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愛の行方。  作者: みつおさむ
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手紙

母さんから、手紙を受け取った。父さんからだった。


俺は、お前を愛していた。だが、俺に関わる全ての者も、愛していた。理解できないと思うが、俺は博愛主義だ。どんな人間だって愛おしく感じてしまう。不倫をしていたことは悪かった。けれども愛していた。母さんも不倫相手も同じくらい愛していた。


愛に優劣はない。


全て等しく、俺の愛だ。


どうだ?感じていたか?感じていなかったら、お前はまだまだだ。まだ、世界は変えられないぞ。


だからもう一度言おう。愛していた。苦労をかけたと思うが、楽しかったろ?


お前をもっと、もっと、楽しませてやりたかった。もっとお前と遊びたかった。友達。いや、親友のように語ったり、失敗や成功を一緒にして笑いたかった。


これが罰なのかと思えば、なんだか癪だが、お前が成長したところを見れて嬉しかったぞ。


ありがとう。人生をもっと楽しめ!


じゃあな!


読んでくださり、ありがとうございます。

コメント頂けると幸いです。

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