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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第60話 風呂は命の・・

 そういえば、最後に湯船に浸かったのっていつだったかな? オレがリストラされてビル清掃のバイト始めてからはずっとシャワーだけ使ってたから、あれが約3週間、でジュンさんと婚約したりなんだりかんだりしてから、あれ?まだ2週間位しか経ってないんだ・・。色んなことがありすぎて、もっと長い期間だと思ってけど、まだ半月なんだ。濃厚な半月だったんだな。


ということは結局、約2ヶ月弱ぶりの湯船ってことか。いやいやいや、リストラされる前だって、毎晩毎晩終電で帰ってきてたんだから風呂にお湯張ってなかったよな。ってことは、最後のプロジェクトに参加してから半年位なんで、うわ、1年弱湯船浸かってなかったんだ。ってか、毎晩終電生活してた社畜プログラマーだったオレがなんで存在感が無いからってリストラされたんだろう? それなのに、リストラされたオレがエーデルシュタイン連邦のエージェントになって、さらに戦艦武蔵を復活させて艦長代理って、まぁ、ラノベの設定みたいな人生を送ってるよね。


 ゆっくりと湯船に浸かると色んなことを考えちゃうものなんだな。さ、十分温まったし、体もほぐれてきたのであがるとしようか。


風呂を出て、食堂へ入った。身体が温まったら冷たい飲み物が欲しくなったんでね。

本当ならここで生ビールなんだけど、流石にコンディションイエローの戦艦内でビールはまずいでしょ。ってことで、アイスコーヒーでももらうかな。


食堂に入るとジュンさんが居た。


「あら、ユー。なんだかさっぱりして。あ、さっき艦内アナウンスで大浴場の準備が云々って言ってたから、お風呂入ってきたのかしら?」


「はい、久しぶりに湯船に浸かったんで気持ち良かったですよ。で、今度は何か冷たい飲み物でも飲みたいな、と思って来ちゃいました。」


「冷たい飲み物ねぇ。ユーは甘いのは好きじゃなかったわよね?何が良いかしらね。ジンジャーエールにレモン絞ったのなんかどうかしら?」


「あ、それ良いですね、それお願いします。」


「はい、ちょっと待っててくださいね。」

ジュンさんが厨房に入っていった。


「これもどうかしら、冷たいスイカ。」

ジュンさんが大きなグラスと一緒に細長く切ったスイカを持ってきてくれた。


「スイカ、良いですね。頂きます。」


まずは喉が乾いてるのでジンジャーエールから。ゴクゴクゴクっと。

んー、辛めの生姜にレモンの香りさっぱりしてて美味い、さっすがは食品3Dプリンター様だ。で、スイカも、あ、これ種が無くて嬉しいヤツだ。早速パクっとな。

冷え冷えで、メッチャ甘くてジューシーだよ、これ。


「ジュンさん、これ美味いですよ。」


「そう?ユーに気に入ってもらえて良かったわ。ところで、お風呂はどうでしたか?」


「気持ちよかったですよ。でも、思ってたのよりは小さめだなって思いましたね。」


「そうですか。ユー1人だからってことであの大きさになったんですけどね?」


「え?オレのためだけなんですか、あれ?」


「はい、男湯は1人用で、女湯はわたくし達4人用ですよ?」


「え、武蔵の設備って、クルーが決まってから作ったんですか。ってことは、オレ達が市ヶ谷に集合する前日に作ったってことですか、なんだかすごいな。」


「ほら、航海中でもアップデートできる艦ですしね。」


「あ、まぁ、それはそうですね。そうか、あの風呂がオレ1人用だったんだ。」


「ユーが泳げる位大きい湯船が良いっていうなら、そうしますよ?」


「いやいやいや、もう十分ですよ。」


外の廊下から賑やかな声が聞こえてきたと思ったら、ミズキとレイナ、あ、シオリも一緒に食堂に入ってきた。


「あー、ユーさん、それスイカじゃないですかー。良いなー、ジュンさん、わたしもスイカ食べたいー。」


「はいはい、ちゃんとスイカ冷やしてありますよ。レイナちゃんとシオリちゃんも食べますか、冷たいスイカ?」


レイナとシオリが大きく頷いてる。


「ユーさんが飲んでる、それはなに?」

レイナがオレのグラスを指さした。


「あ、これ?ジンジャーエールにレモン絞ってもらったんだ。さっぱりしてて美味しいよ。」


「ふーん、大人の飲み物ですよっぽい雰囲気の飲み物だね。アタシは何にしようかな、ジュンさん、お勧めはありますか?」


「そうね、もう少しスイーツな感じだと、アイスフラペチーノとか、アイス抹茶ラテ、コーラフロートとかはどうかしら?」


「わー、わたしアイス抹茶ラテお願いしまーす。」

「アタシはコーラフロートが良いな。」

「私もアイス抹茶ラテお願いします。」


「はいはい、ちょっと待ってて下さいね。」


「風呂、シオリも一緒だったんだ。」


「あぁ、ミズキと一緒に工房行って誘ったんだよ。風呂は皆で入ったほうが楽しいからね。」


「レイナが人にシャワー掛けてくるのよー。」


「ミズキが湯船で手で水鉄砲みたいにして、アタシにお湯かけたからだろ。」


「私何もしてないのに、レイナ先輩にシャワーかけられました。」


「良いんだよ、楽しいんだから!」


3人でかしましくじゃれ合ってる。

艦橋にいるときとは違って、まさしく女子高生3人組だよね。

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