人は絶望するどころか逆に楽しんでいた。


陽龍「フッ!二人してタフな奴らだな。次の一撃で仕留めて… 」


そして陽龍が最後まで言おうとしたとき


麗羽「やぁーっ!! 」


ズバッ!


麗羽が不意打ちで後ろから陽龍を切りつけた。


麗羽「おーほっほっほっ!この一番強いわたくしを野放しにするなんてあなたはとんだマヌケですわね!わたくしの一撃をくらいなさい! 」


ズバズバッ!


麗羽は陽龍を切りつけまくるが


ボキンッ!


麗羽「へっ!? 」


陽龍には傷一つつかず逆に麗羽の宝刀が折れてしまった。


ガシッ!


麗羽「ぐえっ!? 」


陽龍は麗羽の首をつかむと


陽龍「確かにおかしいな、貴様には北郷をも越える力があるはずなのにその力を私が見逃すはずがない 」


陽龍が不思議に思っていたその時


ゴロロッ ぽとんっ!


麗羽の懐からドラゴンジュエルが落ちてしまった。


陽龍「これはドラゴンジュエル!?まさか!? 」


びりりーっ!


麗羽「いや〜ん/// 」


陽龍が麗羽の服を破ると


ぷるんっ♪


麗羽のおっぱいと共に


ゴロロッ


ドラゴンジュエルが四つも出てきた。


陽龍「まさかドラゴンジュエルを五つも持っていたとはな!?これでは強針盤も狂うわけだ! 」


強針盤は気の強さをはかるだけしかわからないので本人の気なのかわからないのだ。


とにかく麗羽から感じた気が麗羽のものでないことがわかった陽龍は


陽龍「貴様、よくも騙したな♯ 」


めちゃくちゃ怒っていた。


麗羽「ひぃっ!? 」


陽龍「私は騙されるのが大嫌いでな、褒美として八つ裂きにしてやる!♯ 」


キィンッ!


陽龍は怒りながら麗羽に迫っていく!


麗羽「わ…わたくしを殺しましたら全人類が黙っていませんわよ!? 」


陽龍「おもしろい、だったら全人類を相手にするだけだ!♯ 」


麗羽「いやーっ!? 」


そして陽龍が麗羽に近づいたその時!


ドゴォッ!!


いきなり陽龍に衝撃波が飛んできて陽龍に直撃した。


一刀「ハァハァ…麗羽が陽龍を引き付けている間に隙ができてよかったぜ 」


それは一刀の勘違いである。


陽龍「まさかこの私に傷をつける者がいるとはな、皇龍様以来だぞ 」


だが陽龍は少し傷ついただけでほとんど無傷だった。


そんなとき


ドゴォーッ!!


陽龍「!? 」


ドッカーンッ!!


恋「…『地盤龍撃』今のお前は隙だらけだ 」


起き上がった恋が陽龍の隙をついて攻撃を仕掛けた。


陽龍「まさか人間にここまでやられるとは一生の不覚だ。だが… 」


シュンッ!


一龍「(食らいやがれ!) 」


一龍が陽龍の隙をついて後ろから切りかかろうとするが


ガシッ!


一龍「なにっ!? 」


一龍の一撃は陽龍に受け止められた。


陽龍「この私に三度も同じ手が通用すると思うな! 」


ブォンッ!!


一龍「うおっ!? 」


陽龍「『シャイニング…』 」


投げ飛ばされて受け身のとれない一龍に陽龍は攻撃しようとするが


桃香「えいっ! 」


陽龍「『レーザー』なにっ!? 」


ドンッ!! スカッ!


桃香が陽龍の隙をついて突進したおかげで陽龍の攻撃は一龍をそれた。


一刀「(おかしいぞ、これがホントに七天皇将軍最強の奴か?いくらなんでもさっきから隙だらけじゃねぇか!?) 」


確かに七天皇将軍最強にしては隙がありすぎる。


一刀「(もしかして奴は何かを企んでいるのか!?) 」


一刀はそう考えていた。


スッ!


一刀「(もし俺の考えがあっているならば、奴は受けてくるはずだ!) 」


一刀は構えると


ゴォッ!!


一刀「ハァッ! 」


ダッ!


一刀「『項羽と光龍の融合突(ファイナルドラゴンフュージョン)』! 」


残りある全ての気を振り絞って陽龍に向かっていく


だが一刀が傷ついているせいか


一龍「ダメだ一刀!?いつもより速度が落ちてるぞ!? 」


いくら陽龍に隙がありすぎるからといってこの速度では避けられてしまうのは一龍から見てもわかるのだが


陽龍「私に全力で挑むというわけか、受けてたつ! 」


スッ!


陽龍は避けるどころか構えると


陽龍「『アポロブラスター』! 」


ドッゴーンッ!!


太陽の気を集めて最大級の攻撃を仕掛けてきた。


ガガガッ…!!


陽龍の最大攻撃と一刀がぶつかり合う!


ズズズッ…


だがやはり体力で劣る一刀が押されてきていた。


一刀「俺は…負けるわけにはいかないぜ! 」


スッ!


一刀は手を後ろに構えると


一刀「『聖俄龍光撃波』! 」


ドドドォーッ!!


なんと一刀は技を繰り出しながら光撃波をブースターの代わりとして進んでいく!


ズズズッ!!


そしてついに


一刀「おりゃーっ!! 」


ドカッ!!


一刀は陽龍の攻撃を打ち消した!


キィーンッ!


そして一刀はそのまま陽龍に向かっていき


ドグボッ!!


陽龍「がはっ!? 」


陽龍に一撃を食らわせた。


キィーンッ!! ドガンッ!!


そしてぶっ飛ばされた陽龍は壁に激突した。


陽龍「ぐほっ!? 」


さすがの陽龍も今の一撃は効いたようだ。


一龍「いけるぞ一刀!今なら隙だらけだ必ず勝てる! 」


ジャキンッ!


そして一刀はよろめきながらも刀を構えると


一刀「おりゃーっ! 」


ブォンッ!!


陽龍に刀を降り下ろした。


だが


ピタリッ!


刀は陽龍に当たるすれすれで止まった。


一刀「お前、何故そうしたのかは知らねぇが俺達の力を試したんだろ 」


一刀が言うと


陽龍「気づいていたのか、さすがは皇龍をぶん殴ろうという奴だけのことはあるな 」


一刀「あんたは賊龍と同じような気配がしたからさ、だから俺はあんたを試したのさ、もしあんたが俺達の力を試しているならば今の攻撃を避けずに受けてたつと思っていたからね 」


陽龍「よかろう、お前になら話せそうだ 」


パチンッ!


陽龍が指を弾くと


ガラーッ!


さっきまであった壁が上がって無くなった。


愛紗「姉上!? 」


ねね「恋殿!? 」


華琳「一刀!? 」


壁が解放されたことにより華琳達が一刀達に寄るなか


猪々子「麗羽様、なにおっぱい丸出しでのびてるんですか? 」


斗詩「風邪をひきますよ 」


麗羽「(ブクブク)… 」


麗羽はおっぱい丸出しで泡を吹きながら気絶していた。


だが変態の及川ですら麗羽に興味はなかった。


スッ


陽龍「これを食え! 」


陽龍は一刀達にリンゴのような実を差し出すと


及川「食わん方がええで!?きっと毒リンゴやで!? 」


及川はいうが


しゃりんっ!


及川「なっ!? 」


一刀は平気でリンゴを食べた。すると…


一刀「うおっ!?さっきまでボロボロだった体が回復した!? 」


陽龍「龍界に伝わる『フレッシュリンゴ』だ。一生で一度しか使えないが食べれば気と体力が回復する 」


しゃりんっ


そして一刀が元気になったのを見た桃香達もリンゴを食べた。


するとみんな元気になったのだった。


猪々子「ほら麗羽様もリンゴを食べてくださいよ 」


斗詩「気絶しているからすりおろして食べさせなきゃ無理だね 」


世話のやける人物である。


そして一刀達がリンゴを食べ終わると


陽龍「さて人間達よ、私がお前達の力を試したのには理由がある。それはこの龍界を救ってほしいのだ! 」


バンッ!


陽龍が言うと


及川「皇龍に従う七天皇将軍が龍界を救ってくれだなんて変わった性格やな〜 」


陽龍「七天皇将軍だからといって好きで皇龍に従っているわけではない! 」


一刀「何だかわけありのようだな、詳しく訳を話してくれよ 」


陽龍「では話そう。そもそも龍界が人間界を支配するという計画は昔から始まっていたのだ 」


陽龍は一刀達に龍界について話すのだった。


陽龍「陽龍だ。今から貴様らに龍界の昔話をはなそう。あれはずいぶん昔のことだ…次回、『龍界昔話』北郷、龍界を救ってくれ! 」


飛琳「飛琳先生と軍師達のキャラ紹介コーナー 」


冥琳「次は送られてきた漢組のオリキャラなのか? 」


飛琳「といいたいところですけど、西森がここは送ってくれた人に考えてもらうという形でした方がいいと思いまして 」


冥琳「それで今回は誰なのだ? 」


飛琳「とりあえず原作キャラでいきます! 」


劉備桃香


2年B組


好きなもの:チーズケーキ、お昼寝、お風呂


嫌いなもの:エッチな人(一刀は別)、勉強、体育


弱点:ゴキブリ、愛紗の説教、母による川への投げ込み、テスト、料理以外の家庭科


2年B組の級長的存在、ほんわか的な存在で優しいが意外と腹黒。巨乳のどじっ子。勉強も体育も苦手で料理も一刀が来るまでは壊滅的だったが一刀に弁当を作るため上手くなった。泣きすぎたり一刀以外の男に胸を見られると黒桃香という強い人格を出すことができる。


飛琳「まず最初は一刀大好きっ子の桃香ちゃんです 」


冥琳「こうしてみると桃香にも色々な点があるのだな 」


飛琳「そういう冥琳先生だって隠された点が… 」


冥琳「なにか言ったか♯ 」


ゴゴゴッ…!!


飛琳「ではまた次回! 」

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