明日への道とりあえず打つべし
やる、やらないは、自由だー!?。やっても最悪消せるからね?。
弟子「先生、ラノベ書きかた教えて下さい」
先生「10年遅い!今頃来るな!?」
弟子「スミマセン義務教育中でした」
先生「そうか…それなら仕方がない、いいだろう教えてあげよう」
弟子「宜しくお願いします」
先生「では、基本から始めよう、メモの用意を忘れるな」
弟子「はい」
先生「まず何を書きたいか考える、例えばタイトルやネタのオチ、物語の鍵、主人公たちの名前など何でもいいだろう」
弟子「はい」
先生「次に考えたネタは必ずメモをするように、いいな絶対に、だ!?」
弟子「先生、なぜ絶対に、なのですか?」
先生「いいか弟子よ、人の記憶を舐めるなよ!さっきまで覚えていたのに突然忘れる……何度も何度も何度も消えた、二度と思い出せないネタ……」
弟子「先生!戻って来て下さい!」
先生「…はっ!私はいったい何を?そうだメモを取らねば忘れる、大事な事だぞ!」
弟子「はい、覚えました」
先生「あとは書くだけだ」
弟子「先生、それだけですか?」
先生「当たり前だろ、人それぞれ価値観が違うのだぞ?同じ事をやっても上手く行くとは限らない、なら自分が納得いく物を作ればいい」
弟子「先生、そんな投げやりじゃ誰の心にも刺さらないですよ?」
先生「くっバレたか、あとは自分で書いて覚えるか、他の作者さんの模倣練習しかないぞ?」
弟子「先生あるじゃないですか、何故それを教えてくれないのですか」
先生「いや、そんな事は言われなくても普通わかるだろ?」
弟子「わからないから聞いてるのでしょうが!?自分が分かるからって他人も分かるって思わないでください!?」
先生「はい、ゴメンね?」
弟子「はい、許します」
先生「軽いな〜まぁいいけど、あとはなんだろう?アレかな自分のスタイル」
弟子「エッチ!」
先生「違う、作品のやり方、作り方だ!」
弟子「なんだ…残念」
先生「ふぅ、短編なのか連載なのか、短文なのか長文なのかギャグなのかシリアスなのか意味あるのか無いのか嘘か誠かは…あなた次第です!」
弟子「先生、今ネタを入れましたね?」
先生「使えるモノは使う!エコ大事」
弟子「ネタのリサイクルですか?」
先生「そうだ!視点を変えれば幾らでも作れるネタのリサイクル転生だ!?思いついたら打つべし打つべし打つべし、じゃないと忘れる……二度と思い出せないネタ、ネタ、ネタ、アー」
弟子「先生がまた!先生、先生!駄目か…そうだこんな時は先生ハウス!?」
先生「私はペットか!?……ふぅ危うく闇落ちするところだった、助かった」
弟子「先生、お帰りなさい」
先生「うん、ただいま」
弟子「先生、それで打つべし、とは何ですか?」
先生「簡単に言えば、頭の中だけで考えるな文字を打って形にしろ、だな」
弟子「目で判断しろと?」
先生「そうだ、言葉にもあるだろう?視点を変える違う目線で考える他にもあるが、文字にする事で認識が変化する、まぁ誤変換もあるがそれはそれで使える」
弟子「なるほど、それに間違えてもタダでは起きないと?」
先生「使える文字は使え!だな」
弟子「そうなると正しい文字と間違えた文字の両方を使った作品が出来ますね」
先生「まぁそうだな、正確に言えば先人の1文字置き換える言葉遊びが元だがな」
弟子「昔の人も言葉で遊んでいたのですかね?」
先生「娯楽の少ない時代だからな、例えを挙げたらきりがないくらい、あるな」
弟子「ところで先生この作品のオチは?」
先生「無い!」
あんな妄想、こんな理想、やってもいいじゃない!?。
失敗?……さぁ?