103時間目「北郷一子!?」
一刀「いつもの通り昼食を食べていた俺は真桜と沙和に凪が家にとらわれていると知り助けに向かう。だが見つかってしまい凪を転校させようとする凪の親父を説得しようとするが聞いてもらえず凪の親父はどうしても話を聞いてほしけりゃ激辛麻婆豆腐を食べろと言い、見事完食した俺だがその代償として凪と婚約の約束を受けてしまったのだった 」
普段は使われていない教室
今この教室で
?『ふふふっ! 』
不気味な笑い声がしていた。
桂花「巨乳は死ね! 」
シャオ「巨乳は滅びよ! 」
朱里・雛里『胸なんて所詮脂肪の塊! 』
風「ZZZ〜 」
この教室で
2年A組 荀イク桂花
1年B組 孫小蓮
1年B組 諸葛朱里
1年C組 鳳統雛里
1年C組 程イク風
が何かを叫んでいた。(一人除く)
桂花「ったくもう!この学園は魔乳の巣窟よ! 」
シャオ「みんなおっぱいでかすぎ〜! 」
朱里「ただでさえ巨乳の比率が大きいというのに 」
雛里「デスドラゴンナイツのみんなまで編入してきたからね 」
実は一昨日、映者を除く元デスドラゴンナイツのメンバーが転入してきたのであった。
仲間が増えるのは嬉しいことだが彼女達にとってそれは嫌みに等しかった。何故ならば
桂花「特にあの雫は化け物よ!あんな乳もってるなんて反則だわ! 」
シャオ「これで穏とリーの爆乳コンビが雫を入れて爆乳トリオになるなんて〜♯ 」
2年B組 陸遜穏
2年C組 デザーン=リー
そして新しく1年に入学してきた水上雫。この三人は教師をも上回る爆乳トリオであった。
雛里「あわわ、おっぱいもげろ 」
朱里「そして他にも桃香さん、愛紗さん、春蘭さん、秋蘭さん等々、胸が大きい人が多すぎです! 」
風「ZZZ〜 」
実はこの五人にはある共通点があった。それは他より胸がちい…
桂花「うっさいわね!回りがでかすぎるだけよこの全身精液男!♯ 」
シャオ「それではこれより第18回貧乳党作戦会議始めるよ! 」
この会議は実は一刀が学園に来る前から始まっていたのだ。
彼女達のグループは貧乳党。日々巨乳人達を倒すために作戦を開く組織なのだ。
桂花「我々は今まで胸が小さいという理由で爆乳トリオ(主に雫)からバカにされてきた。だがそんな苦労もすべて消え去る! 」
スッ
桂花は懐に手を入れると
桂花「私が極秘で手に入れたこの『巨乳丸』があればね! 」
パンパカパーンッ!
桂花は懐から小瓶を取り出した。
桂花「全10粒。一粒飲めば2時間誰にも負けない爆乳が手にはいる。これを使って爆乳トリオを逆にバカにしてやるのよ! 」
ドドーンッ!
桂花が叫ぶと
朱里「さすが貧乳党党首! 」
雛里「考え方が私達と違いましゅ!? 」
シャオ「さすがは先輩だよね!? 」
ババッ!
と言いながら手を広げる三人
桂花「何よその手は? 」
桂花が聞くと
シャオ「何ってもちろんその薬分けてくれるんでしょ? 」
シャオが言うと
桂花「何であんた達にやらなきゃならないのよ!これは私が全部もらうわ! 」
と桂花が言った直後
朱里「はわわ!?それはずるいです! 」
雛里「私達にもよこしてください! 」
シャオ「その薬はシャオのものよ! 」
ババッ!
三人は桂花に飛びかかった。
桂花「誰がやるものですか! 」
ドタバタッ!
風「ZZZ〜 」
四人が薬を巡りあって争いをしていると
ガラッ!
一刀「何騒いでるんだ! 」
一刀が音に気づいて叫び出した。すると
パッ
桂花「あっ!? 」
ひゅーっ!
一刀の声に驚いた桂花はうっかり薬のふたを開けたまま瓶を一刀の方に投げてしまった。
一刀はとっさに避けようとするが
ズシッ! パカッ!
風「お兄さん口を大きく開けなさいなのですよ〜 」
いつの間にか目覚めた風が一刀の背中にのり、口を大きく開けさせた。すると当然のごとく
ドザーッ! ゴックン!
一刀は飛んできた薬を全部飲んでしまった。
桂花「ちょっと何してるのよ風!♯ 」
桂花が風に怒鳴ると
風「この方が展開的に面白いと思いましてね〜 」
何をいってるのやら!?
そして一刀はというと
一刀「うっ!? 」
バタンッ!
一刀は急に苦しみ出して倒れてしまった。
朱里「はわわ!?大丈夫ですか会長さん!? 」
朱里が慌てて一刀の体を起こすと
むくむくっ
朱里「へっ!? 」
一刀の胸が騒ぎ出して
ドバンッ! ブチンッ!
制服のボタンを破りそこに爆乳トリオ以上の胸が現れた。
朱里「はわわ!?男に負けました!? 」
雛里「あわわ!? 」
シャオ「まさかあんなに大きいなんて!? 」
三人が驚いていると
桂花「ちょっとあんた!私の薬をどうしてくれるのよ!♯ 」
ドカッ!
桂花は一刀に蹴りをいれた。
その直後
一刀「ひどいです〜、私なにもしていないのにいきなり蹴るだなんて〜 」
貧乳党『へっ!? 』
驚いた貧乳党が再び一刀を見てみると
一刀「ここはどこですか〜? 」
バンッ!
そこには女になった一刀がいた。
保健室
ガラッ!
桃香「紫苑先生、一刀くんはどうですか!? 」
あのあと貧乳党の悲鳴を聞いて女子達が集まり女になった一刀を発見されてしまいみんなは驚いたがみんなで相談しあった結果ホントに保健室で見てもらうことにした。(理由は紫苑が大抵のことに動じないため)
その結果
紫苑「一刀くんのチ〇コが無かったから間違いなく女の子ね♪ 」
見たのかよ!?
桃香「一刀くんが女の子になるだなんて!? 」
蓮華「大きなショックだな!? 」
大抵の女子がショックを受けるなか
華琳「(一刀が女の子になるなんて嬉しいわ♪結婚はできないけどその分楽しませてもらうわよ♪) 」
約一名何かを企んでいた。
一刀「あのぅ、私どうなるんですか? 」
一刀が聞いてくると
華琳「そうね、このまま漢組に返したら襲われかねないし、女子の教室に置いときましょう 」
この華琳の一言に
沙和「だったらそんな男子の制服じゃなくて女子の制服を着るの〜♪ 」
グイッ!
一刀「えっ!? 」
ぴゅーっ!
沙和が一刀を拉致して教室に入ると
一刀「ちょっと沙和さんやめてください恥ずかしいです/// 」
沙和「逃げても無駄なの〜!折角だから下着も女の子のに変えてあげるの〜! 」
一刀「いやーっ!/// 」
ドタバタッ!
教室の中で何が起きているのかは想像に任せよう。
そして数分後
ガラリッ!
沙和「できたの〜、沙和の魂をこめた渾身の出来上がりなの〜 」
教室の中から疲れきった沙和が出てきたあと
キラキランッ☆
一刀「どうですか?/// 」
そこに完全に女装された一刀が現れた。(もちろん下着も着用)
それはまさに天女のように美しく直視した女子達は
桃香「ふぇっ!?/// 」
蓮華「美しすぎる/// 」
月「へぅ〜敵いません/// 」
華琳「今すぐ閨に行くわよ!/// 」
みんなが顔を赤くしながら驚いていた。
桃香「折角だから名前つけてあげようよ♪そうだな〜一子ちゃんでどう? 」
一刀「私の名前は一子ですか? 」
桃香「そうだよ北郷一子ちゃん♪ 」
こうして女になった一刀は一子と名付けられた。
そして一子は各教室で授業を受けることになった。
2年A組(蓮華のクラス)
祭「女は上品さが大切というからのぅ今日の家庭科は編み物じゃ!好きなものを作るがよい 」
そして一斉に編み物を始めるA組生徒達
秋蘭や斗詩は軽くできるのだが
蓮華「ここはどうすればいいのだ? 」
蓮華は編み物が苦手だった。蓮華が困っていると
一子「ここはこうするんですよ 」
一子が教えに来た。
蓮華「すまないな一子。でもあなたの分は終わったのか? 」
一子「心配なく、私はマフラー、手袋、浴衣にドレス等々作りましたので 」
ドンッ!
蓮華「そうなのか!? 」
一子の特徴・家庭的
2年B組(桃香のクラス)
桔梗「今日のテストはとびきり難しいから覚悟しておくがよい! 」
桃香「ふぇ〜、桔梗先生テスト多すぎだよ〜 」
数分後
一子「あのぅ、できましたけど 」
桔梗「どれどれ 」
桔梗が一子の答案を見ると
桔梗「全問正解じゃ!? 」
一子の特徴・一刀より頭がいい。
2年C組(愛紗・華琳のクラス)
体育の時間
春蘭「どりゃーっ! 」
がっきーんっ!
野球の最中春蘭が特大ホームランを打った。
愛紗「くっ!?またホームランか!? 」
愛紗が諦めたその時
一子「はっ! 」
ぴょんっ! バシッ!
一子が高く跳んで春蘭のホームランをアウトにした。
一子「これでワンアウトですね 」
一子の特徴・爆乳なのにもかかわらず運動神経がいい。
そしてお風呂の時間
一子「いいお湯ですね 」
さすがに一子は一人で入らされたのだが
ガラリッ!
桃香「一子ちゃん背中洗ってあげるよ♪ 」
一子「えぇっ!?/// 」
タオルを巻いた桃香が現れて
桃香「ホント一子ちゃんっておっぱい大きいよね 」
むにゅっ♪
一子「や…やめてください恥ずかしいです/// 」
体を洗ったり一子の胸をさわる桃香だった。
そして就寝時間
一子「さてと明日も早いし早く眠らないとね 」
一子は生徒会長室で寝ることにし、いつも夜更かしする一刀が早く寝ることになった。
そして次の日
桃香「おはよう一子ちゃん! 」
一子「おはよう桃香ちゃん♪ 」
すっかり一子は女子達にとけ込んだ。
一子「さてと今日もなにか素敵なことが… 」
一子が最後まで言おうとすると
一子「うっ!? 」
ガクンッ!
一子はその場に倒れた。
桃香「どうしたの一子ちゃん!? 」
桃香が心配して一子に近づくと
プシューッ!
桃香「えっ!? 」
一子の爆乳が穴の空いた風船のようにしぼんでいき平らになると
一刀「う…う〜ん 」
一子は一刀に戻っていた。
桃香「一刀くん!? 」
一刀「う〜ん桃香、俺に何があったんだ?教室が騒がしいから見に行ったのまでは覚えてるんだが 」
どうやら一子の記憶は一刀に残らないらしい
だが一刀は服がおかしいのに気づいて鏡を見てみると
一刀「なんじゃこりゃー!? 」
今の一刀は女子の制服を着て大きいブラを身に付け、更に女物のパンティまで装着した姿であった。(一歩間違えれば変態である)
一刀「こんなもの!! 」
スッ
一刀が制服を脱ごうとすると
華琳「待ちなさい一刀! 」
ズラリッ!
一刀の周りに女子達が立ち並んだ。
すると彼女達は
華琳「面白いので写真とるから終わるまで待ちなさい 」
バァーンッ!
女子達の手には携帯のカメラやデジカメなどがあった。
一刀「冗談じゃない!こんな姿撮られてたまるかー! 」
ぴゅーっ!
一刀がその場から逃げ去ると
華琳「待ちなさい一刀! 」
蓮華「みんなで追いかけるわよ! 」
ドドーッ!
女子達は全員で一刀を追いかけるのであった。
一刀「何がどうなってるんだよ〜!? 」
このあと、結局一刀はみんなに捕まってしまい女装姿の写真を気がすむまで撮られたという。
おまけ
桂花「くっ!あの薬が不良品だったなんて、でもあの男が実験台になってくれたおかげで効果はわかったわ!今度こそ爆乳になって巨乳人を見返してやる! 」
と叫ぶ桂花だった。
月「月です。明日は1/30、一刀さんの誕生日です。今まで男子寮メイドをしていた甲斐がありました。皆さんに内緒でこっそり一刀さんと誕生日パーティーを…。というわけにもいかずにバレてしまいました。次回、『Happybirthday』お誕生日おめでとうございます♪ 」