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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第70話 スープカレー

 「あー、ユーさん、もう飲んでるー。まだ昼前だよー。」

ミズキがラウンジに入ってきた。


「飲んでるんじゃないんだよ、生ビールサーバの動作確認してただけだよ。」


「じゃ、そのベビーサラミとピーナッツは何で持ってるのかな?」

レイナも入ってきた。


「いや、ほら、これってどんな味かな、って思ってね。」


「ベビーサラミはサラミ、ピーナッツはピーナッツの味だと思いますよ。」

シオリまで入ってきて加勢してきたよ。


「あーもう。武蔵で飲めなかったんだからさ、良いじゃん。」


「別にー、飲んじゃダメなんて言ってないよー。飲んでるーって言っただけだよーた。わたしね、さっき、ショーケースにケーキが入ってるの見たからね、デザートに食べようと思って来たんだよー。」

「アタシは軽食って何があるのか見てみようと思ってさ。そうこれ、この棚。何が入ってるんだろうって。あ、ここには焼き菓子がはいってるんだ。じゃ、このクッキー食べてみようっと。」

「私は紅茶が飲みたくなりました。」


ついさっきまで、静かで落ち着いた雰囲気だったラウンジが一気に華やかなラウンジに変わったな。これはこれで楽しくて良いね。


結構広いラウンジなのに、何故か皆が近いソファーに集まって、ビール、ケーキ、クッキー、紅茶とバラバラなものを持って、わいわい話をしている。


「あら、皆さんお揃いで。」

ジュンさんも入ってきた。


「ジュンさーん、ケーキ美味しいよ-。」


「あらあら、それは良かったですね。ホントだ、色々と種類もあって楽しみですねぇ。でも、わたしは、まずこれを試したいんですよね。」


ジュンさんがワイングラスを持ってオレ達のソファーへやってきた。


「ジュンさん、それはなーに?」


「ふふふふ。これは白ワイン。」


「あー、ジュンさんも昼前から飲むんだー。ウチの大人チーム2人とも呑んべぇだぁ。」


「外が明るいうちに飲むお酒が一番美味しいって、昔の偉い人も言ってたんですよ、ねぇ、ユーさん。」


「そのとおりですよ。あ、これ、ベビーサラミとピーナッツどうぞ。」


「あら、これは素敵なつまみが揃ってますね。ふふふふ。」


その後しばらくして、女子高生3人組は一緒にホテルの周りを散策するって言って出て行った。

対するジュンさんとオレの2人、彼らいわく、呑んべぇ大人2人チームはそのままラウンジで新たなつまみ、さきイカを持ち出して、生ビールと白ワインを片手にのんびりと外の景色を堪能していた。大人はね、色々と疲れることがあるから、こうしてのんびりすることが一番のご褒美なんだよ。


 「ユーさん、ユーさん!」

あれ、オレ呼ばれてる。あ、寝ちゃったんだ。あれ?ジュンさんは居ないし、なんか毛布かかってるし。たぶん、ジュンさんが寝ちゃったオレに毛布掛けてくれたんだな。


「うん・・あぁ、ちょっと寝ちゃってたね。どうしたの?」


「ランチ行くよー。スープカレーだよー。」


「そうか、昼はスープカレーだったね。よし行こう。あれ?ジュンさんは?」


「いまシオリが部屋に呼びに行ってるよー。」


 車で10分位走ってスープカレーの店に着いた。

店に入ると、4人用テーブルが2つ予約されてた。


「あれ?誰か予約してくれたの?」


「さっきホテルで車降りる時に、ドライバーさんにお願いしておいたんです。」

流石シオリちゃん、手際が良いな。


メニューを見ているとウェイターが来た。


「わたし、スープカレーって始めてだから、このベーシックメニューのチキンレッグと野菜のカレーで中辛にするー。」

「アタシはポーク角煮カレーの辛口だな。」

「私も始めてだからチキンレッグと野菜のカレーの中辛にします。」

「わたしは野菜カレーの辛口を頂きましょうか。」

「オレは、ラムと野菜のカレーにしてみよう。辛さは激辛で。」


「お飲み物はどうしますか?お勧めはラッシーです。」


「あたしラッシー。」

「アタシも。」

「私もラッシーお願いします。」


「えぇと、サッポロクラシックはありますか?」


「はい、もちろん御座います。中ジョッキになります。」


「じゃ、クラシックで。」

「わたしもサッポロクラシックお願いしますわ。」


呑んべぇ大人2人組は、とにかく飲み続けるのだ。


「お待たせ致しました。」

テーブルにスープカレーが運ばれてきた。

スパイシーな香りと、豪快な具材のビジュアル。これってやっぱり普段のカレーライスとは別物だよね。


早速頂きましょうか。そうだ、スープカレーはカレーをご飯にかけるんじゃなくて、スプーンにご飯を乗せて、それをスープに浸して、だったよな。パクっと。


うっわ、めっちゃスパイスが効いてるな。ラムのおかげて濃厚さが更に増してるし、これは美味いぞ。


「これは美味すぎてヤバイな。香りも最高だし、具のボリュームも凄いし、こんなカレーがあったんだな。北海道まで来て良かったよ。」

レイナが絶賛してる。そう言えばスープカレー行きたいって言ってたのはレイナだもんな。


うん、朝の海鮮丼に続いて、ランチのスープカレーも抜群にうまい。ビバ北海道だ。



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