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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第91話 ブリトー

「ただいま。次の予定が決まったよ。次は『キタキツネ函館』作戦で函館港へ行くことになったんだ。」


「はこだてー。活イカが食べられるねー。」


「いや、上陸はしないと思うぞ。」


「えー。イカー。イカ食べたいよー。」


「そりゃオレだってイカ食べたいけどさ、函館港への上陸、奪還が成功してもツキノワグマの途中段階だから、休暇にはならないよ、残念だけど。」


「そっかー。北海道の奪還が終わるまでは休暇はないかー。じゃ、サクサクっと奪還するしかないねー。」


「だな。今回の作戦変更もそうだけど、北海道の奪還は予定より早く達成できると思うな。今、シオリがカモメを作ってるんで、それを配置したら出航するよ。」


「じゃ今のうちにランチ食べちゃおっかー。」


「オレは作戦司令部からの連絡待ちだから、ここで食べるけど、2人はどうするの?」


「わたしもここで食べるよー。」

「アタシも艦橋で食べる。」


「じゃ、呼ぶよー。」

そう言ってミズキが配膳ロボを呼び出した。


「じゃじゃーん、本日のランチメニューの発表でーす。Aランチ、トマトチキン、温野菜サラダ、Bランチ、白身魚の竜田揚げ、いんげん胡麻和え、Cランチ、ほうれん草とベーコンの醤油パスタ、シーフードグラタンでーす。」


ほほう、今日のランチラインナップはそう来たか。麺喰いのオレとしてはパスタも捨て難いんだけど、竜田揚げって響きにも弱いんだよな。これは悩むな。


「わたしはAランチだなー。チキンと温野菜サラダ、ヘルシーメニューだもんねー。」

「アタシはBランチ。竜田揚、大好物なんだよ。」


「お、レイナも竜田揚げ好きなの?オレもだよ。じゃオレもBランチにする。」


「了解ー。Aランチ1つ、Bランチ2つ、っと。」

ミズキがタッチパネルで注文を入れる。


少しして配膳ロボがランチを運んできた。

艦橋の自動ドアが開いた瞬間に竜田揚げの香ばしい匂いが広がってくるな。


早速頂きましょうか。パクっと。

このサックサクの衣の食感がタマラナイんだ。美味いものを食べるのは良いよね、どうせ艦内ではビールもサワーも飲めないんだから、せめて好物の美味いものを食べてたいからね。


『こちら作戦司令部、『キタキツネ函館』の作戦詳細が決まった。艦隊は0100に青森港を出航して、上陸予定時間は明朝0300だ。』


「0100出航、0300上陸予定、武蔵了解。」


無線が切れた。


「レイナ、ミズキ、聞いた通りだ。深夜の上陸作戦ってことだな。武蔵は一足先の0200に函館港へ入って、艦隊がスムースに上陸作戦を進められるように、今回同様、敵の大型兵装の動きを止めてしまおう。」


「了解、ってことはアタシ達の出航は0000ってことかな?」


「いや、深夜でも津軽海峡は混雑してると思うんで、航行速度を落とさなきゃいけないと思うんで2300出航にしよう。それまでに休憩と仮眠とっとかないとな。」


2人が艦橋を出た後、少ししてからオレも艦橋を出て工房へ向かう。

工房ではシオリがコンソールの前で作業をしていた。


「シオリ、どんな感じ? あ、ちゃんと昼飯食べた?」


「あ、ユーさん。これ、ほらブリトー作ってもらったんですよ。」

シオリが左手で食べかけのブリトーを見せてくれた。


「へぇ、ブリトー。オレ、コンビニで買って食べたことしか無いな。どこの料理なんだっけ?」


「たしかメキシコだったと思います。このトルティーヤは小麦粉だけで作ってもらったんでモッチリしてて、そこに野菜とハムとチーズ、それにチリコンカンも入れてもらったからボリュームも凄いんですよ、これ。」


「へぇ、面白そうだね。今度オレも作ってもらおうかな。あ、そうだ、『キタキツネ函館』は今夜2300出航、函館港0200になったよ。他の艦隊は0300に到着予定だから、武蔵は1時間前乗りして、敵大型兵装の無力化をするんだ。」


「2300出航ですね、カモメは1時間に20機製造出来るので、出航までには200機位配置できますね。」


「そうか、それだけあれば十分だね。でも、2300の出航後は『キタキツネ函館』作戦に入るから、それまでに休憩と仮眠をしっかり取っておいてね。」


「わかりました。」


工房を出て食堂へ入った。


「ジュンさん居ますか?」


「はい、居ますよ?どうかしましたか?」


厨房から出てきたジュンさんに武蔵が『キタキツネ函館』に参加することと出航時間を説明した。


「ということで、みんな夕食は早めに来て仮眠するか、仮眠後の作戦開始前の遅い時間に来るかでバラバラになると思うので、よろしくお願いします。」


「はい、わかりました。作戦が徹夜なら、軽食も用意するようにしますね。」


「それは助かります、食べ物は大事ですからね。あ、そういえば、今工房へ寄ってきたんだけど、シオリが食べてたブリトーって美味しそうですね。」


「作りましょうか?おやつ用に小さなのも作れますよ?」


「あ、小さいの良いな、食べてみたいです。」


「はいはい、ちょっと待ってて下さいね。」


シオリが食べてたブリトーの半分くらいのミニブリトーが出てきた。

ガブッとな。 

あ、確かにモッチリしたトルティーヤ、ハム、チーズ、チリコンカン。野菜はトマトとレタス、あ、玉ねぎも入ってるね。うん、ボリューム満点で美味いな。



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