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氷の挑戦者  作者: もちもち
2/3

ep1

物心ついた時に、存在したのは妹と、敵と、果てしない氷だけだった。


狭い通路に挟まれたゴブリンが、俺に威嚇をして来る。

「Guoooo!」


俺はくすんだナイフを持って一歩踏み出した。


ゴブリンは素早く反応し、棍棒を振り下ろす。


俺は体を傾けてそれを避けた後、そのまま敵の胸にナイフを差し込んだ。


どさり、と倒れたのちゴブリンは光の結晶となって消えた。


俺に倒せるのは低層のゴブリンだけ。奴らの知能は低く、体力もない。

「換金に行くか。」


この世界が氷で覆われてから、見たこともない生物が現れるようになった。

こいつらは魔素というものを持っていて、殺すことで奪えるらしい。

この魔素は高く売れる。血に宿った魔素を売ることで俺はギリギリ生活できている。


街中に戻り、ルナティアにある魔術師協会に行く。

ルナティアに入るときは1銅貨必要になるが、そんなのは払ってられない。

俺は地下道から抜けて氷都ルナティアに戻った。



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