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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第109話 新しい仲間

「へ? 別の役柄? それは何でですか?」


「いくら国連へ乗り込むためとはいえ、本職の自衛官が他国に潜入してしまっては、後々色々と問題になりますからね。武蔵の関係者であれば、便宜的に特別職の自衛官であて、職業軍人ではないので、問題が少ないかと。」


「なるほど、それでは、今回の武蔵の航海には、我々の他に、オルフェン少佐達3人が加わった6人チーム、ということですか?」


「どちらかと言うと、基本は今まで通りのチームで、我々は『自由の女神』のためにニューヨークまで乗せてもらうって感じだと思います。もちろん我々も航行のお手伝いはしますが、結局我々はニューヨークで降りて、その後は武蔵クルーじゃ無くなりますし。 あ、そろそろ私も支度があるので失礼します。 新メンバーももうすぐ来ますので。」

そう言って下里1佐が出て行った。


コンコンコン。


ドアがノックされてシオリとレイナが入ってきた。


「おはようございます。」

「おはよう。あれ、ミズキがまだなんだ。」


「おはよう、ほら、ミズキは遠いから。でももうすぐ着くんじゃないかな。」


「そうか、ミズキん家は草加だったか、そうかそうか。」


「レイナ、それは親父ギャグか?」


「え? あ、あれ? そうか? あ、ホントだ。 アハハ。」

レイナがオヤジギャグを言うキャラだとは思わなかったよ・・。


コンコンコン


「おっはよー!」

ミズキが入ってきた。


「おはよう、みずきちゃんはいつも元気ねぇ。」


「えっへへ、ジュンさん、元気があれば何でもできる、だよー。」


「これで全員揃ったから、出発かな?」

レイナが全員を見渡した。


「いや、今回は『キタキツネ釧路』の後に、そのまま武蔵独自の特別作戦をすることになったんだ。それで今からその作戦メンバーが来るんだよ。」


「え? 独自の特別作戦って?」

レイナが首をかしげた。


「これは隠密作戦で、『自由の女神』作戦だ。目的は今回の作戦メンバーをニューヨークの国連本部に潜入させること。武蔵は『キタキツネ釧路』の後、ベーリング海を抜けて北極圏を通って北大西洋へ出て、ニューヨークに接近するんだ。そこから個人用潜水艦を使って、上陸メンバーがニューヨークに上陸するっていう作戦なんだ。」


「ニューヨークまで単艦で行くんだ。それはかなりやりがいがありそうな作戦だな。でも、逆に武蔵じゃなきゃ出来ない作戦でもあるか。了解だ。」


「ニューヨークまでって、結構な長旅だよねー。」


コンコンコン


女性自衛官が3人入ってきた。


「失礼します。今回、武蔵に乗艦させて頂きます宮本3尉です。」

「同じく、杉本3尉です。」

「同じく、吉田3尉です。」


「よろしくお願いします。」

敬礼が3人のユニゾンだった。


「武蔵艦長の小笠原3佐です。こちら神津3尉、三宅3尉、大島3尉、そして、食堂と看護師をお願いしているジュンさんです。こちらこそよろしくお願いします。」


「はじめましてー。わたしミズキ。ミズキって呼んでねー。」

「オレはレイナ、レイナって呼んでくれ。」

あら?レイナはボーイッシュではあったけど、遂に一人称オレになっちゃったよ。


「私はシオリです。私もシオリって呼んで下さい。」

この3人も対外情報部のエージェントで、シオリもエージェントだから、これは茶番な挨拶大会だね。


コンコンコン


制服姿の男性自衛官がドアを開けた。

「ヘリの準備が出来ました。こちらへどうぞ。」


「じゃ、行こうか。」


ミズキ、レイナ、シオリの3人組、続いて新3人組、その後をオレとジュンさんで廊下を進む。


「ジュンさん、なんで新しい3人、というかオルフェン少佐まで女性の姿になってるんですか?」

歩きながら、ジュンさんだけに聞こえるように小声で聞いた。


「これがプリマベーラのシステムが計算した、武蔵が最も効率的に運用できるクルーなんだそうですわ。特に艦長が力を発揮できる姿だそうですわよ。」

ジュンさんの声ももちろん小声だけど、なんだか抑揚がないぞ? 


え? オレに最適にしたら全員若い女性ってこと? いわゆる、これがオレの夢のカタチってこと? いやいや、流石にそれは無いでしょ。 でもプリマベーラのシステムが言うなら、オレの深層心理はこういうことなのか?


「そうなんですか? そうなのかな? よくわかんないけど・・。」


「ユー、何か思うところはありませんこと?」

ジュンさんの声が小さいながら、ドスが聞いてる。 やっぱり怒ってるぞ・・。


全員がヘリに乗り込み、ブワァァァというエンジンとともに、ゆっくりと離陸すると、若い女子チームは下の景色を見て、はしゃいでいるが、ジュンさんだけは真っ直ぐ正面を向いて座っている。


横須賀基地のヘリポートに降りると、マイクロバスが止まっていた。人数が多いからセダンじゃ間に合わなくなっちゃったんだね。


マイクロバスを降りるとミズキが大きく手を振りながらムサシに声をかけた。


「ムサシただいまー。」


武蔵の艦橋がパパッと2回光り、カタパルト扉が開いてスロープが出てきた。


全員順番にリニアモーターパネルに乗って乗艦する。

ただいま、武蔵。


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