表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31日の夏物語  作者: Monty
10/28

8月9日

人を楽しませる...


一見、一時の楽しみのために何かを考えているようかに思うだろう。


俺も、目立たないタイプとはいえ今まで何度か行事の企画に参加したことがある。


ただ、これはそんなちっぽけなものとは訳が違う。


人としての、最後の楽しさのために俺は全力を出したい。


昨日、おばあちゃんと話してからずっと考え続けている。


1日考え続けてもいい考えは出ずに、2日目のおばあちゃんの手伝いとなった。


今のところ具体的な案はないが、とりあえず俺1人だけではなく咲にも手伝ってもらうことにはした。


ただ、花陽さんに関する詳しい事情を聞いてどうするかは咲次第になってしまう。


しっかりしているとはいえ咲もまだ中学生、さすがに思い内容でもあるためつらいところもあるかもしれない...


俺としても、強要は絶対にしないと決めている。


本当に、あとは咲次第なのだ。


正直言うと、おととい花陽さんとあんなことになってしまったから1人だとつらい。


詳しくは分からないが、俺から見ている分には2人は仲良さげだったのでいるとマジで助かるのだ。


朝ごはんを食べ終わった後に咲の部屋に行く。


「咲、ちょっといいか?話があるんだ。花陽さんのことについて」


少々の無言のあとに、返事が返ってくる。


なぜか、この無言の間に部屋の中からいきなり物音がした。


「入っていいよ」


許可を得て部屋に入ると、真ん中の小さなテーブルに座布団を敷いて座っている咲がいた。


俺は軽く部屋を見渡すと、さっきの物音の原因が分かった。


「咲、まさか人様の家に泊めてもらっているのにも関わらずまともに片付けすらしてなかったのか?」


「ふぇ?!」


この反応からすると、ビンゴだ。


「お前が片付けるのが苦手で、加えて面倒くさがりなのは分かっている。だが、ここではしっかりしていろ。分かったか?」


「はい、善処します」


忠告はするものの、どうせ数日後には元通りになる予感しかしないのでまた今度見に来ることにしよう。


まったく、しっかり者なのか面倒くさがりなのか分からないやつだ。


「ところでお兄ちゃん、さっきの、花陽さんの話って...」


「そうだった。今から俺が話すことは誰にも言わないでくれ」


そう言って、おととい聞いたこととあったことをそのままに伝えた。


そこまで長くない話だったが、途中から涙を流していた。


「...ということなんだ。それで、これからやることに協力して欲しいんだ。無理にとはいわない。ただ、今すぐ答えを聞かせてくれないか...」


泣いていた様子から、つらくて無理って言い出すのは予想が付いている。


俺がを向いて答えを待つ。


咲の答えは...


「当たり前じゃん!もちろん協力する!花陽さんのために、私ができることはなんでもする!」


最高の返事がもらえた。


「全く、お兄ちゃんは昔からそんな感じだよね。何事にも深く興味を示さず、まるでボーっとしているようだけど、無駄に律儀で関わったことには文句を言いながら全力で取り組む...。本当に、お兄ちゃんは最高のお兄ちゃんだよ」


ここから今後について話し合い、とりあえず明日は何かできないか村内で情報収集をすることに決まった。

今回もお読みいただき、ありがとうございます!

冴えかの見てたら書く時間なくなっててめっちゃあせりました。

8月ももう3分の1が終わりそうです。

そして学校の課題もある意味終わりそうです。

まあ、リアルも小説もまったりやっていくのでお付き合いください...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ