1ー3 仙太郎死す……え?もうやった?
前書きだよ~
ごめんちょっと待ってね今後書きを取り戻すためにこれを!こうして!
よし!!いっくぞーーー!!(ズガガガガガガガガガガℊ
何でもありじゃないか
『イエスマスター』
あ~、考えたことに返事されるなんて気持ち悪くてたまらないんだが
今までいろんな作品やら小説やら見てきたがまさしくこれはチートだ
時間を止めるんだぞ?
しかしそれは作品の世界の話しであり
現実世界でそんなことがあってたまるかなのだが…
『いいえマスター時間ではなく世界を一時停止しました』
「それはー、何が違うんだ?」
『説明が足りませんでした、時間を止めるというのは、この世界の概念の{時間}を止めすべての物の思考や行動を止めるという事、しかし今回使用したのはこの世界の実ならず知的生命体のいる他の世界、つまりは異世界の進行を止めました。死という概念。誕生という概念はなくあらゆる世界にこの一時停止した世界が無理やりねじ込まれた形となります。ここにマスターを介入させればマスターの思考と行動は自由になり他のあらゆる物体は{動くことも思考することもできないただの物体}としてこの空間に』
「足りる足りる足りる!!!もういいわかった、いやわかってないけど。」
ただでさえ情報が多すぎてパンクしそうなのにこの方は俺の頭にバーゲンセールのように追加情報を詰め込んでゆく
勘弁してくれ。
「は~、とりあえず家に帰ろう、元の場所に戻してくれ」
『イエス』
~~~~~~~~~~~
ん~気づいたのかな~気づいてないかな?
早く行ってもらわないと退屈で死にそうなんだけどな~
………あれ?映ってる?
ッちょっと!!!一言言ってからカメラ回してよ!!
こっちにもいろいろ準備があるんだからさ!(ごそごそ)
よしこれでオッケー!
いえ~い見てる?
え?見えてないの?声だけ?
なんだよそれは!!せっかく着飾ってみんなに見せつけようと思ったのに!!
……なんで僕は動けるのって?
それはほら僕はこの世界のk
~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、戻ったはいいが問題はこの状況だ
まだ時間の止まったままだ
解除しろと言えば解除するのだろうが
う~む
もったいない気も…
いやしかし
……解除しろ
『イエスマスター』
………惜しい事をしただろうか
再び世界が動き出す
動いてから気が付いたが音がまるで聞えなかったからか
今ではまるで工場が近くにあるかのような喧騒を感じる
うん、まずはさっぱりして気分を落ち着かせよう
「風呂に入るか」
『イエスm』
「自分で!!入りに!!行くかな!!!」
部屋を出たとき両親に変な目で見られた
くそ、まずはこの状況を何とかしないと
…声には出さないように注意しないとな
おい
『なんでしょうマスター』
う、やっぱりなれんな
お前は俺の言うことを何でも聞くんだよな?
『イエスマスター、私はあなたの願いをなんでも叶えます』
そうか、お前を消す事は可能k
「ちょっとまったああああああああああ!!!」
「ぐぅああああ!!!頭が!!!」
頭の中に鐘が鳴り響くような声が響き渡る
「君今何て言おうとしたの!!ねえきいてる?!ねぇったら!!!」
「いだい!!いっでぇえよ!!!音量を下げろ!!」
痛い痛い痛い!!頭が痛い!!痛い!!
「あ、ごめん思わずマックスにしちゃった」
「いいから下げろ!!音量を!!」
「ちょっと待ってね~」
はぁ、はぁ、なんとか痛みは治まった
「セン!?どうかした!?」
思わず大声出しちまった、くっそーこれもヘンテコのせいだ!
「だ、大丈夫、ごめん足攣っただけ」
「え?足?なんか音量が何とか言ってなかった?」
「温良って言ったんだよ、温かくて良い感じだなって!」
無理がある
「え?足攣りながら?どんな状況よ全く」
ほんとだよね
「とにかく大丈夫だから、心配かけてごめん」
「気を付けてね、よく揉んどきなよ?」
母さんの足音が遠ざかるのを聞き小声で物を叩きながら大爆笑している犯人に話しかける
「貴様いったい何のつもりだ。頭だけでなく家庭も崩壊させるつもりか?」
「ひ~!無理やりすぎるくっくっくっ、はぁー、はぁー、よし落ち着いた」
「さてと本題に入ろうか」
ああ嫌な予感がするよ最初にこいつに立った時のことを思い出す
絶対ろくなことじゃない
「君、その能力からは一生離れられないようにしたから」
「…くっそ、やっぱりか」
どうせそんな事だろうと思った
「で?」
「ん?なにが?」
なにがじゃない
「俺にどうしろっつーんだよ」
「ああ、そっか、説明してなかったっけ?」
それ聞こうとしたらお前が一方的に切ったんだろうが!
最初から今まで説明不足のオンパレードじゃねぇか
「ぼくはね~君に」
物語を作ってほしいんだよ
これからはじまるのは主人公たちの物語
俺はもう……主人公になれない
作者です
何か震えを感じます
今回で仙太郎の物語は少し落ち着きます
この続きはまた違う物語のどこかに入ります
ではまた
書き終えたら投稿します