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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第20話 2人目?

 家に帰って風呂に浸かった後、ジュンさんにメッセージを送った。


『適正レベル10のクルー候補が一人見つかりました。情報解析センターで人物特定してもらったので、センターで詳細情報も見てもらえると思います。』


『レベル10ですか、よく見つけましたね。後で情報見てみますね。引き続き、他のクルー候補探しもよろしくお願いしますね。』


 翌日はアキバでレベル10を発見したことに味をしめて、サブカル繋がりってことで中野へ来てみた。一人候補者が見つかったとはいえ、残り3日しかないんでガンガン次のクルーを探さないとね。


中野って、ほとんど来たこと無かったんだけど、確かにサブカルの街と言われてるだけあって、こんなオレでもなんとなく落ち着ける街なんだな。よし、せっかくだし、今日は色んな所を見て、街歩きをしながらクルーを探すことにしよう。


この辺はアニメ関係が集まってるっぽいね。アキバみたいに、PC屋とか昔ながらの電気部品屋とかが無い分、なんだかアキバよりオタ度がギュッと濃縮される気がするな・・。でも、街全体が雰囲気を醸し出しているアキバと違って、なんかここだけ違うワールドみたいなちょっと不思議な空間だね、中野って。


ぶらぶらとアニメグッズを見たり、中古ゲーム屋をのぞいたりしながら気になる子をチェックする、と。


 大きめのカバンにアニメキャラのキーチェーンをつけた女子高生にターゲットロックオン、さ、適正チェック。あ、レベル7だ。 

次はゴスロリっぽい服を着たあの子をチェック。あらら、レベル6、ちょっと低めだね。

スラっと背の高い、綺麗系のセーラー服の子もチェックしようか。美少女系というより、綺麗なお姉さんって感じの人で、美しいよね。あ、チェックしなきゃ。うん?レベル7だね。

綺麗系の次は、垢ぬけない系の子にしてみようか。なんだか中学生みたいな素朴な感じの女の子発見。こういう感じの子も良いんだよね。で、レベルは7。うん、やっぱりアキバと同じく、渋谷、新宿より全体的に適正レベルは高いんだな。


 しばらく歩き回っていたら、あのセリフが頭に浮かんできた。

腹が、減った・・。


時間は11時半過ぎ、もう昼飯の時間だよ。この辺はオフィスも多そうだからランチタイムになったら混むだろうし、早めにランチにしよう。アキバってB級っぽい、オタク心をくすぐるような店が多いけど、ここは普通の街なんで、いろんな店があって良いよね。で、気になる店を発見。カウンターだけのうどん屋だ。こういう所が美味しいんだよ、絶対。ということで、うどん屋にはいった。


ここって、讃岐うどんなんだね。じゃ、かけうどんの中盛りにちくわ天を入れちゃおう。うん、うまいよ、これ。この店にして大正解。


 食後、少しアニメグッズ屋でウィンドーショッピングをしながら休憩して、メンバー探しを再開した。よし、たまには男子もチェックしてみようか、最近ブレザーに押され気味に思える詰め襟学ラン姿の眉毛がキリっとした彼はどうだろう?レベル7か。

じゃ、公平を保つためにもブレザー姿の男子高校生もチェックしてみようかな。レベル7、一緒だね、ってオレは一体何を基準にチェックをしてるんだか・・。


おっと、アーケードの向こうからこちらに向かって歩いてくるのは、アキバには居なかった感じのブレザー、ネクタイ緩めで全体的に着崩した雰囲気でギターだかベースだか、それっぽい楽器ケースを背負った赤髪ショートボブの女の子、こういう感じの子もバンドとか音楽系アニメで良く出てくるよね、ボーイッシュでキュート?何て表現なんだろう、とにかくミズキちゃんとは違う系で可愛いんだよ、そう、可愛いは正義だからね、早速チェックしなきゃね。

うぉぉっと、レベル10! 来たよ、来ましたよ!


 すれ違いざまに『記憶リライト』を使う。オレ達は友達だ、それも結構親しい。そして直ぐに声を掛けた。


「よっ、買い物?」


「へ? あ、ユー、こんな所で会うなんて奇遇だね。」


「あ、そうだ、今ちょっと時間ある?」


「時間? 夕方からバイトだけど、それまでちょっとは大丈夫だよ?」


「そっか。いや、オレ最近色々あったんでちょっと話したいんだけど、この辺でなんか飲まない?オレ奢るからさ。」


「お!ラッキー。もち、行くよ。何頼んでも良いよね?」


「そう言われるとなんか怖いなー。ま、良いよ。」


「じゃぁさ、アタシ、行きたいところがあったんだ。ついて来てよ。」


「はいよー。」


細い路地に入って、少し進んだところに小さな白壁の店があった。店の入口には小さな花壇も作ってあって、オレ一人だったら、まず入れなさそうなオシャレな店だ。


「ここ、フレッシュジュースが美味しいんだって。だから来てみようと思ってたんだよね。」


2人で店に入る。先にカウンターで注文するスタイルなんだね。


「えっと、アタシはオレンジとアップルのミックスをひとつ。で、ユーは?」


「何にしようかな。パインって気になるな。じゃ、パインとオレンジのミックスひとつ。」


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