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31日の夏物語  作者: Monty
7/28

8月6日

昨日の花陽さんの言葉に一晩中頭を悩ませることとなった俺。


結局特に定まった考えに至ることもできず、朝ごはんを食べ終わる。


あのあと花陽さんは、これ以上案内することはないよ、といって帰ってしまった。


さて、これからどうするべきか。


花陽さんとも色々はなしたいことがあるので、一度家から出ることにした。


「おにいちゃん、ストップ」


が、咲の声によって止められる。


俺が振り返ると、俺の課題を手に持って怒り爆発寸前の咲が立っていた。


「まさか、こんな状況で外に行こうとしてるの?」


「はい、すいません」


咲に課題がやっていないことがばれると厄介なので、いつも鍵つきのロッカーにしまって隠すというめんどくさいことをしながら回避しているのだが、さすがに親戚の家なので隠すところもなく自分の部屋においておいたらばれてしまったようだ。


「今日は、もう部屋から出られると思わないほうがいいからね?」


この日は、1日中咲が張り付きっぱなしで課題をやる羽目となってしまった。


しかも、トイレや風呂に行くときも付いてきて扉の外で待っているという本気さ。


それに、ご飯すらも部屋に持ってきてもらってという、まさに1日部屋から出られない生活となった。


この日、朝以降家で彼の姿を見たものはいないという。

今回もお読みいただきありがとうございます!

前回衝撃な出来事があったにもかかわらず、今日は忙しくこんな薄い内容となってしまいました...

明日は、ちゃんと長めで濃いのを書きます。

では、明日の話をお楽しみに!

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