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プロローグ

(´・ω・`)ついムラムラして書いてしまった。

反省はしていない。

俺の名前は江頭三郎。

小学校から柔道に明け暮れた生活をしてきた。

毎日、牛乳2Lとプロテイン&キナコを飲んで、身体を作り。

握力を鍛える為テニスボールを握り続け。

日の出る前から。ランニングと一人打ち込みを日課としていた。

その甲斐あって、進学した県立名路鵜高等学校柔道部では一年の夏からレギュラーになり。

「精強、不撓不屈」を旨とする先輩&諸先生方に鍛えられ。

汗ときんにくの青春であった。(実際、後悔は無かった。)

しかし、心残りが在ったと言えば、三年生の夏休み前の県大会予選でまさかの敗退。

まさかの相手に文句付けようが無い技量差により、俺の青春柔道の引導が渡されたのであった。

俺は三年の夏に部活を引退して、進学の為、勉学に没頭した。

大盛り飯はそのままに、十年間に及ぶ毎朝の日課もかなぐり捨て。

幾つかの試験を戦い抜け、長い冬を生きのこった結果。

ついに志望大学にサクラ咲く門を潜ることに成功した。


かなり、太とましくなって。


新入生として大学の門を潜った時から。

皆浮ついた心に漬け込むようなサークル先輩の勧誘。

実際に俺にサークル勧誘チラシを渡した先輩はかなりのガリヒョロでおっかなびっくりだった事を覚えている。

まあ、170ちょい(涙)の上背にかつての66kg級は超100kg級になっている。

ダイエット目的坊には良いエサであった。

太っちょを狙えばチョットは靡くと思ったのであろう。


------------------------------

国立大学ボディビルサークル

新入生募集

   初心者歓迎

優しい先輩が科学的に指導。

女性でも引き締まった身体に。

運動が苦手でも問題ありません


みんなで楽しく健康的な肉体美を

   身に着けましょう。

------------------------------


俺は最早、柔道は諦めていた。

しかし、半年で付いた贅肉は俺の心の澱のような物だ。

あの、夏の敗戦を忘れ去る様な自信がほしい。

そのチラシを持って、ボディビル部の門を叩くのは必然で有ったのかもしれない。

しかし先輩方は贅肉ダルマが来るとは思ってなく。

その贅肉がベンチプレス110kgを上げるコトに恐怖したのであった。

俺は未だ鈍っていない。

(´・ω・`)髪の御心のままに、

終わるのか?

未完成人になるのか。不明。

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