number。2僕らの世界、
ねぇ、来栖さん。貴方は自分を偉いと思ってるらしいですけど、貴方なんて彼に比べればなんてくだらない。……ふふっ、なら何故僕が此方を選んだかって?
きまってるじゃないですかぁ。
僕“ “ですから
「っーー、ふぅっ、」
全く、懐かしい夢を見たもんだぜ
「起きた?スピカちゃん」
ニコリと微笑み掛けてくれたのは僕の彼氏こと永條在阿ナガシロアリア君(まぁ僕はアリア君と呼んでいるのだけれど)
が僕を見てそう言った。
「うん、有難うアリア君」
ふと、時計を見ると9時だった。って、
「はぁっ?!」
そう叫ぶとクツクツと愉しそうに嗤う顔が
「ククッ、スピカちゃん、今日は何曜日?」
「うぇっ?昨日は金曜日だから……土曜、日だよね?」
「そうだよ、スピカちゃん」
さっきからニコニコしてるアリア君見ていると馬鹿にされているようで
「ヽ(`Д´)ノぬぅわぁーー!!!!!」
「ちょっ、スピカちゃっ、」
ムカついたので飛びかかったら驚いてくれた
「えへへー、驚いてくれたぁー」
「スピカちゃん!!!」
「なぁに、重いー?酷いよぉー、アリアくーん(´・ω・`)」
体重38㌔も有るからなぁ
「や、そうじゃなくて、……」
「じゃー身長?いや、164しか無いし……」
「や、その当たってる、んだよね、あー、なんとゆうか、」
胸がさ
「えーっ、なぁにアリア君照れてんのぉー」
よく思えばIカップだったよ、僕。でもアリア君の照れ顔が見れるのでわざと押し付けてみたり
「ちょっと、女の子なんだから、もっと体を大事にっ……っぅー////」
「なぁに言ってんの、アリア君。
僕は君だからやってんだよー」
「えっ、ー」
「僕はね、アリア君。本当は来栖さんとかどうでもいーんだよ、ただアリア君が」
“君は黒が似合うね“
「なぁんて言ってくれたから、来栖さんの方に入ったんだよ」
「………………」
「?アリア君って、きゃっ!!、アリ、アくん?」
……いきなり抱き寄せられたから驚いた…
「あ、アリア君?」
「…に…なぁ」
「へ?」
「ホントに俺はスピカちゃんのこと好きだなぁと思って」
恥ずかしそうに笑うその顔は男らしくて
「好き、好き、大好き、愛してる。あいらびゅー」
「でぇぇえええ///うぁっ、その」
俺も愛してる、
「あーもぅ、/////幸せだなぁ」
僕らの世界、それは僕たち二人の、幸せの、溢れた家
は?
あはははっ、吃驚って感じですね、来栖さん
…………………貴様は私を舐めておるのか?
いやー、僕が好きなのはアリア君なんですけどー、大の大人二人が僕のためだけに争ってるとか無いじゃないですかー
それで貴様、“白が似た合わない“なんて言ったのか
?そーに決まってるでしょー。だから僕は
“魔女“やら“魔術師“やらって言われんですよー、だ
主人公と彼氏の話
楽しんでいただけましたか?
プロフィール
永條在阿ーナガシロアリアー 男 16歳 高校2年生
スピカの彼氏。最初は騙そうと思っていたが逆に惚れた 今じゃバカップル 優しい マジ優しい
アリア君は結弦くんと似てる