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プロローグ

本来、悪魔や天使が出てくるお話というのは、多くの人がすでに書いていると思うのであまり良くないのですが、私がこんなお話を書いてみたいなという思いがあり、書かせていただきました。 申し訳ありません(>_<)


この物語は、魔王に使える最強の悪魔が人間に恋し、構成し、大きく成長していく物語です。まだ、プロローグでありますが、これからほんの少しでも感動していただけるような作品にできるように一生懸命頑張りたいと思います。

 <序章>プロローグ 

 

 ったく……

 

 俺は何をしているだろうな……

 

 らしくない……

 

 我ながらどうかしている……

 

 気に入らない人間は善悪問わず八つ裂きにする残忍さ、たとえ同胞だろうと無能な部下は平気でひねりつぶす冷酷さ、そして、天界の戦士『天使』共を何千という数を殺してきた魔神であるこの俺が……

 「俺が…、人間の少女……、守っているだなんて……」


 この世には人間どもが生活をする世界の他に知られざる二つの世界が存在する。

 人間どもの身を守り、幸福をもたらし、あたたかい恵みをもたらす奇跡を起こす存在、『神』が住まう光の世界『天界』と……

 災いを招き、人々を不幸のどん底に陥れ、世界を滅ぼそうとする存在『魔王』様が作り出した、闇の世界『魔界』が存在する。

 神は天使を使い人間共を我ら魔界の悪魔から守っている。


 俺は魔王様につかえている天使を敵となし、人間どもを滅ぼす悪魔……

 俺の名はグレイル。魔王様直属の部下である『第六魔神≪だいろくまじん≫』の一人だ。

 悪魔の中でも、魔王様に認められる六人の優れた力を持つ悪魔には『魔神』という新たな名をもらうことができ、その六人の魔神を皆は『第六魔神』とよんだ。

 魔神は魔界の民にとっては、誰もが憧れるあかしである。

 俺は、あこがれの父の背中を追って、第六魔神を目指した。


 かつては、わが父も第六魔神の一人であったが、ある任務に失敗し……

 処刑された……


 わが父は、魔界の戦士にはあまり似つかわしくない優しさがあり、部下からはとても大きな信頼があった。 そして、人は悪人しか殺さず、女子供には手をかけない……。

 争いよりも、何もない平和な日常を好む変わり者であった。

 悪魔としては、最低であったが……

 でも、とてもかっこよく、優しくて強い父さんは俺のあこがれだった。


 だが、父は同じ第六魔神からよく思われてなく、模範の疑いをかけられた。

 まあ、人間を殺すべき立場であることを考えれば無理もない。


 父は人間をとても気に入っていたのだ。 

 

 なんだかな……

 まだ、あの時の若かった俺には全然わからなかった。

 



 「でも……」


 「でも、これも運命ってことか……。なあ、父さん……」

 このような拙いものを読んでいただきありがとうございました。

 私の技量が全然足りてないので、きっとわけがわからないことになっていると思います。 


ここから、このプロローグのような状態になった経緯にむけて少しだけ過去をさかのぼります。 また、次回も読んでいただけたら嬉しいです。


最後に、読んでくださりありがとうございました。

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