第2話 日常2
やっと食卓に全員揃う。
「「「「いただきます。」」」」
「あー、やっと朝飯にあり付ける!誰かさんのせいで滅茶苦茶腹減ったわー」
と隣のチビをチラ見しながら言う。
「うざい。黙たって部屋に入って来たのが悪い」
「あら?樹女の子の部屋に無断で入ったの?
イケない子ねー」
と母さんが煽ってくる。
「ちゃんとノックしたし、声かけ「樹、紗奈の部屋に無断で入ったのか?入ってた場合は……」
ーっはい!父さんに誓って入ってません!」
父さんの目まじでこえーよ。
「まぁ、冗談だ。お前がそんな事する奴だとは思ってない」
「チッ」
絶対に冗談じゃないよね?あと紗奈舌打ち聞こえてるからね?
「ところで樹、高校は本当にあれでいいのか?別に一人暮らしなんてする必要はないんだぞ?」
「あそこがいいだよ。それに一人暮らしは一応予行練習として早めにしときたいし。」
「どうせまた厨二病の目標計画とやらに書いてある事でしょ」ボソリと隣から聞こえた。
厨二病とか酷くね?計画的と言ってくれ
「まぁ、そう言うならいいが……」と父さんが隣に居る母さんを見ながら言う。
なんでそこで母さんを見るんだろう?母さんも何故複雑そうな顔をしてるし
「まぁ、ちゃんと出来るから安心してよ!」
と一応言ってみる。
「樹は厨二病だから一人暮らし諦めた方がいいよ」
だからさっきから厨二病とか酷くね?
「紗奈、厨二病は酷くね?俺傷つきやすいんだよ?知ってる?」
いや、ホントに
「だって事実だし…」
事実かそれなら、
「紗奈はチb、ーっ痛!」
「どうしたの樹?」
こっのクソチビめ……落ち着けこれ以上は、墓穴を掘りそうだから。
「それより紗奈ちゃんは高校どうするの?」
母さんナイス!あんたは女神だ!
「私は……」
とチラ見された気がする。
「まだ考え中です。色々あるから悩んじゃって」
「紗奈、何処でもいいが友達とかに流されるのだけはやめておけよ」と父さんが言った。
「そうよ焦らずに自分にあった高校を選ぶのよ。
あら?もうこんな時間だわ、あなた達早く学校に行かなきゃ遅刻するわよ」
やべぇ!
「紗奈、俺は先に行かせてもらうぞ! あばy ……ぼぉへ!」
紗奈に引っ張られ盛大に転ぶ
「自転車に乗せてけ」
「やだよ!おm…「学校で樹が書いてる目標計画ノートをバラすよ?」……はい。乗せて行きます。」
ちくしょう理不尽だ!
遅くなりました!
こっちはゆっくり更新してくのでよろしくお願いします!