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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第95話 ロコモコ?

「お、今日はハンバーグランチ? 目玉焼きも乗ってるんだ。」


「ユーさん、違うよー。これはハワイのロコモコだよー。」


「え? あぁ、ロコモコ丼? そうなんだ。オレはびっくりドンキンの目玉焼き乗せハンバークだと思ったよ。」


「そう言われれば似てるよな。ジュンさん、ロコモコとドンキンの目玉焼き乗せハンバーグは何が違うの?」


レイナが厨房の方に向かって聞くと、ジュンさんが厨房から出てきて言った。


「名前が違うんですよ。」


「えー・・。」

3人でハモってしまった。


「フフフ。冗談ですよ。でも同じっていうのもあながち嘘ではないんですけどね。今回のロコモコは、ソースにアボカドを加えたんで、それが違いますね。」


「でも、そういうことだと、掛かってるソース以外は同じってことなんだよな。それならポカポカ弁当屋のハンバーグ弁当に目玉焼きトッピングしても、一つの容器にハンバーグと目玉焼きとご飯だから、ロコモコと同じってことだよな。」


「ちょっとユーさん。それ言っちゃったら、せっかくのお洒落なロコモコがポカ弁に見えてきちゃうじゃないのー。違うの、全然違うのー。ロコモコはハワイの潮風を感じるカフェ、ワンプレートランチの王道メニューなのー。」


「ハンバーグ弁当だってポカ弁の王道メニューじゃんか。」


「ポカ弁のハンバーグ弁当は、確かに同じ器に入ってますが、ご飯とハンバーグは別の区画にあるんで、あれはロコモコじゃなく、ハンバーグセットを詰めた弁当ですね。」


ジュンさんがクスクス笑いながら言った。


「あ、確かに。ハンバーグがご飯に乗っかってないな。ってことは結論は、ドンキンとロコモコは、ほぼ同じってことでOK?」


「うーん、ドンキンなら、あの木皿が、ちょっとお洒落感あるから、まぁ、OKかなー。」


「はい、オッケー頂きました。」


みんなでケラケラ笑った。艦内は平和が一番だよ。


「それで、ユーさんは何にしますか?」


「あ、何にしようかな。麺類が良いかな。」


「麺類だったらカレー南蛮うどんとかやくご飯のセット、担々麺と半チャーハンのセット、たぬきそばとミニカレーセット。あとは太麺大盛ナポリタンとかどうでしょうか?」


「それ、太麺大盛ナポリタンって、バンチョ風ナポリタンってことですよね? 口の周りをケチャップでクワンクワンにしてワシワシと一心不乱に食べるのが美味いんですよ、それ。 それにします!」


「はいわかりました。少々お待ち下さいね。」


ジュンさんが厨房に入っていった。


「じゃー、ユーさん、お先にー。」

「ユーさん、お先。アタシ達ジム行ってくるよ。」


「おぅ、行ってらっしゃい。」


レイナとミズキが食堂を出て行った。


「はい、お待たせしました。太麺大盛ナポリタンです。」


ケチャップと炒め油のジャンキーな匂いとともに、赤オレンジの小高い丘のような豪快なビジュアルの大盛ナポリタンがやってきた。これ、駅裏のナポリタン屋でいつも食べてたやつだよ。懐かしいな。


「ジュンさん、オレがこれ好きだって良く知ってましたね。」


「ユーがエージェント補助者になって以降はGPSでユーの位置を捕捉してましたから、どこの店に入ったかは解ってますからね。位置情報なので何を食べたかまでは解らないですけど。」


「あ、なるほど。駅裏のナポ屋はこれしかメニューないから、これ食べてたことはわかるってことですね。 とにかく、懐かしくて嬉しいですよ、いただきます!」


ワシワシワシワシ、ナポリタンと対峙し続けること30分ちょっと。オレは遂にナポリタンの丘を攻略した。 もう超満腹で大満足だ。しかし、麺類ってのは色んな種類、方向性があって素晴らしいよね。人類皆麺類。もう麺以外勝たないな。


部屋に戻ってしばらくゲームをしていたら、睡魔に襲われてきた。

食べてすぐ寝ると牛になるって言われてるけど、満腹で睡魔の悪魔の囁きに従って寝る、これ以上気持ちがいい瞬間があるもんか。えぇい、オレは牛になっても良いから寝る。


目が覚めると時計の針は15時を少し過ぎたところを指していた。2時間位昼寝しちゃってたってことだな。うん、シエスタだと思えば全然オッケーだよ。オレも今日からエスパニョールってことで。

そしてオレは牛にはなっていなかった。


ジム行くまではしたくないけど、身体は動かしておいた方が良いから、艦内チェックを兼ねて艦内を一周してこようか。


機関室をチェックしているところでムサシからの艦内放送が流れた。


『たつなみから無線連絡を受信。艦長は艦橋へ連絡されたし。』


機関室のコンソールパネルで艦橋のムサシを呼び出した。


「ムサシ、無線をこのコンソールへ繋いでくれるか?」


『了解、無線を繋ぎます。』


「こちら武蔵、たつなみ、どうぞ。」


『こちらたつなみ、『キタキツネ函館』の完了に伴って、今後の作戦計画が更新された。明日10時から内容について話がしたいのだが、たつなみまで来てもらえないだろうか?』


「明日午前10時にたつなみですね。了解です。伺います。」

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