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愛の行方。  作者: みつおさむ
8/20

群青。

楽しめって、楽しめって、僕って、振り返るとずっと父さんに遊んでもらっていたから、自発的に楽しんでいたのって、ゲームセンターでのゲームくらいだ。あとは、愛子と遊ぶこと。


どうしよう。何をしたら楽しいんだろう。


そういえば、学校暫く行ってないな。そろそろ、行くか、行かない理由はもう無いし。


久しぶりに行くと、武志はいつも通り接してくれた。今まで起こった全てを話した。おいおい、そんなことより、出席日数大丈夫か?武志は今まで起こったことなんてなかったように僕を心配した。


やべえ、ギリギリだわ、出席日数のこと、考えてなかったわw武志、成績どうだ?おう、ずっとトップ独走中だぜ!ま、負けねえぞ!


それからは学校に行くのが楽しくて楽しくて仕方なかった。学校の帰りはいつも通りゲームセンターに行って、愛子とも変わらずに付き合った。これが、順風満帆というやつか。でも、なんだか、何かが足りない。わかってる。わかっている。わかっているけれども、もう父さんは居ない。


正直今までの出来事が刺戟的すぎて、通常の生活に物足りなさを感じてきた。

ご覧いただき、ありがとうございます。

コメントいただけると幸いです。

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