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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第96話 巻いて巻いて、手巻き寿司

 艦内チェックを終えて艦橋へ上がった。

艦長席でネットで調べ物をしているうちに外の景色には夜の帳が降りてきた。

そろそろ夕食の時間だな。工房へ寄ってから食堂へ行こう。


工房に入るとシオリがコンソールに向かって座り、キーボードを打つ音だけが響いていた。


「お疲れ様。追加のイッヌ配備はどんな感じかな?」


「今夜中に充電中の交代機もセットで50機、充電器50個の準備が終わる予定です。」


「そっか。では明日朝にでも配備しよう。 明日だけど、10時にたつなみで大隅艦長とミーティングをするんだけど、シオリも一緒に来てもらえるかな。」


「明日の10時ですね。了解です。」


「そろそろ夕食だけど、シオリはどうするの? 昼も工房で食べてたでしょ。食堂でみんなで食べない?」


「良いですね。でも今、イッヌV2のOSを少し見直してて、ちょうど良いところなんで、もう少しだけ作業したら食堂へ行きます。」


「そっか。じゃ、オレも汗流してから食堂へ行こうかな。じゃ、後でね。」


部屋に戻ってシャワーを浴びて、洗濯物を洗濯機に入れてから食堂へ入った。


食堂にはミズキだけが座っていた。


「あれ?レイナは一緒じゃなかったの?」


「あ、ユーさん。レイナもすぐ来るよー。」


直ぐにシオリが入ってきて、それに続くようにレイナも食堂へ入ってきた。


「あら、今日は全員揃ってるんですねぇ。せっかくだからみんなで食べるものを準備しましょうか。すき焼き?しゃぶしゃぶ?手巻き寿司?」


「わたし手巻き寿司やりたいー。」

「アタシも手巻き寿司が良いな。」

「私も手巻き寿司が良いです。」


「それじゃ、手巻き寿司パーティーってことにしましょうか。ユーさんもそれで良いですよね?」


「はい、もちろん良いですよ。楽しそうじゃないですか手巻き寿司パーティー。」


ジュンさんがテーブルの上に酢飯の飯台、色んな具材が乗った大皿、焼き海苔等を並べていった。


「さ、手巻き寿司、串揚げパーティーを始めましょう。」


「いぇい、手巻き寿司ー。具材はなんだろー。マグロトロ、赤身、サーモン、イカ、ボイル海老、いくら。こっちの皿は、きゅうり、かいわれ大根、たくあん、納豆、卵焼き、ネギ。あれ、これはなにかなー?」


「それはツナマヨにコーンと小さく切ったカニカマを入れたんです。サラダ巻きに使えるかなと思って。あの、サラダ軍艦の上の部分ですね。」


「あー、サラダ軍艦の上の部分。なるほどー。 わたしはトロとたくあん、きゅうり、かいわれ大根でとろたく巻にしよーっと。」

「アタシはいくらとかいわれ大根だな。」

「私、イカとボイル海老に玉子焼き入れます。」


ほほう、なるほど、みなさんそう来ますか、それじゃオレはシンプルイズベストで行きますか。


「マグロ赤身と納豆、ネギをたっぷり入れてマグロ納豆巻だ。みんな作った?じゃ、手巻き寿司パーティー、いただきます!」


「いっただきまーす!」

「いただきます。」

「頂きます。」


「とろたく巻おいしー。よし、次はサラダにボイル海老入れてみよーっと。」

「アタシは海鮮全部入れ豪華手巻き寿司にしちゃうぞ。」

「イカとボイル海老、もう一回行きます。」


手巻き寿司パーティー、みんなでワイワイとメッチャ盛り上がるな。


「うっわー、食べたー。食べすぎたー。もうお腹パンパンだよー。」

「うん、寿司で腹パンになったのは始めてだな。」

「私も食べすぎました、お腹いっぱいです。」


確かにオレも食いすぎた感があるな。それもオレ、昼に大盛ナポリタン喰ってるんだよな。これは完全にオーバーカロリーだな・・。


「オレも食いすぎちゃったな。明日は朝ジョギングしないとだな。」


「あー、じゃわたしも朝ジョギングするよー。」

「アタシは毎朝走ってるからな。」

「私も朝のジョギング参加します。」


「お、じゃ、明日はみんなで早朝ジョギングだな。」


大盛りあがりした手巻き寿司パーティーを終えて部屋へ戻った。

部屋でやることと言えば、まずゲーム。で、腹パンでゲームしてると睡魔に襲われるといういつも通りのルーチンで、結局また寝落ちしてしまっていたようだ。


スマホのアラームで目が覚める。

そうだった、昨日のオーバーカロリーをすこしでも解消するために早朝ジョギングするんだったな。

ささっと顔を洗って甲板へ出る。


おぉ、早朝の風はひんやりしてて気持ちが良いね。

左舷からは函館の街並み、右舷では大海原を見ながらのジョギング、これって船の上ならではのジョギングだよな。


走り出してから気がついたけど、少し先にもう誰かが走った。なんだかどんどん距離が離されてる気がするんで、オレより早く走ってるってことだな、あれは多分レイナだろうな。


「ユーさん、おっはよー。」

「ミズキおはよう。」

後ろからミズキの声がして、そのままオレを追い越していった。


「はっ、はっ、はっ。おはようございます。」

「シオリおはよう。」

シオリまでオレを追い越していったぞ。みんな結構ペース早いな。

いや、みんなのペースが早いってことは、言い換えると、オレだけが遅いってことジャマイカ?

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