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プロローグ
青猫 プロローグ
どうしよう、どうしよう。
とりあえず、走れ、走れ。 ただ、ひたすら森を駆ける。
どうしてこんなことになたんだろう?
そう思いながら腕の中を見る。
そこには女の子が気を失っていた。
そう、この女の子だ。
全ての始まりは、今自分の腕に抱いている女の子が現れた時から、妙な事件に巻き込まれたんだっけ。
始まりは二週間前の今日
青空を見上げて、ぼーっと寝転んでいた時だった。
青猫始まるよ~