表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

光をください

作者: 空澄叶人


アパートの部屋で、

僕は一人ぼっち。

ここは、

地獄なのか、

天国なのか、

どちらとも分からない。

誰に会うことも無く、

家事はしなければいけなく、

ただ面倒くさい日々。

そう考えれば、

ここは地獄だ。

夢を好きなだけ描くことができる。

昼夜逆転したって平気。

誰に口うるさく言われることも無い。

そう考えれば、

ここは天国だ。

ああ、

光をください。

光をください。

みずみずしい感性をください。

溢れるような才能をください。

燃えるような情熱をください。

学者のような勤勉をください。

少年のように、

恋がしたい。

高い高い崖に咲く花。

届かない。

届かない。

分かってるんだ。

もう僕は、

子供じゃない。

1人で登って、

取るんだよ。

アパートの部屋で一人ぼっち。

僕にできることは何か。

どんな文章を書けば、

人が喜んでくれるのか。

一生懸命、

考える日々。

分からない。

分からない。

疲れた。

疲れた。

ああ、

光をください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] きゅんと来ました。 素敵な作品をありがとうございます(*´ω`*)
2024/02/05 17:46 退会済み
管理
[良い点] 答えを、探さない方がいい気がします。 宝物はきっと、持っているはずだから。 今が必要で、最善が起きているだけだから、 大丈夫。 子どもに戻って遊びましょ(*^^*)
2024/02/05 17:45 退会済み
管理
[良い点] 自分が書きたいものを書くのがいいらしいですよ。 私もまだ未熟者ですが。 懐中時計。ピカー(>_<)(゜□゜)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ