鬼を満たせる物は?
レヴィアタンを無理矢理、力尽くで従えた俺はその背に乗って盗賊の出る地域に向かった。その付近に着いたので上空から盗賊のアジトを探す。
暫く見ていると、森の中から盗賊らしき集団が出てきた。彼らは街道横の岩場で身を隠している。身を隠し初めて5分後くらいに行商人の列がやってきた。盗賊たちはその列に襲いかかると略奪をしていく。成すすべなく行商人たちは壊滅した。
盗賊たちは食料と金品、そして奴隷の女性を奪って下卑た笑みを浮かべてアジトらしき方へ帰っていった。
「レヴィアタン、追え」
俺の指示通りにレヴィアタンが上空から追いかける。そのまま追跡を続けるとアジトらしき洞窟を見つけた。盗賊たちはその中に入っていく。俺はそれを確認するとレヴィアタンの上で横になった。
「おい、夜中になったら起こせ」
「わかりました…」
俺はそのまま意識を手放した。
☆☆☆
「ご主人、起きてください」
「あ?もう夜中か」
俺は体を起こす。肩、肘、膝、腰と各所を回して異常がないことを確認するとアイテムボックスから買った短剣を取り出して軽く振る。問題なさそうだ。
「じゃあ行ってくる。呼ぶまで待ってろ」
言うが早いか俺はレヴィアタンから飛び降りる。
ズドンッ!
土煙を上げて地面に着地した。そして隠密を使いつつアジトらしき洞窟へ走る。
「見えた」
洞窟の前には見張りが二人眠そうに立っている。俺は隠密を全力で使用しながら近づいていった。
「ふわぁ〜。ねみぃな」
「そだな〜。ったく、ボスたちは今頃楽しんでんだろうなー」
「まったくだぜ。ま、後でおこぼれくらいはあるだろ」
「そうだな」
「「はははははっ!」」
「でもやっぱり眠いな。寝てえ」
「俺も思うわ」
「だったら眠らせてやろう」
「誰…ガァッ」
「なっ…グゥッ」
「………永遠にな」
ボトッ
切り落とされた二人の盗賊の首が地面に落ちる。ピッと血を払って短剣をアイテムボックスに仕舞う。
「さあ、虐殺の時間だ」
俺は他の武器を出して洞窟に飛び込んだ。
☆☆☆
「ギャアッ!」
「にげっ」
「嫌だ嫌だ嫌だ」
「がはっ!」
10分後
べチャッべチャッべチャッ
「終わりか…」
そこには自分以外に動いている者はいず、天井も地面も血に染まっていた。
俺は最後に残しておいた扉を蹴り開ける。そこには盗賊のボスらしき男とその男にナイフを首に突きつけられている女がいた。
「とっ、止まれ!こいつを殺したくなければ……ツペッ」
カッ
男の眉間に刺さった投げナイフが男の脳まで届き、男は倒れる。女は男から解放された。
「あ、あの!助けて頂いて…」
「そういうのいいから。他の捕まってるやつはどこ?」
女の言葉を遮って俺は聞く。
「え、えっと、この岩の後ろの階段の地下牢に…」
「ありがと、じゃあサヨナラ」
「えっ?ズビュッ?」
女の頭を強化した脚力で踏み潰す。足をあげるとそこには頭の中身が広がっていた。生臭い匂い、俺は内から上がってくる衝動を抑えて地下に降りる。
そこには牢の中に鎖に繋がれた3人の女がいた。俺が牢に近づくとその三人はこちらを向き、目に光りが灯る。
「た、たすけてっ!」
「ここから出して!」
「早く助けなさい!」
俺は最初の2人を殺す。斧と長剣で斜めから切った。
「ウギィッ⁉︎」
「アグッ⁉︎」
「きゃあああああ⁉︎」
「黙れ」
俺は最後の1人を蹴りとばす。鎖を掴んで引きずり立たせた。
「わ、私にこんなことをしてどうなるか分かっているのですが⁉︎」
「へえ?どうなるんだ?」
最後の1人、金髪のお嬢様っぽい女が喚く。俺は優しいから話を聞いてやることにした。
「私は貴族のっ⁉︎」
顔を蹴った。聞こうと思ったが辞めた。貴族の女?面白い。
「なあ遊ぼうぜ?」
「なにを!きゃあああああ⁉︎」
「1本目〜」
ブチッ
「いた、痛いっ‼︎」
「2本目〜」
ブチッ
「やめて!」
「3本目〜」
ブチッ
俺は拷問を始めた。
☆☆☆
「アヒッ、あっ、あひゃははっ」
「ん?反応が薄いなあ」
グチュッグチグチ、ブチッ、ブチュグチュッチッ
「あっ、あっ、あっ、ひゃへっ?」
「つまんね。死ね」
頭に短剣を刺して殺す。俺はバラバラにした女を刺した短剣についた血を舐める。
「ペチャッンッチャッ、うん、味はまあまあだな」
俺は着替えて武器も閉まった後、洞窟を出る。
「レヴィアタン!」
「……はい」
「返事が遅い」
「グギィッ⁉︎」
俺は出した長剣をレヴィアタンに刺したそのままグリグリと回す。
「返事は?」
「はいっ、ご主人」
「よし、帰るぞ」
「わかりました」
俺は長剣を抜いてレヴィアタンに乗った。じゃ、帰るかな。
短くて申し訳ありません。
また、更新は不定期になるかもですので末長い目で見守りください。感想待ってます。




