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127時間目「修行の成果」

一刀「賊龍と戦うことになった俺と仲間達(愛紗、思春、凪、詠)。だが俺は忘れていたのに及川が余計なことを言ったせいで乗り物酔いになってしまいまとめに戦えなくなり愛紗達が戦うことになったのだがチームワークが無茶苦茶なせいで苦戦する。何とか俺の言うべき言葉を凪が代わりにいってくれたおかげでチームワークは多少よくなったがなかなか一撃を食らわせることができない。そして乗り物酔いで苦しむ俺は華琳の催眠術によって体調がよくなり戦いに復帰するのだった 」

一刀「俺を仲間にだと、いいぜ俺に勝ったら仲間になってやるぜ! 」


賊龍の勝ったら一刀を仲間にするという言葉に返答する一刀


桃香「(ありえないけどもし一刀くんが負けたら海賊になっちゃうわけだからそうなったら海賊の奥さんになるわけか、でも私魚苦手だから大変だろうな!?) 」


桃香が勝手な妄想をふくらませる


バシューッ!!


一刀「爺ちゃん(優神)との修行の成果を見せてやるぜ! 」


一刀は今までに出したことのない気を放出させた。


凪「(この気は前に皇を倒した時以上の気だ!?) 」


愛紗「(こいつはどこまで強くなるのだ!?) 」


二人が一刀の気に驚いていると


賊龍「大した気じゃねぇか、それなら俺も本気で戦えそうだぜ!驚くなよ俺が本気で戦うのは七天皇将軍最強である陽龍以来だからな! 」


ドゴォッ!!


賊龍も負けじとすごい気を放出させた。


凪「(恐ろしい二人だ!?この気の量は私をはるかに越えている!?) 」


仮に凪の気の量を100だとすると二人の気の量は一万を越えるほどすさまじいのだ。


そして実力の差がありすぎると感じたのは凪だけではない


愛紗「(実力が違いすぎる!?) 」


武人である愛紗も二人の実力に驚いていた。


そして二人のとるべき行動は


スッ! スッ!


ガシッ! ガシッ!


思春「なっ!? 」


詠「えっ!? 」


愛紗は詠を、凪は思春を担ぐ(かつぐ)と


愛紗「一刀!必ずそいつを倒せ! 」


凪「会長!負けたら火炎鍋(102話参照)100杯食べてもらいますよ! 」


二人の戦いの邪魔にならないよう


スッ! ザボンッ!!


自ら戦いを辞退するため海に落ちるしかなかった。


一刀「あぁ任せとけ! 」


二人の気持ちを受け取った一刀はますます勝たなければいけない気になった。


スッ


そして一刀は構える。


そして構えた瞬間


ビュンッ!!


賊龍「!? 」


及川「かずピーが消えおった!? 」


孤狼「いや、消えたんじゃねぇよ!? 」


孤狼の言う通り一刀は消えたのではなく


キィンッ!!


ドカッ!!


賊龍「ぐほっ!? 」


ものすごい早さで移動しているのだ。


もはやこの早さを見切れるものはこの場には数人しかいなかった。


実は修行の間、ずっと一刀は早さを鍛えていたのだ。一刀の祖父の優神いわく長所を伸ばせのこと


そして見事に一撃を決めた一刀だが


賊龍「それで本気か? 」


賊龍にはあんまり効いていなかった。


ガシッ!


賊龍「早く動く奴だってこうして動きを封じれば… 」


賊龍は一刀を捕まえると


賊龍「意味ねぇんだよ! 」


ドガッ!!


賊龍は一刀に頭突きを食らわした。


船員「船長の頭突きをくらったらおしまいだぜ!下手すりゃ頭蓋骨が砕けちまうからな! 」


及川「何やて!?いくらかずピーでもんなもん食らったらお終いやんか!? 」


及川が一人驚くなか


孤狼「馬鹿かお前は!て言うか馬鹿だったな。お前は半年以上も一刀と一緒にいて気付いてないのかよ!この小説を毎回見ている人なら気づいてるぜ 」


及川「へっ? 」


孤狼の言う通り一刀の取り柄は早さだけではない!この小説を見ていたらわかるが一刀はいままで瓦礫が当たってもほとんど平気だったり、トラックにはねられたり、ジェット機が激突しても大したダメージを受けないくらい頑丈なのだ。


そのため普通なら頭蓋骨が砕けるほどの賊龍の頭突きを食らっても


一刀「けっこう痛かったな!? 」


多少の血が出るだけで平気だったのだ。


賊龍「大した奴だぜ、俺の頭突きを食らっても平気だなんてなますます欲しくなったぜ! 」


一刀「俺もあんたみたいなタフな奴は久し振りだぜ俺の拳を受けても平気だった奴は兄貴(孤狼)以来だからな 」


そして二人は互いに距離をとると


一刀「『聖俄龍斬撃刃』! 」


ギィンッ!!


賊龍「『バイキングトマホーク』! 」


ブォンッ!!


ドガキンッ!!☆ミ


一刀は剣を突きだし、賊龍は斧で攻撃してきた。


一刀「やるな! 」


賊龍「お前こそ! 」


スッ


そしてまた二人は互いに距離をとると


賊龍「俺は時間をかけるのが嫌いでな、さっさと勝負を終わらせようぜ! 」


一刀「挑むところだ! 」


シュンッ!!


そしてまた一刀は高速移動する


一刀「この戦いは船にあるものなら何でも使用可能だったよな!だったらあれを使っても文句ないだろ 」


一刀が高速で向かった先は


バァンッ!!


大砲である!。


賊龍「なるほど大砲の勢いでお前のスピードを上げて俺に攻撃するつもりだな! 」


一刀は自慢のスピードにさらに加速をつけようとしているのだ。


賊龍「だが俺の計算ではお前が加速したところで俺を倒す威力はないぜ! 」


一刀「やってみなきゃわからないだろ! 」


スッ


そして一刀は大砲に入り込んだ。


及川「無茶やでかずピー!?倒れるかの前にあいつが避けたらどないすんねん!? 」


孤狼「馬鹿かお前は!そこで逃げたら奴は男じゃねぇよ! 」


及川「男やないって、あいつあんな姿してても実は女とか? 」


ガツンッ!!☆ミ


つまらないギャグを言う及川を殴る孤狼


孤狼「(だが確かに賊龍の言う通り普通にいったってそいつは倒せない!?かといって大砲突撃をやめて他の手を使えば一刀が男じゃなくなってしまう一か八かの賭けかそれとも…!?) 」


この先は孤狼でも予想がつけなかった。


そしてついに二人が激突しようとする


ドッカーンッ!!


一刀「おりゃーっ!! 」


一刀の入った大砲から一刀が発射され


一刀「『項羽と光龍の融合突(ファイナルドラゴンフュージョン)』! 」


ゴォッ!!


一刀は全身から光の気を出して突進を仕掛ける。これが究極進化した一刀の最強技なのだ!


賊龍「向かってくるなら迎え撃つまでだぜ! 」


スッ!


賊龍は斧を構えて一刀を迎え撃とうとする。


だが


ギュルルーッ!!


一刀は賊龍に向かう途中で体を回転させた。


一刀「『項羽と光龍の融合突・螺旋(ファイナルドラゴンフュージョン・トルネード)』! 」


ドガガーッ!!


バチバチーッ!!


体を回転して突撃した一刀は賊龍の斧とぶつかり合って凄まじい火花を飛ばしまくる。


孤狼「やるじゃねぇか一刀!体を回転させて螺旋力をプラスするとはな!? 」


簡単に言うと普通の槍では貫けないものでも回転させれば貫けることである。


賊龍「(ぐっ!?急に体を回転させて威力を高めるとはな!?だがこの技はこいつにも危険なはず!?) 」


何故なら一刀は体を極限まで回転させているのでそんな状態で突進を続けていたら硬い鉄板にドリルを無理矢理押し込むようなものでありそんなことをすればドリルが壊れるように一刀の命が危ないのだ。


一刀「うぉーっ!! 」


ギュルルーッ!!


だが一刀はそんなことお構い無しとばかりにますます回転力を上げていき


ピシッ!


賊龍の斧にヒビが入ると


ガッキーンッ!!


賊龍「なっ!? 」


賊龍の斧を砕き、そして…


一刀「うぉりゃーっ!! 」


ドガガーッ!!


賊龍「ごふっ!? 」


賊龍の腹に一撃を食らわした。


そして一刀の一撃を食らった賊龍は


ぐらりっ!


その巨体が崩れるくらい揺れると


ガクンッ!


足を滑らせて海の方に落ちていく!


及川「やったで!あいつが海に落ちればかずピーの勝ちや!しかも落ちた先には尖った岩があるから串刺しやで! 」


喜ぶ及川だが


ガシッ!


一刀は落ちそうになった賊龍の腕をつかんだ!


賊龍「なんの真似だ!? 」


賊龍が聞くと


一刀「俺はこんな形でお前を死なせたくないだけさ 」


ぐいっ!


そして一刀は賊龍の体を引き上げると


一刀「さぁ!戦いの続きしようぜ! 」


さっきの技の衝動で体が痛みながらも戦おうとする一刀に対して


賊龍「ガハハッ!今の一撃で俺も動けねぇ!俺の敗けだ! 」


賊龍は素直に敗けを認めた。


一刀「何言ってんだあんた!?まだ終わってないだろ! 」


賊龍「俺の敗けだよ!海賊ってのは自分の武器を壊された時点で敗けなのさ!龍界でも硬い金属を砕いたお前の勝ちだ! 」


一刀「賊龍… 」


賊龍「お前なら必ず皇龍を倒してくれると信じてるぜ 」


賊龍が言うと


及川「はっ!?おっさん皇龍の手下やんけなんでんなこというんや? 」


桂花「あんた馬鹿じゃないの!前に熊がいってたでしょ!『龍界の奴全てが皇龍に従っているわけじゃない』って!まぁあんたの頭じゃ忘れてても仕方ないけどね 」


及川「なんやと!この猫耳貧乳!♯ 」


桂花「全身精液変態馬鹿男のあんたに馬鹿にされたくないわよ!♯ 」


口喧嘩している二人は置いといて


賊龍「俺は今の龍界が嫌いだ!支配なんてつながりはいらねぇんだよ!だから俺はお前達に味方してやるぜ! 」


一刀「賊龍… 」


スッ


賊龍の気持ちを聞いた一刀が手を差し出すと


賊龍「仲良しの握手ってわけか! 」


スッ…


賊龍が手を差し出そうとしたその時


ズドンッ!!!!!


賊龍「がはっ!? 」


バタッ!


何かが賊龍の心臓を貫いた。


孤狼「孤狼だ!優しき賊龍の死を悲しむ一刀を連れて次の世界に来た俺達。だがそこは砂だらけの砂漠だった。おまけにみんなが(さそり)の毒に苦しみ出しやがった!?次回、『第六の国サンドランド』みんなは必ず俺が助けてやるぜ! 」



飛琳「飛琳先生と軍師達のキャラ紹介コーナー♪ 」


朱里「はわわ!?いきなりなんでしゅか!? 」


飛琳「感想の中にキャラ紹介をしてほしいとあったのでねみんなの紹介をすることになったんだよ!これを読めばこの小説のキャラが大体わかる!もちろんプライベートも大公開!原作キャラは大抵同じだけどね♪ 」


朱里「それはブライバシーの侵害ですよ! 」


飛琳「だったら朱里ちゃんならいいわけだね♪え〜っと、好きな八百一は… 」


朱里「はわわ〜!?わかりました許可しますよ〜! 」


飛琳「よろしい!では第一回目はもちろんこの人! 」


北郷一刀 漢組 2年 18歳


武器・木刀


本作の主人公。原作では兵隊クラスの力だがこの小説では最強クラス。まだまだ強さは成長する。


好きなもの:ごちそう、美女、強くて良い奴


嫌いなもの:残虐な悪い奴、卑怯もの、祖父の刃


弱点:女への攻撃、陸から離れた乗り物(船や飛行機)、怒った時の母さん


体の固さは本作一!刃譲りのスケベな性格、フランチェスカの生徒会長、逃げ足も早い


超進化と究極進化が使える人間


翠川優刀と北郷切刃の長男、妹に一刃がいる。


多くの女子に好かれているが本人は鈍感


飛琳「まだあるかもしれないけどとりあえずここまでだね 」


朱里「はわわ〜!?私も一刀さんに好いたらメインヒロインの一人になれるかも 」


飛琳「まぁ回りの敵は多いけどね 」


朱里「はわわ〜!? 」


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