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長めのあとがき

 

 まずは拙作『限界中年の超級チート成り上がり転生記』を最後までお読みいただき誠にありがとうございました!


 最終話まで35万字ほど。

 文庫本に換算すると3冊分といったところでしょうか。


 ここまで長々とお付き合いくださり、感謝感激です!


 さて、本作は銀河風月(旧:大河風月)の初執筆・初投稿の作品になります。


 そもそも自分がはたして何文字書けるのか? ……というところからスタートしていますので、実際のところ3万字すら書けない可能性もありました。当初の目標は文庫本1冊の目安とされている10万字でしたが、究極の目標として22万字を設定していました。


 しかし、皆さまのお陰で最終的には目標をはるかに上回る35万字まで持っていくことができ、無事にエタることなく完結です。もし投稿せずにコツコツとすべて書き溜めていくスタイルならばこの文字数を達成するのは不可能でした。


 作者としては広げた風呂敷をうまく回収し、きれいな形で幕を閉じられたと自己満足しているところですが、いかがでしたでしょうか??


 作者はいわゆる『なろう系小説』のコミカライズ版を愛読していて、洋画を中心とした映画も好んで観るので、そうしたカッコいい展開に憧れを抱いていました。


 しかし、「自分ならこうするのに」と思うことが多々あり、それゆえ自分なりのアレンジを本作では試みています。時たま妙にリアルな描写が登場するのは個人的なこだわりです。


 とりわけ今回は『中年』を主人公として持ってきているので、読者層はやや年齢高めをイメージしています。


 そのため、『社会人的な落とし所』をきちんと持ってきたりですとか、『まぁこれが現実だよね』という淡々とした面や厳しめな要素を描きつつ、本来ならば無能で状況を変えられるはずのない主人公がチート能力で切り抜けるという流れになりました。


 主人公は『無能な限界中年』と銘打ってはいるものの、目の付け所や勘所はけっして悪くありません。ただ、前世ではあと一歩及ばず、結果として成果が得られなかったという訳です。そこで下駄をはかせれば案外うまくいくのでは、という着想がありました。


 ところで、作者が授業で聞いた印象深い言葉の中に『人生は人との出会いと予期せぬ展開で動いていく』という一節がありますが、まさしくその通りだと思います。なので、別れたといっても再会して重要な役回りを果たしたりですとか、出会いそのものによって新しい道が拓かれるという筋書きを取り入れました。


 その一方で、やはりヒロイン候補の女の子たちと別れる場面を描き過ぎたかな、という反省もあり、その辺りを踏まえて次回作に活かしたいと思います。


 ただし、繰り返しになりますが、本作は自身の初めての小説なので、ひとまず読者ニーズにあまり寄り過ぎずに筆を進めたことをお断りしておきます。


 実は執筆の過程で、作者の本業と小説書きが思いのほか頭の使い方が同じことに気がつきました。そのため、どちらかを優先させるともう片方に支障が……という形になり、苦労が絶えませんでした。


 肝心の次回作は本業との兼ね合いをみながら進めていく予定ですが、何とか公開できればと考えています。その際には可能であれば、再度お付き合いいただけると嬉しい限りです。



 銀河風月ぎんがふうげつ(旧:大河風月たいがふうげつ


 2022年11月17日



 追記。


 完結してからいくつかの感想やコメントを頂きました。どうやら後半の展開に課題があるとお考えの方がいらっしゃるようです。


 作者としてはクオリティーを落としたつもりは無いのですが、そう言われて見ると思い当たる節が無きにしも非ず……。


 というのも、見切り発車で書き始め、最初から着地点を含めたプロットを作成していた訳ではなかったからです。


 その辺りも今後の課題とさせていただきます。


 2022年11月22日



 さらに追記。


 せっかく頂いた感想を手違いで消してしまいました。自分のミスですが、なろうのシステムにはまだ慣れませんね…


 次回作があるとすれば、カクヨム様にて公開予定です。


 消えてしまった感想は幸いにもデータが残っているので張り付けておきます(何か不都合があれば消します)。


 --

 一言


 完結おめでとうございます、最後まで読ませて頂きました。

 初作品?でこれとは……今後の作品も期待してよいですか?

 主人公が少しずつ強くなっていき、一定のラインを超えていく辺りから、仲間2名を加えて芋革命起こすくらいまでは非常に楽しめました。その後、魔族への対応が遅すぎてちょっと引っかかりました。また最後の決戦も明らかに急ペースだったので、もう少し伏線や描写があればとおもいました。

 ブロドリオさんもうちょい頑張って最後までライバル感出して欲しかったですw

 仲間も強くなっているはずなのに空気になってきていたのも残念でしたが、雑なハーレムにならなかったのでそこが最も安心して読めました。

 こんな感想なりましたが楽しませて頂きました。

 初作品を完結まで持っていけたのはすごいと思います。

 ありがとうございました!

 是非次回作もお願いします。

 --


  以上、風来様から頂いた感想でした。



 2022年12月2日




最後まで読んで下さり誠にありがとうございます!


もし、ほんのわずかでも面白い、続きが気になると思って頂けましたら、ブックマークや評価、あるいは感想などのフィードバックをしてくださると飛んで喜びます。このページの下の方にある『☆☆☆☆☆』から評価を入れられます。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最後まで書き切っていただきありがとうございました。 [気になる点] 冒頭に手に入ったドクロはなんだったか、あとは色々な町や村を巡ってはいたけどもっと広い世界を見せてもらいたかった気はしまし…
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