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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第34話 津軽海峡

 仮眠を終えて、食堂へ寄ってコーヒーを一杯飲んでから、艦橋へ上がると、ミズキが居た。


「ミズキ、ちゃんと休憩した?」


「あ、ユーさん。うん、ちょっと寝たよー。でも緊張してるのかなー、すぐ目が覚めちゃって。」


「そっか、まぁそうだよね。でもさ、大丈夫だよ、ムサシは桁違いに強い艦だからね。」


「うーん、それは分かっては居るんだけどねー。だって、わたし達の艦だしね。でも、実戦となるねー、やっぱりねー。」


「ま、そうだよね、実戦の経験は初めてだもんね。」


「ユーさん、あ、ミズキ先輩も。」

シオリが入って来た。ん? あ、そうか、シオリだけが高1だもんな。全員研究員だった設定ってことだけど、そもそも高校生なんだから部活の延長みたいな感じだったんだろうな。


すぐにレイナも入って来た。

「お!ユーさん、ミズキとシオリも居るんだ。」


「なんだ、結局、もう全員揃っちゃったね。」


「うん、そろそろ始まると思うとワクワクしちゃって、寝てられないよ。」


「ははは、そっか、レイナはワクワクかー。わたしは緊張してたのになー。」


「緊張? 何言ってんだよ、楽しみでしょうがないよ、なぁ、シオリ。」


「私も緊張してますよ、レイナ先輩。」


「えぇ、そうなの?シミュレーターでは、沈着冷静に相手を叩き潰す、不敗神シオリが、緊張?」


「ちょ、レイナ先輩、その二つ名みたいなの止めてください。」


「不敗神シオリ―。」


「だからミズキ先輩も!」


艦橋が3人の笑い声でつつまれる。

このまま、こんな平和な時間が続けば良いのに。。


 『ヴワー、ヴワー、ヴワー。』

世の中そんなに甘くないんだよ、とばかりに艦内アラームが鳴った。


『コンディションレッド発令、コンディションレッド発令。レーダーに敵艦艦多数捕捉。繰り返します、コンディションレッド発令、コンディションレッド発令。レーダーに敵艦多数捕捉。』


「ついに始まりの時は来た、って感じだね。これからが本当に本番開始だな。ムサシ、状況は?」


『進行方向約250キロ、津軽海峡付近に敵艦21艦。敵艦隊も本艦をレーダー捕捉した模様。敵艦隊から航空機117機の発進を確認、こちらへ向かってます。敵ミサイルの有効射程距離まで約5分です。』


「117機、凄い数だな・・。戦闘システムセーフティーロック解除、オールウェポンズフリー。対空戦闘用意。索敵、監視はムサシへ移譲。敵艦隊の映像をメインモニターへ。速度このまま、目標津軽海峡。全クルー戦闘配置。」


「戦闘システムセーフティーロック解除了解。」

「オールウェポンズフリー、対空戦闘用意了解!」

「索敵、監視を移譲、速度このまま目標津軽海峡、戦闘配置了解!」


『敵航空機から飛翔体234発の発射を確認。』


「はぁ? 234発だぁ!?沢山撃てば良いってもんじゃないんだよ!1番、2番主砲、高エネルギーレーザーモードで連続発射、目標敵飛翔体!」

レイナがシステムに指示を出す。


クォォン、ブゥーン、 ババババババババババババァーン。

1番、2番主砲からレーザービームが連射されつづける。

流石に数が多すぎて迎撃が終わらない。


『飛翔体、全弾迎撃しました。』


「よしゃ!」


『敵潜水艦5艦、それぞれ2発づつ魚雷発射を確認。』


「潜水艦5艦?ムサシ、位置を特定して!」


『1艦は左前方距離200キロ、1艦は右前方距離250キロ、3艦が後方100キロ、囲まれてます。』


「くそ、動力停止して潜んでたのか。対潜戦闘用意、ミズキ、頼む!」


「了解、まずは魚雷を沈めるわ。艦底電磁バリア展開、指向性ショックウェーブ、艦前方、艦後方に向けて照射開始!」

ミズキが指示を出す。


艦の下から、地響きのような振動が来る。指向性ショックウェーブの照射が始まったんだ。


『航空機、間もなく主砲射程距離に入ります。』


「よしっ、こっちもいくよ!1番、2番主砲、ウォーターガンモードで連続発射、目標的航空機!全部薙ぎ払えっ!」


クォォン、ヴババババババババババババババババババババ・・・

1番、2番主砲からウォーターガンが連射される。


ドォンッ。


艦の前後の海から火柱があがった。

『敵魚雷全弾迎撃しました。』


「魚雷いっちょあがりー。」


前方の空が赤く染まる。

『敵航空機、全機撃墜しました。』


「よしゃ、こっちも片付いた!」


『敵艦隊から航空機98機の発進を確認、こちらへ向かってます。敵ミサイルの有効射程距離まで約4分です。』


「うわ、まだ来るか!」


『敵航空機から飛翔体392発の発射を確認。』


「おいおい全弾発射かよ!こっちも全砲塔で相手してやる!1番、2番主砲、1番副砲、高エネルギーレーザーモードで連続発射、目標敵飛翔体!」


クォォン、ブゥーン、 ババババババババババババァーン。

艦前方の全砲門からレーザービームが連射される。


『敵潜水艦5艦、それぞれ4発づつ魚雷発射を確認、合計20発が広く展開しながらこちらへ向かってます。』


「こっちも物量作戦で来たわねー。艦底電磁バリア展開、指向性ショックウェーブ、全方位に向けて照射開始!」

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