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詩集「人生」

ふたつのたましい

作者: 坂町 小竹

やわらかくて、あたたかい。

しあわせを、はこぶもの。

いのちを、そだてるもの。

やすらぎを、あたえるもの。

このみが、ちがうもの。

ついてくる、ふたつのたましい。

たまに、じゃまなもの。

なやみを、あたえるもの。

ちがうって、いいたくなる。

なかみには、かんけいないもの。

すこしおかねも、かかるもの。

ゆめを、つめたもの。

それは、けっして、わたしたちのゆめでなく。

それは、いつも、かれらのゆめであって。

でも、たまに、ないほうがいいって。

なかみには、かんけいなくって。

さべつされたきぶんになって。

でも、このみが、ちがうだけ。

わがままに、ふりまわされて。

たましいのおくで、がらすがわれて。

好きな人のタイプは、私と真逆でたまにすごく辛くなったりします。

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