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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第57話 折り返し地点

 「よっしゃ、おまけは全部片づけた!次は本体叩くよ!ウォーターガンモードで連続発射、目標的航空機! 1番副砲、レールガンモードで発射、目標敵艦隊!」

「指向性ショックウェーブ、艦前方左の潜水艦に向けて照射角度最小、ピンポイントにして最大出力で照射開始!」


クォォン、ヴババババババババババ。


『敵航空機、全機撃墜しました。』

『主砲、弾着します。いま。』

『敵艦隊、2艦轟沈、3艦大破、航行不能。戦闘継続不可能、』


海面が大きく盛り上がり、更に大きな火柱があがる。

『敵潜水艦1艦、続けてもう1艦圧壊。』


『索敵エリア内クリアです。』


「よっしゃぁ!一丁あがり!」

「ふー、さすがにこれは手ごたえあったわー。」

「物量作戦っていうのも、十分に有効な戦略なんですね。」


「みんな、お疲れ! あ、シオリ、またカモメの配置を続けてもらえるかな。」


「了解、カタパルト、DKH-1のサスペンドを解除。発進再開。」


『前方約250キロ、対馬です。』


「対馬まで来たか。これで航海が半分終わったね。後は日本沿岸で敵の残党が居ないか確認しつつ、カモメを配置しながら苫小牧へ戻るだけだね。」


 自動ドアが開いてジュンさんが艦橋に入ってきた。同時にハーブの香りが漂ってくる。


「お疲れ様。朝食も兼ねて、暖かいミネストローネを作ってみました、どうですか?」


「うわー、いい香りー。温かいスープ、良いなー。ジュンさんって、いつもタイミングばっちりだよー。」

「朝食も兼ねて具沢山スープってところがオシャレだよな。」


「あと、イタリアの朝食風に、ハム・チーズのクロワッサンも作ってみたから、ミネストローネだけで足りなければ、こちらもどうぞ。」


「はーい、わたし足りませーん、クロワッサンも食べまーす。」

「クロワッサン、アタシも食べたいな。」

「私も両方食べたいです。」


「はいはい、ふふふ。」


シオリ、レイナ、ミズキが大きめのマグカップに入ったミネストローネをフーフー言いながら食べている。


「ユーさんもどうですか?」

ジュンさん、やっぱり皆の前では『ユーさん』って呼ぶんだな。


「あ、ありがとうございます、オレ、実はクロワッサン、好きなんですよ。スープとクロワッサン、両方もらえますか?」


ミネストローネを一口、パクっと。

うわ、野菜の旨味とウィンナーとベーコンのコクがある優しい味で、これは腹に染みるわ。朝食に具沢山スープなんて、ほんと、オシャレだよな。

では続けて、大好物のクロワッサンも頂きましょうか。これ、ハムが3枚も入ってるジャマイカ。チーズも2種類はいってるし、これは期待値大だよ。ガブッとな。

うーん、表面サックサク、中はモッチリのクロワッサンだ。ハムがガッツリとした噛み応えで、ジューシー。そして2種類のチーズが味も香りもパンチが効いてるぞ。これは絶品だよ。冗談抜きでジュンさんの料理って美味いよな。あ、違った、ジュンさんの料理じゃなくて、食品3Dプリンターだったな・・。


「ジュンさーん、おかわりもらってもいいかなー。」

「アタシももう一杯欲しいな。」


「はいはい、大丈夫。まだまだ沢山ありますよ。」


皆が艦橋でミネストローネをフーフーしている間に、右前方には大きな島が見えいた。


『現在、対馬沖を通過中。進路変更、取舵、本州沿岸40キロへ変針します。』


艦がグググーっと傾く。

ここが本当に折り返し地点だね。


しばらくすると、右側に薄っすらと陸地が見えてきた。これが本州、ここだと山陰地方が見えてる感じかな。


「私、少し休憩してから工房へ戻りますね。」

そう言ってシオリが艦橋を出ていった。


「さて、それじゃ、ここも休憩を回そうか。」


「じゃー、つぎはわたしの番だったよねー。あれ?そう言えばユーさんは休憩取ってないけど良いの?」


「うん?まぁ、オレも適当に休憩取るから大丈夫だよ。」


「そう?じゃー、わたしは休憩入りまーす。」

そう言ってミズキも艦橋を出ていった。


レイナを見ると、またゆらゆらと上半身を動かしてエアギターに没頭してるらしい。本当にレイナはギターが好きなんだな。ただ、既に経験した教訓から、今は話しかけると、熱いロックの話を延々聞かされることになるって解ってるんで、絶対に声はかけないけどね。


 艦長席の端末で今までの戦闘の位置や、敵艦、敵航空機の数を確認したりしていると、自動ドアが開いてミズキが入ってきた。


「レイナ―、交代だよー。」


「サンキュー、じゃ、休憩入るね。」

レイナが出ていった。


あれれ?もう3時間も経ったってことなの?オレ、結構集中して調べ物してたんだな。そう考えると急に疲れが出てきたよ。


「オレもちょっと休んでこようかな。色々と調べ物してたら疲れちゃったよ。」


「どーぞー、行ってらっしゃーい。」


「ありがとう、じゃぁ、しばらく頼むね。」


艦橋を出て部屋に戻って、お気に入りのフカフカベッドに飛び込んだ。やっぱり布団に包まれる瞬間って幸せだよね。


 目が覚めて時計を見る。2時間位寝てたみたいだな。さ、軽くシャワー浴びて

艦橋へ戻とするかな。

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